
代理店を募集する時、問題になるのが広告戦略です。
世の中には様々な広告手法がありますが、最も効果が高いと言われているのが、代理店募集サイトに掲載するやり方です。
しかし求人サイトで代理店募集をした経験が無い人は多く、どうすればいいのか悩んでしまうことでしょう。
そこで今回は、「代理店募集の広告を出したい人」に対して、役立つ情報を提供したいと思います。
目次
代理店募集の求人広告とは?
代理店募集をしている会社であれば、一度くらいは「代理店募集の求人広告を出してみよう!」と考えたことがあると思います。
しかし実際の行動に移せなかったり、そのやり方に悩むはずです。
代理店募集する広告手法と言っても、たくさんのやり方があって「どれが効果的なのか?」かが不透明です。
なので、まずは代理店募集広告の目的を確認することで、代理店募集のやり方について考えてみたいと思います。
代理店募集広告の目的
一般的な募集広告といえば、
- 正社員募集
- パートナー募集
- 物件募集
など様々な公募方法が思い浮かびますよね。
募集内容は色々ありますが、どれもビジネスをする上で必要な要素だと思います。
なので、そのようなモノは全て公募されていると言っても過言ではないでしょう。
その中でも代理店募集は「パートナー募集」に該当しますが、その目的は「販路拡大する為」ということになります。
よって、代理店募集とは「販路拡大戦術」だと言い換えることができるでしょう。
このように考えた場合、代理店として獲得すべき対象(アプローチ対象)が自然と定まってきます。
それは、あなたがアプローチしたい既存顧客(又は販路)を持っている個人・法人ということになります。
例えば、飲食店向けの商材を提供している会社であれば、飲食店に販路がある代理店を開拓した方が合理的ですよね。
このように代理店側の販路を活用するのが「代理店展開の本質」だと言えるので、代理店募集広告を出稿する時にはそのようなポイントを押さえることが大切です。
業務委託募集もアリ
代理店とは若干意味合いが異なるのが「業務委託募集」になります。
業務委託とは、特定の業務を外部の個人・法人に委託することを言います。
代理店募集の話をすると「フルコミ営業を募集したい!」とか「業務委託じゃだめなのか?」ということを聞きます。
業務委託という仕組みは何となく代理店と被る印象がありますが、代理店と業務委託は仕組みが違うので、ここで解説しておきたいと思います。
どちらの仕組みで募集した方が良いのかはビジネスモデルによっても異なるので、その違いをきちんと理解した上で求人しましょう。
代理店とは?
代理店とは、メーカー(本部)の代わりに販売してくれる外部パートナーを言います。
しかし代理店という言葉の意味はかなり広範囲にわたる為、一般的には「初期費用0円」「ノルマなし」「個人・法人OK」などが代理店の典型例と言えるでしょう。
販売代理店や紹介店、取次店、販売店、総代理店など様々な仕組みが存在しています。
どれが適切かはビジネスモデルによるので、まずは情報収集から始めてみてください。
業務委託とは?
代理店と比較して業務委託は明確に業務内容が定まっています。
具体的には、依頼された業務について納期が定まっていたり、納品物(ノルマ)が定まっていたりします。
しかし、代理店にはそのようなものが無いことが一般的です。
このあたりが代理店と業務委託の違いだと言えます。
代理店募集を無料掲載できるサイト
代理店募集する際、「最も費用対効果が高い!」と言われているのが代理店募集サイトになります。
やっぱりインターネットを活用したポータルサイトはコストが安い傾向にあります。
ここでは低コストで安価に代理店募集できるサイトや、有料サイトなどをご紹介していきたいと思います。
無料掲載できるサイト
代理店募集を求人掲載できるサイトの中には、無料掲載できるポータルサイトが存在しています。
その場合はお試し的なトライアル利用になりますが、完全無料で使えることが特徴的です。
その中でもおすすめなのはside bizz(サイドビズ)です。
side bizzはリファラル営業プラットフォームとして2018年に立ち上がったサイトですが、代理店募集の求人情報も掲載できます。
サイトの会員属性は、
- 副業したい営業パーソン
- フルコミ営業マン
- 個人事業主
- 法人企業
など多岐に渡ります。
なので、このような代理店希望者を探している場合には最適なサイトだと思います。
代理店の仕組みの中でも「紹介店(リファラル営業)」に特化した機能も有しているので、気になる人は問い合わせしてみてください。

有料掲載のサイト
無料サイトと比較して有料サイトはたくさんあります。
代表的な例はリクナビやマイナビ、anなどの求人サイトです。
しかし、正社員募集やバイト募集サイトに代理店募集情報を掲載しても、効果はいまいちです。
その理由は、求人情報を見るユーザー層(ターゲット層)が異なるからです。
ターゲットを絞ると言う意味では、求人サイトはではなく、代理店募集サイトに掲載するのがオススメです。
その中でも、リクルート発祥の最大手媒体「アントレ」をご紹介しておきます。
アントレは代理店やフランチャイズ募集ができる販売パートナーの募集サイトですが、販売代理店よりもフランチャイズ募集に強みがあるので、比較的個人会員が多いサイトになります。
掲載料はプランによって異なりますが、月額10万円~30万円×6ヶ月ほどで掲載することができます。
よって、広告予算としては60万円~180万円ほどが必要になるでしょう。
広告業界で一般的な「純広告」という仕組みになるので、効果の有り無しは関係なく一定の掲載料金がコストとして発生します。
反響が良い代理店募集広告とは?
無料~有料まで様々なブランのある代理店募集サイトですが、せっかく広告出稿するのであれば、やっぱり反響が良いサイトに掲載したいですよね。
ここでは比較的反響が良い代理店募集情報についてご紹介していきます。
①ストックビジネス
ストックビジネスとは「継続収入」を意味する言葉です。
ビジネスの現場では日常的に使われている馴染みのある言葉ですが、意外とストック収益の商材は少ないのです。
販売代理店は経営を安定させるため、常にストック商材(不労所得)を探しています。
なので、代理店募集する時には、ストックビジネスがとても人気になるのです。
ストックビジネスは、IT商材や月額制の商材に多いと言われているビジネスモデルです。
一度受注すれば、継続的な報酬が得られるので、代理店希望者から人気なのです。
➁新規ビジネス
新規ビジネスとは、まだ世の中に出てきていない商材サービスのことを言います。
つまり、世の中を変えるようなイノベーティブな商材なのです。
このような商材も、目新しさ含めて人気になりやすい傾向があります。
そもそも代理店はお客様に提案しやすい商材を好むので、これまで聞いたことがない商材や、顧客に対して改善提案ができる商材であれば喜んで担いでくれます。
➂海外ビジネス
海外発祥の新しいビジネスも、代理店に人気の商材です。
日本は島国なので海外を特別視する傾向にあり、
- アメリカで流行っている
- ヨーロッパ発の最先端技術
- 東南アジア最大手企業の商材
と聞くと興味津々です。
このような海外ビジネスも代理店希望者に好まれる傾向があります。
まとめ
代理店募集を検討している人にとって、代理店募集の求人広告は悩みのタネだと思います。
その悩みが今回の情報で少しでも改善できれば幸いです。
代理店募集に正攻法はなく、常にPDCAを回しながら改善していく必要があります。
せっかく代理店展開するなら「大成功!」と言えるような結果を残しましょう!
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