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現代は働き方が多様化しているので、『営業フリーランス』として働く人も徐々に増えてきました。
営業フリーランスということは、特定の企業で働くというよりも、自由な働き方を求めている人だと思います。
そして、フリーランスであるが故の悩みも多いことでしょう。
その最たることが『営業の案件探し(=クライアント探し)』だと思います。
そこで今回は「営業フリーランスのお仕事探し」というテーマにフォーカスしていきたいと思います。
営業フリーランスのお仕事探しを支援しているside bizz(サイドビズ)が解説するので、これから独立開業を目指している場合にはぜひチェックして下さい。
目次
フリーランスとは?
サラリーマンとしての会社勤めではなく、「独立起業して自分のビジネスをやってみたい!」と考える人が多くなってきました。
しかしその反面、「開業してみたが結局上手くいかず、独立したことを後悔している…」という人も少なくありません。
新たに事業を興すことは決して簡単なことではなく、利益が出ずに苦労する人はとても多いのです。
実際に「世の中にある企業の7割は赤字」だと言われていて、健全経営できている企業の方が少ないのです。
ただ、自分で会社を設立したり、自社開発した製品サービスを提供するのは難しくても、「フリーランスなら成功できた!」という事例もたくさんあります。
つまり「事業を興す」のと「フリーランサーとして活躍する」のは、全く別の次元の話ということです。
フリーランスとはクライアントから業務を請け負い、その対価として報酬を手に入れる、ある意味では『労働集約型』の働き方を指します。
大抵は個人事業主として働きますが、事務所などは用意せずに、自宅兼事務所(=SOHO)のスモールビジネスとしてスタートさせるケースが多いようです。
このような働き方なので、フリーランスは初期費用が少なくて、一般的には起業リスクも小さいと言われています。
営業フリーランスとは?
フリーランスという働き方が広がっていく中で、その中身は細分化されてきました。
例えば以下のような職種のフリーランスが活躍しています。
- エンジニア
- プログラマー
- デザイナー
- マーケッター
このような「職人系」の人達がフリーランス化していますが、最近増えつつあるのが”営業フリーランス”です。
それでは、営業フリーランスとはどのような人達なのでしょうか?
まずフリーランスという言葉の定義から解説すると、「特定の企業や団体と雇用契約を交わさずに、個人事業主として自由に働いている人」をフリーランスと呼んでいます。
働き方が自由なので、仕事はほどほどにして、趣味やプライベートに時間を費やす人も多いと聞きます。
また、プロの役者やミュージシャンを目指している人などにも、フリーランスは多い傾向があります。
そのような人たちはオーディションの時間が不定期のため、正社員として働くのが難しかったり、時間の融通が利くフリーランスという働き方を好むのです。
そもそも芸能関係の人は個人事業主として活動するケースが一般的なので、芸能界自体がそのような仕組みになっているのでしょう。
そのようなフリーランスの中でも、営業分野に特化したフリーランサーを「営業フリーランス」を呼んでいます。
営業フリーランスとして活躍している人の特徴としては、以下のようなものが挙げられます。
- 営業やセールスが何よりも好き
- 前職でトップセールス(せめて上位2割)だった
- どんな商材サービスでも売る自信がある
- 人と話すのが好き
- セールスの仕組み作りができる etc.
このうち一つでも当てはまらない項目があるなら、厳しい言い方かもしれませんが、「営業フリーランスには向いてない」かも知れません。
なぜかと言うと、営業フリーランスとは営業のプロフェッショナルを意味しているので、上記のことすら満たしていない人では役不足と言わざるを得ません。
さらに言ってしまうと、本当はここにもう一つ追加すべきだと思っています。
それは「マーケティングのプロフェッショナルである」という項目です。
実は『セールスとマーケティングは対になっている』ので、どちらか一方だけでは不十分だといえます。
とはいえ、マーケティング職は一般的に専門職といわれているので、そこまで高い要求をしてくるクライアントは少ないはずです。
マーケティングはとても奥深く、再現性も少ないので、マーケッターのセンスが問われる専門職です。
しかし、この2つの要素を持ち合わせていれば、どのような企業からも重宝される営業フリーランスになれることは間違いありません。
フリーランスになるには所轄税務署への開業届けが必要ですが、手続きは拍子抜けするくらい簡単です。
書類さえ提出すれば、あなたも立派な営業フリーランスです!
