
サラリーマンとして働いていると、なんとなく「このまま一生終わるのかなぁ…」と不安になりますよね。
出世競争に勝ち抜く同期や部下が出てくると、とても焦るので、目の前が真っ暗になるかもしれません。
そんな風にならないためには、早いうちから手を打っておくべきだと思います。
そこで今回は、サラリーマンに伝えたい仕事の名言集をご紹介したいと思います。
会社員はもちろんですが、ビジネス全般に役立つ言葉なので、ビジネスパーソンはぜひご覧ください。
サラリーマンに伝えたい仕事の名言
必ず目標を持つ!
目標を持てば、行きたい方向や、なりたい自分が明確になります。
サラリーマン人生は長いですが、目標を持つことによって歩むべき道が明確になるのです。
続けるのではなく”習慣化”する。
嫌なことを続けるのは苦痛でしかありませんよね。
しかし習慣化してしまえば、そんなに辛くありません。
なので、どうすれば習慣化できるかを考えましょう!
小さなことでもコツコツが大事。
ちょっとずつでもいいので前進することが大切です。
毎日前進できているか確認するようにしましょう。
やるかやらないかは自分次第。
やるかやらないかを決めるのは自分自身です。
あなたがやる気を起こさなくても、周りの人は得をしないし、ただあなたが損をするだけです。
だから、あなたが自分の意志で決めなければいけないのです。
タスクに優先順位をつける。
サラリーマンはやることがたくさんあるので、整理整頓が必要です。
なのでタスクに優先順位をつけなければいけません。
そのためには、明確なゴールを設定することが必要です。
朝の時間を大切にする。
朝は邪魔されることが少ないので、とにかく仕事がはかどります。
朝1時間だけ早く出社してみてください。
仕事の効率が大きく変わるはずです。
自分の睡眠時間を見つける。
適切な睡眠時間は人によって違うと言われています。
ショートスリーパーと呼ばれる人たちは5時間程度で良いそうですが、一般的には7時間が適切だと言われています。
しかし、ホリエモンこと堀江貴文さんは「自分のリズムに合った睡眠時間は8時間」だと語っています。
このように自分のリズムに合った睡眠時間があるので、まずはその睡眠時間を見つけましょう!
電話とメールを使い分ける。
「電話するビジネスパーソンは無能」とか「電話は他人の時間を奪う行為」と揶揄されますが、円滑に仕事を回すためには電話することもやぶさかではありません。
要するに使い方の問題なのです。
急ぎでなく、要点が少ないのであればメールで良いでしょう。
しかしメール本文が長くなったり、電話であれば1分以内に済む話なら、さっさと電話した方がいいでしょう。
音声入力を活用する。
大変辛辣な言い方ですが、未だにメールを手打ちしている人は無能だと思います。
今は「音声入力ツール」があるので、メールは音声入力した方が断然早いのです。
おすすめなのはGoogle Chromeの拡張機能である『Voicein』です。
VoiceinはGoogle音声認識エンジンを利用したツールなので、メール入力のスピードが5倍ほどになるはずです。
一度使ったら手放せなくなるレベルなので、まだ使ってない人には強くお勧めします。
「面倒くさいなぁ」と思う仕事こそ早く処理する。
「面倒くさいなぁ」と思う仕事を残していると、いつまでもモヤモヤします。
なので、そのような仕事はさっさと処理しましょう。
自分一人で変えられないなら悩まない。
会社には『自分が変えられること』と『自分では変えられないこと』が存在しています。
- 人事制度について
- 販路拡大について
- 新卒採用について
このような課題は、自分一人が考えたところで何も解決しません。
なので、そのような問題について一人で悩む必要はないのです。
相手に変化を求めない。
「自分のことを理解してほしい」と思うのは身勝手な行為です。
相手に変化を求めるのではなく、自分が相手のことを理解しようと努めましょう。
つまり、変えられるのは自分自身だけなのです。
適度に休もう!
サラリーマンは優秀なので、みんな頑張ってしまいますが、適度に休んだ方が良いと思います。
基本的な考え方は『労働の提供=対価の支払い』なので、対価が支払われない労働はやるべきではありません。
つまり、サービス残業はもってのほかということです。
もちろん自分の目指すべきゴール(独立起業したい、社長になりたい)があれば別ですが、サラリーマンとして勤めたいのであれば、契約通りに働いた方がお互いに良いのです。
常に改善して工夫しよう!
毎日自分でPDCAを回しましょう!
