幸福は、その人が真の仕事をするところに存在する。
<マルクス・アウレリウス・アントニヌス>
哲人皇帝と呼ばれた「マルクス・アウレリウス・アントニヌス」の名言です。
マルクス・アウレリウスが残した「自省録」はとても有名な本なので、聞いたことがある人もいるはずです。
仕事は嫌々やるものではありません。
自から進んでやりたくなるような仕事をすれば良いだけです。
日曜の夕方、「明日仕事に行くのヤダなぁ…」と思うようでは、いくら頑張っても、その仕事があなたを幸福にしてくれることはないでしょう。
アウレリウスの名言集は下の記事をご覧ください。
途方もない大きなプライドを、とんでもなくケチな人間が持っている。
<ヴォルテール>
大手企業に勤務している人や高学歴な人などは、これまで負けたことがないので、大きなプライドを持っているかもしれません。
人間はプライドの高い生き物ですが、どちらかと言えばプライドなど無い方が良いのです。
プライドはあなたの行動を阻害します。
それは大きな機会損失に繋がるでしょう。
権威を引いて論ずるものは才能にあらず。
<レオナルド・ダ・ヴィンチ>
人生は自分の力で打開しなければいけません。
人の力を借りても、結局自分の身にならないので、それでは全く意味がないのです。
自分の頭で考えて、自分の足で行動しましょう。
仕事が楽しみなら人生は楽園だ。
仕事が義務ならば人生は地獄だ。
<マクシム・ゴーリキ>
人生の大半は仕事と共に過ごすことになります。
それが楽しければ楽園だし、辛ければ生き地獄だと思います。
それであれば、人生一度きりなので楽しむべきですよね。
すでに答えは出てると思います。
自分から進んでやりたくなる、楽しい仕事に就きましょう。
仕事は楽しんで続けるのが鉄則である。
そうすればどんな仕事も天職になる。
<宇野千代>
「天職」という言葉は、とても高貴なイメージがありますが、誰にでも天職はあるのだと思います。
というよりも、「自分自身で天職を作り出す」と言った方が正確かもしれません。
何が天職なのかを探すのも、人生の楽しみだと思います。
四十歳より前は勝つように、四十歳からは負けぬように。
<武田信玄>
社会人として働き出す20代は修行の時間だと思います。
そして30代はがむしゃらになって挑戦する時間だと思います。
そこで培った経験が、40代となって花咲くのです。
もし40歳になってもプロフェッショナルと呼べなければ、それは努力が足りなかったのでしょう。
失敗の最たるものは、何一つそれを自覚しないことである。
<トーマス・カーライル>
失敗した後は猛反省しましょう。
それをしないと、失敗した事自体が全く意味のないモノ(=経験)になってしまうのです。
人生の成功とは、自分の天職を知って、これを実行することである。
<内村鑑三>
ここで言う「天職」とは、「自分がやりたいこと」なのだと思います。
何が天職なのか?
それは自分では分かりません。
しかし、自分がやりたいことは分かりますよね。
それこそが天職なのです。
金銭は第六感のようなもので、これがないと他の五感も満足に働かない。
<モーム>
これからビジネスを興す人や、独立起業を目指す人の格言として最適な言葉だと思います。
ビジネスはとにかくお金がかかります。
これがないと何もできないのです。
なので、資金調達はとても重要な仕事なのだと理解しておきましょう。
ディズニーという名前がついているものは何であっても、我々は、それに対する責任を感じます。
<ウォルト・ディズニー>
経営者にとって、このような責任感は当たり前ですが、サラリーマンの場合にはその意識が薄いかもしれません。
事業が大きくなるにつれて、その責任感はどんどん大きくなっていきます。
あまりの重責に、夜寝れないこともあるでしょう。
しかし、それだけ多くの人の生活を豊かにしている証だと考えて、精一杯やりきりましょう。
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