ここに希望があったとしても、自分の中に光や灼熱を体験していなければ、それが希望だとはわからない。
何かに一生懸命になったり、人生をかけて取り組んでいれば、きっとその打開策が見えてくるはずです。
しかし、真剣に取り組んだことがない人は、それすら見逃してしまうのです。
私たち一人ひとりにも確かな歴史があるのだ。
歴史と聞くと「偉人が作るもの」という印象がありますよね。
しかし、よく考えてみると私達にも歴史を作る権利があるのです。
- ダラダラと寝て過ごすのか?
- 何もせず無難に一日を終えるのか?
- 果敢にチャレンジしてみるのか?
日々の過ごし方が、あなたの歴史を作るのです。
長所に見えるものであろうとも、その根源がどこから来ているのか、よく見る必要がある。
「気遣いできる人」は周囲の人たちのことを考えて、出来る限り「公平に振る舞おうとする人」のように感じますよね。
しかし実際は「ただ臆病なだけ」なのかもしれません。
人から嫌われるのを恐れていて、ただそのことだけを一心不乱に考えているのかもしれません。
長所の影に隠されているものがあるかもしれません。
勝利したものは、もれなく偶然などというものを信じてはいけない。
勝つことが全てではありませんが、物事には勝ち負けがあるという事実もあります。
勝つためにみんな頑張っていますが、そのために周到な準備を行ったり、たくさん勉強していますよね。
それらの点が線となって繋がったのが勝利なのです。
怖気づいたら負ける、破滅する。
負けというのは、自分の心が認めた時に初めて決まるのです。
「もう無理だ」と思うのではなく、「どうすれば勝てるのか?」という前向き思考でいましょう。
そう考えている限り、負けることなどないのです。
多くの人は、物そのものや状況そのものを見ていない。
あまりに情報が多すぎて、素直な心で物事を見るのが難しくなっています。
事前情報が多すぎると、勝手な想像をしてしまうので、偏った見方になりがちです。
それでは自分というフィルターが上手く機能していないので、時には情報を遮断するのも大切なのかもしれません。
提示されたある案に対して反対する時、よく考え抜いた上で確固とした根拠があって反対する人はごく少ない。
もちろん技術的な部分はあると思いますが、反対意見は感情的であるケースが多いのです。
多くの人は案や意見が述べられた時の調子とか言い方、言った人の性格や雰囲気に対して反発しています。
なので、きちんとした服装や言葉遣いをすることは、リーダーに求められる要素なのです。
自分自身が成長し続けない人ほど飽きやすい。
あなたは飽きやすい人ですか?
人でも物でも、なかなか手に入らないものほど欲しくなりますが、一旦手に入ってしまうと次第に興味がなくなりますよね。
そのようになる理由は、慣れてしまうからです。
しかしその本質(=問題)は自分の中にあります。
つまり、手に入れたものが自分の中で変化しないから飽きてしまうのです。
自分自身を常にアップデートできている人は、周りの人や物が同じであっても、違う価値を見出せるので飽きることがないのです。
友人とたくさん話そう。
いろんなことを話そう。
ニーチェは腹を割って友人と話すことを推奨しています。
その内容は「自分が信じたいと思っている事柄」です。
そうすれば自分の人となりが伝わるので、お互いの信頼関係に繋がるのです。
親しくなれば相手の私事に立ち入っても構わないと考えているような種類の人間とは、決して付き合わないことだ。
人には触れてほしくないプライベートな部分があります。
そのような内情に土足で踏み入るのはやめましょう。
もしそういう人がいた場合、その人はあなたのことを支配して影響下に置きたいだけなのかもしれません。
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