我々はクリスマスじゃないからと言ってお菓子を売るのをやめたりしません。
経済が止まることはないので、大きく下がった時は絶好の買い場なのかもしれませんね。
「巨額の借金をして企業を買うのは、自分の胸に切っ先を向けた短剣をハンドルにつけて車を運転するようなものだ」という例え話はよく言われてきました。
これはレバレッジ取引について語った名言です。
レバレッジ取引は大きく儲かる可能性がありますが、その一方で大損害を被る可能性もあります。
バフェットはレバレッジ取引について、「万が一事故に遭ったら無事では済みません」と語っています。
私の仕事は自分が理解できるものが存在する領域をよく見ることです。
これはとても有名な逸話ですが、バフェットは自分が理解できる領域にしか投資しないそうです。
そのせいでIT企業への投資機会を逃したのですが、これは覚えておくべき格言だと思います。
スーツの裏地なんて誰も見ません。
これは良いビジネスと悪いビジネスについて語った名言です。
特定のメーカーのスーツを好んで着る人はいますが、裏地にこだわる人は少ないですよね。
このように、ビジネスにおいては「ご指名」されるということが重要なのです。
ある程度の知性は必要ですが、成功するかどうかの90%は性格で決まります。
辛抱強くて冷静な人が投資では有利になります。
とにかく焦って他人と同じ行動をとるのはやめましょう。
いくつかの業界について熟知している人でも、6社以上の株は保有すべきではないでしょう。
素晴らしい企業を6社見つけられれば、それで分散投資は成り立つそうです。
もしもこの部屋にいる全員が、それぞれの持ち株を毎日売り買いしあったら、全員が破産し、仲介人が全ての金を手にして終わりです。
これは株式の売買手数料の高さについて語った名言です。
売買頻度を低くできる長期投資こそが理想的だということですね。
我々は、あらかじめ売却の目安となる価格を念頭において何かを買うことはありません。
これは意外な事実ですが、バフェットは売却予定金額を設定しないみたいですね。
バフェットは「その企業が長期的に利益を上げられるのであれば、売却を考える必要はない」と語っています。
市場が愚かな振る舞いをすればするほど、有能な投資家には大きなチャンスが生まれます。
投資においては焦りが禁物ということですね。
あなたにとって最高の投資先はあなた自身です。
「投資の神様」の名言にしては、何とも人間味がある言葉ですよね。
自分の可能性を信じて、日々努力しましょう!
まとめ
ここまで伝説的な投資家「ウォーレン・バフェット」の名言をご紹介してきました。
バフェットは「投資の神様」とも呼ばれている人物なので、やっぱりその言葉には重みがありますね。
株式トレーダーとして運用している人やビジネスパーソンにとって、新しい気づきのある格言ばかりだったと思うので、ぜひここで紹介した言葉を座右の銘にしてください。