「道は開ける」の名言集31選!悩みから解放されるD・カーネギーの言葉

デール・カーネギーは、「人を動かす」や「道は開ける」の著者として有名な人物です。

その中でも「人を動かす」と「道は開ける」は名著と呼ばれていて、文庫版にもなっているので、持ち歩きにも便利ですよね。

しかしこの2つの本の内容を覚えている人は意外と少ないので、いざという時に「内容を思い出せない…」というケースもあるようです。

もしかしたら100回くらい読めば、その内容を理解できるかも知れませんが、忙しいビジネスパーソンにはそんな時間ないですよね。

そこで今回は、道は開けるを要約しつつ、そこに書かれている内容を「名言」としてご紹介していきたいと思います。

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「道は開ける」の内容とは?

道は開ける
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「道は開ける」の原題は「How to Stop Worrying and Start Living」と言います。

つまりあらゆる人間に共通する悩みと、それを克服する方法について述べた本なのです。

姉妹本である「人を動かす」は、人間関係について述べた本なので、その内容や目的は違ったものになっています。

人を動かす
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デールカーネギーは他にもたくさんの本を書きましたが、結局この2冊が長く売れており、日本以外にもドイツ、フランス、イタリア、オランダ、インドネシアなど世界で翻訳されていて、未だに各国でロングセラーとなっています。

ほとんどの人は「悩みを克服したい!」と考えていますが、実際には克服することができず、悩みに引きずり回されているのが実態だと思います。

それは無駄なエネルギーを浪費し、時間まで奪い、人生に対して絶望感を抱くきっかけにもなってしまいます。

そして悩みすぎると、それが原因で”うつ病”になってしまうこともあります。

つまり幸福な人生とは真逆の生き方になってしまう原因が”悩み”だと言われています。

「道は開ける」という本は80年ほど前の古典なのですが、今も昔も人間が抱える悩みには変わりがないので、現在でも十分通用する内容になっています。

デール・カーネギー「道は開ける」の名言まとめ

「道は開ける」の名言1

我々にとって大切なことは、遠くにぼんやりと存在するものに目をやることではなく、手近にはっきりと存在することを実行することだ。

悩みは人間を振り回してしまうので、「今日一日という”区切り”で生きることが大切だ」とデール・カーネギーは語っています。

実際にはこの言葉はサー・ウィリアム・オスラーの発言を引用しただけなのですが、とても分かりやすいのでカーネギーはおすすめしています。

これはつまり、意図的に”過去”をシャットダウンするということですが、それと同時に”未来”という存在を一旦締め出して、現在に集中するのです。


「道は開ける」の名言2

賢者には毎日が新しい人生である。

毎朝「今日は新しい人生だ!」と思えれば、悩みなど気にならなくなります。

つまり「今日一日を全力で生きるだけ」ということです。


「道は開ける」の名言3

悩みにつきものの最大の欠陥は、私たちの集中力を奪ってしまうことです。

悩みが出てくると、集中力が散漫になって、決断力も失われます。

それが仕事の失敗につながったり、最悪の事態を招くこともあるでしょう。

つまり悩むことは、全てにおいてマイナスの影響をもたらすのです。


「道は開ける」の名言4

私たちが最悪の事柄を受け入れてしまえば、もはや失うものはなくなる。

これは究極にポジティブな考え方ですが、最悪の事態を受け入れてしまえば、どう転んでも”儲けもの”ですよね。

今風に言えば「無敵の人」だと思いますが、このような状態なら悩みから解放されるので「最悪の事態を直視せよ」とデール・カーネギーは語っています。

例えば、あなたにとって最悪の事態とは何でしょうか?

  • 会社をクビになること
  • 好きな人から嫌われること

それは人によって様々ですが、まずはこれを受け入れることから始めましょう。

もし「会社をクビになる」ということを受け入れた場合、次の行動は再就職だと思いますが、果たしてあなたは再就職できないでしょうか?

そんなことないですよね、ほとんど人は再就職できるはずです。

そして再就職に伴って所得が減るかもしれませんが、生活できないほど所得が減るでしょうか?

決してそんなこともないはずです。

このように考えていくと、実は最悪の事態というのは、そこまで「最悪の状態ではない」ということに気がつきます。

そう考えた場合、ほとんどの悩みは杞憂なのかもしれません。


「道は開ける」の名言5

悩みに対する戦略を知らないビジネスマンは若死にする。

これはノーベル医学賞受賞者であるアレクシス・カレル博士の言葉です。

「道は開ける」の中では、このような偉人の言葉をたくさん引用しているのですが、まさにこの言葉の通りだと思います。

「若死」の意味は、物理的な”死”という側面と、ビジネス的な”死”という側面の2つがあると思います。

どちらにしても大きなリスクなので、その対処法を理解しておくべきだと思います。


「道は開ける」の名言6

過酷な現実に対処できず、不安に駆られ、苦悶する人々は、周囲との関係を全て断ち切り、自分で作り上げた密かな夢の世界へと逃避する。

抱えた悩みに困り果てた人は、このように逃亡して、自分の悩みが「あたかも解消した」ことにするのです。


「道は開ける」の名言7

苦悩は人並み外れて頑健な人間をも病気にする。

「病は気から」という言葉もありますが、ストレスは内面から体を蝕んでいきます。

ストレスフリーな生活を目指しましょう!


「道は開ける」の名言8

悩みは絶え間なく落ちてくる水滴のようなものだ。

悩みは日常的に増えていくので、その対処法が必要ということです。


「道は開ける」の名言9

悩みの問題は全て解決できるだろうか?

もちろん、そんなわけがない。

人間の悩みは複雑なので、全て解決することができません。

なので、その悩みから解放される術を身に付ける必要があると思います。

まず悩みの原因を分析して、それに対処する術を理解しましょう!


「道は開ける」の名言10

事実を把握するということが、なぜそんなに大切なのか?

それは事実を知らなければ、自分の問題を手際よく解決しようとすることさえ不可能だからだ。

前述した通り、悩みから逃れるために人間は”現実逃避”を試みます。

それでは意味がないので、まずは現実を直視することが必要なのです。

この時、事実を受け入れるのが辛ければ、客観的に見ることをおすすめします。

まるで他人事のように考えると、現実を直視するのはあまり辛くなくなります。




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