食えなけりゃ食えなくても…、と覚悟すればいいんだ。
それが第一歩だ。
その方が面白い。
<岡本太郎>
岡本太郎らしい腹のくくり方が表現された名言ですよね。
人間追い詰められると、自分でも想像していなかった力が発揮できるものです。
なかなか行動できないという人は、自分自身をとことん追い込んでみてください。
そうすると自然と行動できるようになるはずです。
内容なき思想は空虚であり、概念無き直観は盲目である。
<イマヌエル・カント>
カントは超難関書と言われている「純粋理性批判」を残した哲学者です。
いかにも頭の良い人が言いそうな名言ですが、かなり的を得た言葉だと思います。
具体性のない考えなど意味はなく、深い考察のない直観も無価値なのです。
動き出すためには、よく考えなければ成功しないことを言い表した名言だと思います。
仕事は自ら創るべきで与えられるべきではない。
<吉田秀雄>
吉田秀雄、「電通の鬼十則」を作り出した四代目社長です。
「広告の鬼」とも呼ばれていた人物ですが、その言葉は重みがあるものばかりです。
この名言は仕事に対する取り組み方を教えてくれる格言だと思います。
小僧に頭を下げると思うから情けないのだ。
金に頭を下げるのだ。
<岩崎弥太郎>
三菱グループの創業者である岩崎弥太郎は、天才的な商人だったと言われています。
人間の持つプライドを捨てることは難しいですが、ただ考え方を変えれば良いだけなのかもしれません。
世の中で金を使うのは庶民だ。
庶民の生活を知ることが金儲けへの近道だ。
<レイ・クロック>
マクドナルドを全世界にチェーン展開したレイ・クロックは、とんでもない商才を持っていたと言われています。
しかし、その根本にあるのは、意外と当たり前の発想(=考え方)だったのかもしれません。
不潔な工場に善良な職工なし。
<ヘンリー・フォード>
整理整頓されたオフィスには、とても優秀な社員がいると言われています。
トイレが綺麗な会社は、信頼できる会社だと言われています。
職場の乱れは、心の乱れに繋がるのです。
良いアイデアが生まれるのは、儲からなくて何とかしようと苦しんでいる時である。
<早川徳次>
シャープの創業者である早川徳次は、アイデアマンだったと言われます。
しかし、常日頃から良いアイデアが湯水のごとく出てくるわけではないはずです。
脳みそが沸騰するほど、必死になって考えるからこそ、画期的なアイデアが生まれてくるのです。
人間は安全が保障された状態では本気にならないので、自分自身を追い詰めることも重要だと思います。
まとめ
ここまで仕事やビジネスに使える名言をご紹介してきました。
偉人が残した名言は、どれも心に響くような言葉ばかりですよね。
もし気に入った格言があれば、座右の銘にしてみてください。
きっとその言葉は、あなたの人生を明るく照らしてくれるはずです。