ニーチェの名言51

他人をあれこれと判断しないこと。

他人の値踏みもしないこと。

人の噂話もしないこと。

人間には多少なりともプライドがあるので、人よりも優位に立ちたいと思うはずです。

しかしそのような想像や考えをできるだけ少なくした方が、幸せに生きれるでしょう。


ニーチェの名言52

何か奇抜なことをして衆目を集めるのが独創的な人物ではない。

それは単なる目立ちたがり屋だ。

本当に独創的な人とは、すでにみんなの目の前にあるのに、まだその存在に気づかれておらず、名前さえ持たないものを見る能力を持ち、さらにそれを命名できる人のことを言います。

例えば「0(ゼロ)」という概念を発見したインド人のようなものです。

イノベーターとニセ物を区別しましょう。


ニーチェの名言53

カリスマ性を持った深みのある人間であるように見せたいなら、一種の暗さ、見えにくさを身につけるようにすれば良い。

人間は底が見えないことに一種の神秘さや魅力を感じるものです。

森の中にある池も、濁って底が見えないとそれを恐れたり、深さが気になったりしますよね。

カリスマ性とはその程度のものなのです。


ニーチェの名言54

勝つのならば、僅差ではなく、圧倒的な差をつけて勝つのがよい。

競争において「辛うじて勝つ」というのはニーチェ的にNG行為です。

なぜかと言うと、相手に悔しい思いをさせたり、自責の念を持たせることになるからです。

そうではなく、圧倒的に勝利してしまえば、むしろ相手は清々しい思いになるはずです。

それが勝利する者のマナーなのです。


ニーチェの名言55

約束は、個人間の契約というだけではない。

約束として要求される言葉の裏側にあるものが、約束の本当の中身になるのだ。

「明日の17時に渋谷駅待ち合わせで」という約束は、会うことだけを約束したわけではありません。

  • 人間性の確認
  • 信頼関係
  • 絆の確認
  • 相手への気遣い etc.

このようにたくさんのものが約束されているのです。

それは人間同士の確認作業とも言えます。


ニーチェの名言56

過去の行為を価値づけることは無意味なことなのだ。

人間は自分のやらなかった行為を後悔する生き物です。

「あの時こうすればよかった」とか「もっと努力できたはず」と悔いることがありますよね。

これは「プロスペクト理論」と呼ばれているので、気になる人は下の記事をチェックしてください。


ニーチェの名言57

過失には責任をとろうとするのに、どうして夢に責任を取ろうとはしないのか。

「夢はでっかく」と言いますが、掲げた夢を実現できなかった時の責任について考えたことがあるでしょうか?

本気で叶えたい夢なら、周りの人を巻き込んででも実現しようとするはずです。

それが出来なかった時、あなたはその責任が取れるでしょうか?

その答えによって、夢への本気度が分かるのです。


ニーチェの名言58

シャープでスマートだけではいけない。

どんくさいところも必要だ。

「頭が切れる」とか「頭の回転が速い」と褒められると気持ちいいですよね。

しかし、それだけだと愛嬌が足りないのです。

人間にはどこか「錆び」のような部分が必要で、それがあるだけで人に好かれるようになったり、周りが手伝ってくれるようになるのです。


ニーチェの名言59

怒りというものは、いっときの衝動だから、自分で好きなように処理できるものだ。

怒りの感情をコントロールするのは難しいですよね。

これは「アンガーマネジメント」と呼ばれているので、もし気になる人は下の記事をご覧ください。


ニーチェの名言60

誰かを恥じ入らせることは、明白な悪の一つだ。

悪人は人に恥をかかせるのです。

家に盗みに入ったり、殺人をすることも被害者を辱めることです。

小さな喧嘩やトラブルもそうですし、自分が悪事を働くことで身内も恥をかくのです。

そのような悪人ではなく、誰からも誇られる人間になりましょう。

※ニーチェの名言61~67は次のページへ




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