それが業務改善に繋がるだけでなく、ライバルとの差にもなっていきます。
転職活動ではビジョンに共感する。
転職する時には、どんなことを重視しますか?
- 今よりも高い給料
- 今よりもやりがいのある職場
- 今よりも人間関係が良い会社
このような理想を求めて転職活動しますが、それはどれも間違いだと言えます。
会社は変化するので、たとえ今は風通しが良い会社だったとしても、5年後、10年後は分かりません。
なので、そのような理想を求めるのではなく、唯一絶対変わらないと言える『ビジョン』に共感できる会社へ入社しましょう。
究極の面倒くさがりやになろう!
「俺は面倒くさがりやだから…」という表現は、一般的にネガティブなイメージですよね。
しかし仕事に関して言えばポジティブな表現だと思います。
「面倒くさがりや」の人は、とにかく楽しようとするので、アイデアを出して業務を改善してしまうのです。
正しい努力をする。
「もっと努力しろ!」
これは誰でも上司から言われたことがありますよね。
結論から言ってしまいますが、確かに努力は必ず報われます。
でも努力には種類があるのです。
- 正しい努力
- 正しくない努力
正しくない努力をいくらやっても報われません。
結果が出ない人は「正しくない努力」をしている可能性が高いので、十分注意しましょう。
スポーツをする。
「身体は資本」という言葉がある通り、ビジネスパーソンは健康管理も仕事のうちです。
そのためには何かスポーツをやらなければいけません。
フィットネスジムに通ったり、休日にテニスをしたり、ランニングをするでもOKです。
一流のビジネスパーソンは例外なく運動しています。
それは必然なのだと理解しておきましょう。
SNSをフル活用する。
SNSはブランディングに使えます。
マーケティングにも使えます。
人脈を増やすためにも使えます。
つまりビジネスにとって有益なのです。
それであれば使わない理由はないですよね。
自分の強みを理解する。
自分の強みとは何でしょうか?
シンプルな質問ですが、答えるのは難しいですよね。
強みとは「人に教えられることを持っている」ということです。
つまり「ある特定分野のコンサルティングができる」ということです。
外部環境のせいにしない。
- 景気が悪いから
- コロナパンデミックだから
このような言い訳をしたくなる気持ちは分かりますが、それはライバルも同じだと思います。
みんな同じ土俵で戦っているので、外部環境のせいにするのは意味が無いのです。
常識を疑う。
「これが会社のルールだから」と思考停止している人を見かけますが、それが非効率なのであれば改善すればいいだけの話です。
イトーヨーカ堂創業者の伊藤雅俊は、優秀な社員について聞かれた時「”イエスマン”は我が身大事の”勤め人”で、決して”稼ぎ人”や”核になる人”ではない。」と言いました。
その言葉に続けて下の名言を残したのです。
会社の核になる人材は、やはり「ズケズケマン」になるだろう。
有名経営者の名言集を知りたい人は、下の記事をご覧ください。
自分の弱みは無視する。
先ほど「強み」について触れましたが、その反対側にある「弱み」はどうすれば良いのでしょうか?
その答えは「弱みは無視する」ということです。
誰しも弱い部分はあるはずですが、その部分を強化しようと考えてはいけません。
なぜかと言えば、自分のウィークポイントがストロングポイントになる事はないからです。
それであれば、強みだけを伸ばした方が効率が良いですよね。
有名な経営学者のピーター・ドラッカーは「弱い部分を強化しても、普通の人になるだけ」と警鐘を鳴らしています。
つまりその分野のプロフェッショナルにはなれないのです。
ドラッカーの名言集は下の記事をご覧ください。
インプットしたらアウトプットする。
インプットとは知識を吸収することです。
しかし知識だけでは頭でっかちになってしまいます。
インプットした知識をアウトプットすることで、初めて「知恵のある人」になれるのです。
失敗を恐れない。
この言葉は月並みですが、人間は失敗して成長します。
どういうことかと言えば「失敗することで、成功しないやり方が見つかる」のです。
つまり失敗とは「成功しないやり方が見つかった実験」だと言い換えできるはずです。
そう考えると、失敗がポジティブに思えてきますよね。
これを名言として残したのが「発明王」と言われたトーマス・エジソンです。
エジソンの名言は下の記事をご覧ください。
ストレスが続くときは逃げることも大切。
サラリーマンは真面目な人が多いので、大きなストレスにも何とか耐えようとします。
しかしそれは『うつ病』につながる可能性があるので注意しましょう。
大きなストレスが何日も続く場合、人間は耐えられなくなります。
なので、もし耐えられないようなストレスが続く職場なのであれば、転職を考えるのも一つの選択肢だと思います。
そのような状況なのであれば、あまり無理しないことをお勧めします。
チャンスを掴む準備をする。