まずはフリーランスとしての開業届を提出しましょう。
フリーランスは年収が青天井
フリーランスになるという事は、自分の実力だけで稼がなければいけません。
つまり、給与のような固定収入が無いので、営業力がなければ「最悪収入ゼロ」という事態も十分あり得るのです。
逆に、実績を挙げた分は『全て自分の収入』になります。
例えば、「月次で1,000万円の粗利を叩き出したのに、給料は30万円だった…」なんてことがサラリーマンでは当たり前ですよね。
ボーナスやインセンティブで多少還元されるかも知れませんが、50%還元(500万円)されるなんてことはないはずです。
そんな時、営業経験者であれば「1,000万円がそのまま自分の収入になれば…」と思ったことがありますよね。
フリーランスは、その夢が実現できるチャンスとなりえます。
つまり、稼いだ額だけ自分の収入が増えていくので、年収も青天井だということです。
これは実力主義の営業マンにとって、モチベーションアップへと繋がるでしょう。
営業フリーランスが増加する理由
営業フリーランスが増加傾向にあるのは、それなりの理由があります。
まず一つが人口減少です。
就業人口が減っているので、営業職に限らず採用活動が年々難しくなっているのは事実だと思います。
そして「営業職に就きたくない」という新卒社員が増えていることも要因です。
営業職のイメージといえば「ノルマがきつい」とか「辛い」という先入観があるので、多くの若者が敬遠しているのです。
さらに、採用活動がギャンブル的なやり方になっていることも問題だと言われています。
例えば、
- 営業部
- 人事部
- 総務部
- 経理部
- システム部
など、会社内には様々な部署がありますよね。
この中で、最も人材採用が難しいと言われているのが”営業部”なのです。
その理由は明確で、トップセールスといわれる上位2割以外はハズレ人材とみなされるからです。
例えば、人事部や総務部、経理部、システム部などに入社した人が、部署のエースにならなくても不満はありませんよね。
でも営業部に入社した人は、誰彼構わずにトップセールスになることを要求されます。
このような捻じ曲がった先入観が、営業職の採用活動を難しくさせているのです。
その結果、「売上を増やしたくても、人件費は上げたくない…」という経営者が増えてきました。
そのような背景もあって、社内の営業部だけに限らず、セールスをアウトソーシングすることが一般化したのです。
欧米では「営業をアウトソーシングするのは当たり前」なのですが、日本では直販部隊がセールスを担うというのが常識だったので、これでようやく欧米に追いついた印象ですね。
営業フリーランスは稼げる
”営業のフリーランス化”が進んでいくと、「営業フリーランスは儲かる!」という世界観が実現できるはずです。
なぜかといえば、営業フリーランスとして活動する人は『セールスのプロフェッショナル』だからです。
そのような人たちに営業をアウトソーシングしたい企業は後を絶たないので、必然的に相場も上がっていくことになります。
これまでフルコミッションが当たり前だったフリーランスですが、「固定報酬+成功報酬」というのも一般化しました。
今後は「固定報酬50万円+成功報酬」というような好条件も出てくるはずです。
毎月コンスタントに100万円~200万円稼げる営業フリーランスが当たり前となる時代はもうすぐだと思います。
副業から「営業代行」で独立する!
営業フリーランスとして活躍したい場合、『営業代行として独立起業する』ことが一番の近道だと思います。
でも、いきなり営業代行ビジネスを開業するのはリスクが大きいですよね。
そんな時には、副業から独立起業することも有力な選択肢だと思います。
会社員として働きつつ、営業フリーランスとして活躍する方法はたくさんあります。
そんな時に役に立つのがリファラル営業サイトでしょう。
リファラル営業サイトでは、『営業をアウトソーシングしたい企業』と『営業リソースを提供できる営業フリーランス』とのマッチングを行っています。
営業フリーランスは利用料ゼロ円というだけです、クライアント探し(=案件探し)にも役立つので、メリットしかない仕組みですよね。
リファラル営業に関する仕事情報だけでなく、販売代理店やフルコミ営業としてガッツリ稼げる求人、固定報酬がもらえる求人、非公開案件まであるので、自分のニーズ合わせた仕事がきっと見つかるはずです。
仕事や案件探しはどうする?