誰にでもチャンスはやってきます。
でも、そのチャンスを掴みとれるかどうかは別の話です。
きちんと準備しておかないと、せっかくのチャンスをチャンスだと気づかないことすらあるのです。
そのためには日頃から準備をしておかなければいけません。
チャンスを掴む準備は怠らないようにしましょう。
死を意識する。
優秀なビジネスパーソンは常に『死』を意識しています。
人生は長いので有限だと感じにくいですが、もっと短いスパンで『死』を意識すれば、日頃の行動すら変わるはずです。
アップル創業者のスティーブ・ジョブズは「もし今日が人生最後の日だったら、今日やろうとしていることを“やりたい”と思うだろうか?」と毎日自問自答していたそうです。
スティーブ・ジョブズほど「死」について語っている経営者は珍しいと思うので、ぜひ下の名言集もご覧ください。
本物と偽物を見極める。
ビジネスパーソンの中には偽物が紛れ込んでいます。
でもその見極め方はとても簡単です。
ただ突っ込んだ話をすれば良いだけです。
本物はスラスラ答えられますが、偽物はどこかで話をごまかしたり、話を脇道にそらそうとします。
ビジネスはフラットな関係なので、遠慮なく突っ込んだ話をしてみましょう!
会社に頼らない生き方を考える。
サラリーマンは「会社員」なので、どうしても会社に対しておんぶにだっこですよね。
でも、そのような発想では一流のビジネスパーソンとは言えません。
一流になるためには、会社に頼らない生き方を考えなければいけません。
もちろん「独立起業するべき」という話ではなく、会社に頼らずビジネスできる人材になるべきだと言っているのです。
それが一流のビジネスパーソンなのだと思います。
再現性を作れる人が一流。
ビジネスの肝は仕組み化です。
つまり再現性が重要なのです。
その仕組みを作れた人がマネージャーとなり、最終的には社長になるはずです。
ライバルから盗め。
独学で頑張るのもいいですが、それでは効率が良くありません。
最も効率が良いやり方は他者を真似することです。
これはズルいことでもかっこ悪いことでもありません。
積極的に学びましょう!
上司をうまく利用する。
会社員には良くも悪くも上司がいるので、どうせならうまく活用した方が良いでしょう。
上司も部下を活用しようと考えているので、それはお互い様ですよね。
上司の強みを理解して、上手く活用できれば、大きな成果が残せるはずです。
そうすれば自分の評価も上がるので一石二鳥だと思います。
ネガティブな言葉は口にしない。
「ダメだ」とか「無理だ」というネガティブな言葉は、気持ちを萎縮させます。
ネガティブな言葉ではなく、ポジティブな言葉を口にしましょう。
カラダではなくアタマを使え!
気合い根性論は昔の話です。
もっとクレバーに働かなくてはいけません。
ホワイトカラーが使うべき武器は、カラダではなくアタマなのです。
確実に一歩前進する。
昨日の自分よりも今日の自分。
今日の自分よりも明日の自分。
このように一歩ずつ成長していけば、必ず大成するはずです。
「昨日の自分よりも、今日の自分は成長したのか?」と毎日自問自答しましょう。
死なない程度のリスクならOK。
何かを始める場合、失敗した時のリスクを考えますよね。
しかしそれはほとんど無駄と言えます。
なぜかといえば、リスクをゼロにすることはできないからです。
リスクとリターンは表裏一体なので、リターンを得るためにはリスクを取らなければいけません。
ということは、大きなリターンを狙えば狙うほど、リスクも大きくなっていきます。
すると人間はリスクを怖がって行動できなくなります。
これではいつまで経っても前進しないので、リスクは極力考えない方が無難だと思います。
死なない程度のリスク(=再帰不能にならないリスク)ならOKと割り切りましょう!
「安定」は無いものと思え。
昔は大企業に入社すれば一生安泰と言われていました。
しかし今は大企業でも倒産する時代です。
もはやサラリーマンに安定などないのです。
いつ会社が潰れるかわからないので、自分一人で戦えるスキルを身につけましょう。
ライスワークとライフワークを分ける。
ライスワークとは、生活するために働く仕事のことです。
サラリーマンは給料を貰うために働いていると思いますが、それはライスワークだといえます。
しかしそれでは人生が無意味になってしまうため、ライフワークもやるべきだと思います。
ライフワークとは、ズバリ「自分のやりたいこと」です。
自分が一生かけて成し遂げたいことをライフワークにしましょう。
「雇われ型」から「スキル提供型」に変わった。
一昔前までは「雇われていれば安心」という感覚でしたが、今はそのような時代ではありません。
「雇われ型」から「スキル提供型」に変わったのです。
なので「自分が持っているスキルを会社に提供している」という感覚が必要なのだと思います。
このような人材であれば、もし会社が倒産したとしても、引く手数多だと思います。
独立起業をゴールにするな!
サラリーマンとして働いている人は「独立起業したい!」と語りますよね。
でもそれは手段に過ぎません。
目的は「独立起業した後に何をするのか?」という部分なので、「独立起業したい!」ではまだ足りないのです。
- 独立起業して○○を広めたい!
- 独立起業して▲▲という文化を創りたい!
独立起業はスタート地点なので、その後に何をしたいのか、ゴールを明確にしておきましょう。
努力は継続しろ。
努力することを放棄してはいけません。
努力を放棄するというのは、幸せになる権利を自ら放棄するということです。
このような愚行は絶対にやめましょう。
少し背伸びする。
自分の実力より少し背伸びした状態でいれば、そのような案件が舞い込んでくるはずです。
その時に初めて、足りない分を必死に努力して埋めれば良いのです。
それを繰り返していけば、永遠に成長できるので一石二鳥だと思います。
会社名に頼らない。
「○○の田中さん」と呼ばれるよりも「田中さん」と呼ばれている人の方が、お客様からの信頼度は高いですよね。
ビジネスパーソンは、所属している会社の看板に頼ってはいけません。
もちろん知名度の高いネーミングは上手く活用した方が良いですが、会社名に頼り切っていると、後々会社が倒産した時に手痛いしっぺ返しを食らうでしょう。
Giverになれ。
Giverとは「与える人」という意味ですが、決して無料で何かを配るような話ではありません。
与えるものとは貢献です。
- お客様の売上アップに貢献する
- お客様の販路拡大に貢献する
- お客様の業務改善に貢献する
とにかくお客様に貢献し続ければ良いのです。
そうすればお客様からの信頼感がどんどんアップしていくはずです。
積極的に交流する。
ビジネスシードはどこに潜んでいるか分かりません。
とにかく人と交流して、情報交換をするべきだと思います。
それは社内の人でも社外の人でも構いません。
面倒くさがらずに交流しましょう!
「横の人脈」を作る。
上司と部下の関係は「縦の人脈」です。
会社では「縦の人脈」しかできませんが、その会社を辞めてしまったら使い物になりません。
サラリーマンは日頃から「横の人脈」作りに励みましょう!
ランチ会食を活用する。
会食といえば「夜」ですよね。
一次会で焼肉を食べて、2次会でバーに行って、3次会でスナックへ行く…
このような会食は終わりがないので時間の無駄が多くなってしまいます。
そんな時には、お昼休憩を活用したランチ会食に切り替えてみてください。
お昼休憩は時間が決まっているので、お互いダラダラすることがありません。
ランチ会食は忙しいビジネスパーソンにぴったりだと思います。
読書する。
読書をすれば様々な成功体験や失敗体験、自分の持っていないノウハウが手に入るため、インプットに最適です。
しかも安いので、費用対効果が高いと思います。
つまり読書とは『投資活動』なのです。
直感を使いこなす。
「直感」という言葉は、なんとなくオカルト的な響きがありますよね。
でも直感は結構当たりますよね。
なぜ直感が当たるのかといえば、自分の経験をもとにしているからです。
これまで経験したことに基づいて、瞬時に最適解を導き出すことを「直感」と呼んでいます。
つまり直感とは『適当な判断』をしているわけではないのです。
経験豊富な経営者ほど「直感」を重視していると聞きます。
なぜかといえば、経験豊富なので瞬時の判断でも間違えることが少ないからです。
このような直感を使いこなすためには、たくさん失敗するだけでなく、たくさん読書することも必要だと思います。
そのようなインプットがあって、初めてアウトプット(直感)となるのです。
まとめ
ここまでサラリーマンに伝えたい名言集をご紹介してきました。
かなりマッチョな言葉もありましたが、それが新しい気づきに繋がれば幸いです。
「会社員が安泰」という時代ではないので、自分一人でサバイバルできるスキルを、サラリーマンは身につけるべきだと思います。
もし現状に満足していない場合には、そろそろ変化のタイミングなのかもしれません。
そんな時には維新志士たちの熱い名言集でも見て、まずはモチベーションをアップさせてください。