営業フリーランスとして独立起業する場合、一番不安になるのは「果たして仕事がもらえるのか?」ということだと思います。
収入が途絶えてしまうと生活できなくなるので、それでは本末転倒ですよね。
なので、独立開業してからではなく、事前準備として取引先(クライアント)を探すことから始めていきましょう。
このやり方は千差万別ですが、代表的なケース(事例)をご紹介していきますので、ぜひ仕事探しに役立ててください。
既存顧客(取引先)に聞いてみる
これが一番王道のやり方だと思いますが、既存顧客(取引先)から仕事を貰うというやり方です。
営業職であれば多少なりとも取引先を抱えているはずです。
そのような企業に対して、「営業フリーランスとして独立することを考えているんですが、なにか仕事回してもらえませんか?」と聞いてみるのです。
もし「回せる仕事はないよ」と言われれば独立せずにサラリーマンを続けて、「仕事あるよ!ぜひお願いします。」と言われれば独立開業するのです。
そうすればリスクを最小化できるので、独立後に「仕事がない…」という状態を回避できます。
フリーランス向けのサイトを利用する
営業フリーランスを募集している企業は、ポータルサイトやwebプラットフォームに求人情報を掲載しています。
この求人内容は”業務委託募集”になっているので、フリーランスでも気軽に応募することができます。
仕事内容は『不動産営業でがっつり稼ぐ(月収100万円以上)』ような案件から、『リファラル(紹介)で気軽に稼ぐ(月収10万円程度)』ようなお仕事まで様々です。
ポータルサイトにも様々な種類がありますが、
- 求人情報サイト
- フルコミ募集サイト
- リファラル営業サイト
などが代表的だと思います。
求人情報サイトは正社員募集がメインなので、求人数は少ないですが、どのサイトも無料で使えるので、一度案件探しに使ってみることをおすすめします。
新規開拓営業をする
自分で新規開拓営業するのが、最もきついやり方だと思いますが、『一番儲かるやり方』でもあるはずです。
営業フリーランスとして独立するからにはやっぱり営業力が必要ですよね。
その持ち前の営業力を存分に活かしてクライアントを開拓していくのです。
逆に言えば、この新規開拓営業ができないようでは、営業フリーランスとしては力不足だと言えるでしょう。
別の側面から見れば、新規開拓営業の実績は本業の成功事例としてアピールすることもできるはずです。
営業フリーランスとして独立した直後は実績ゼロから始めるはずなので、自分で実績を作っておくとクライアントにもアピールしやすいはずです。
そういった意味では、独立したばかりの頃は新規開拓営業に集中したほうが良いのかもしれません。
営業力が必要とされている
先程クライアントの新規開拓営業について触れましたが、実はどのような企業でも新規開拓営業のニーズはあるのです。
企業は利益を求めるので、常に新しいクライアントを探し求めています。
しかし現実問題として、多くの企業は新規開拓に課題感を持っており、理想通りの営業活動ができずにいます。
営業フリーランスにとっては、ここにビジネスチャンスが眠っているのです。
つまり『理想と現実のギャップ』があるので、その部分を埋めればビジネスになるということです。
営業のプロフェッショナルとして独立すれば、新規開拓営業に困っている企業や、既存顧客の活性化ができない企業から仕事を依頼されるかも知れません。
実は、職人気質が強い人ほど「良い製品サービスを提供すればお客様は来てくれるはず…」と思い込んでいるのです。
これは店舗経営者もよく誤解しているのですが、マーケティング的な観点では、「美味しい料理を提供すればお客様が来る」ということは絶対にあり得ません。
確かにそのような時代はありましたが、それは旧態依然の考え方で、高度経済成長期(=ボーナスステージ)だった昔の話です。
現代のセールスは複雑化しているので、断言しますが、そのようなやり方では全く通用しません。
もし成功したとしても、それは単なる”ラッキーパンチ”なので、再現することができないはずです。
あくまでも、「セールス×マーケティング」をセットで実施しなければ成功することはできないでしょう。
どんなに優れた技術を持っていたり、唯一無二の製品を作っていたとしても、知ってもらえなければ意味がありません。
このような職人気質の人には、営業代行(営業アウトソーシング)を依頼するニーズがあるのです。
経費処理について
フリーランスとして独立する以上、経理処理(バックオフィス)を自分でやらなければいけません。
税理士を雇ってもいいですが、個人事業主であれば一度自分でやってみることをオススメします。
現代ではAIを活用したクラウド会計サービスが登場しているので、意外と簡単に経理処理できてしまうのです。
代表的なソフトウェアは、
- クラウド会計ソフト「freee(フリー)」
- クラウド会計ソフト「マネーフォワード クラウド会計」
の2種類だと思います。
どちらも上場企業なので、システムは安定しています。
あとは好みに応じて選んでみてください。
自分で経理処理をする場合、気になるのは「一体どこまで経費にできるのか?」ということだと思います。
フリーランスになった際に感じる大きなメリットは、経費を自由に使えることですよね。
経費は事業経費として損金算入できるので、結果的に税金を少なくする、つまり節税メリットが出せるのです。
この時のポイントは、事業に使うものは原則的に全て経費処理できるということです。
なので「できる限り経費処理したい!」と考えるはずですが、私生活とはきちんと区別しなければいけません。
個人事業主は代表者個人との境目が曖昧になってしまうので、私生活の分まで経費にしてしまうケースが散見されます。
もしその境界線がわからない場合には、ぜひ下の本を読んでみてください。
とりあえずやるべきことは、まずはAmazonビジネスなどに登録しておくことです。
経費処理しやすくなるので、独立開業を目指している人は忘れずに登録しておきましょう。
まとめ
ここまで営業フリーランスとして独立・起業する為のノウハウをお伝えしてきました。
フリーランスは自由が手に入る一方で、全て自己責任という働き方です。
また、個人事業主ではありますが、経営者には変わりないので、社会的な責任も重大です。
せっかくフリーランスとして取り組む以上は、サラリーマン時代よりも高収入&自由な生活を目指しましょう。