プラス思考になれることわざ&名言
ここではネガティブな人が前向きになれることわざや名言をご紹介していきたいと思います。
プラス思考になれる代表的なことわざ&名言を紹介しますので、自分に刺さるものがあれば座右の銘にしてみても良いかもしれません。
まずは「Stay Hungry. Stay Foolish.」です。
日本語訳にすると、「ハングリーであり続けろ。愚かであり続けろ。」という意味になります。
この言葉はApple社を創業したスティーブ・ジョブス氏がスタンフォード大学の卒業式でスピーチした時の言葉として有名です。
自分の人生は困難だったことを告白し、それでも前向きに生きていれば、点と点が繋がって線になるタイミングがきっとやってくる。
なので今やっていることをあれこれ難しく考えず、全力で取り組むことを推奨したのです。
「過去から現在にかけて人生に無駄な瞬間など無いのだ!」という前向きな考え方を短くまとめた言葉なので、ネガティブに考えがちな人は少し気持ちがラクになるかも知れません。
次に紹介するのは、先ほども触れた発明王トーマス・エジソンが残した言葉です。
「私は失敗などしたことがない。ただ単に1万通りのうまくいかない方法を見つけただけだ。」
この言葉もインパクトのある名言ですよね。
もし何か失敗したりミスをした時、すぐに頭を抱えて塞ぎこんでしまう人には、ぜひおすすめしたい名言です。
エジソンは数々の発明をした歴史的な偉人ですが、そんなエジソンも成功の裏には数多くの失敗を積み重ねてきました。
ただ、その失敗をエジソンは「失敗した…」と認識することがありません。
この辺りは発想の転換なのですが、エジソンは失敗した時に「失敗する方法をまた一つ発明した」と考えるようにしていたそうです。
確かにこの考え方は間違ってないですし、このように表現すると失敗やミスが前向きな作業に思えてくるから不思議です。
コペルニクス的転回ですが、ぜひ真似したい思考術ですよね。
「壁は超えられる可能性がある人にしかやってこない。だから、壁がある時は成長する為のチャンスだと思っている。」
この言葉は歴史的な大記録を打ち立てた日本人メジャーリーガー「イチロー選手」の言葉です。
かなりストイックで努力家な人だと言われていますが、そのメンタルを保つ方法も独特です。
普通の人は大きな壁が立ちはだかった場合、「どうすればいいんだ…」とか「なんで自分だけ…」とか後ろ向きな思考になりがちですよね。
しかし、イチロー選手は違います。
「この壁は超えられるからこそココにある。この壁を越えた先にあるのは大きな成長だ!」と前向きに取り組むそうです。
逆境を楽しむ余裕すら感じられる、パワフルな言葉ですよね。
次に元・プロテニスプレイヤーの松岡修造さんの名言をご紹介します。
「崖っぷちありがとう!最高だ!」
日本一熱い男とも言われていますが、その言葉はとてもパワフルで、多くの人を勇気づけています。
そのような熱い名言がまとめられた、日めくりカレンダーが大人気になりましたよね。

この名言は「崖っぷちというギリギリの状態になった時こそ、人は本気になれるんだ!」という高揚感を表した言葉です。
普通は崖っぷちの人生なんて過ごしたくありませんし、なんとなくのんべんだらりと過ごしていた方が人生ラクですよね。
つまり、手抜きをした方がラクに生きれるということです。
しかし、本当にそのような人生で「私は幸せだ!」と言えるのでしょうか?
果たして自己成長できるのでしょうか?
人は逆境にあった時や、生死を分けるような状態になればなるほど本気になる生き物です。
そういった観点では、崖っぷちこそが本領発揮の場といえるのかもしれません。
この”崖っぷち”という逆境こそが、自分を成長させてくれるのだと知っている人の名言だと思います。
プラス思考になれるトレーニング
プラス思考になりたいと思っても、そんな簡単に思考回路を変えることはできませんよね。
そんな時は焦らずに、時間は掛かるかもしれませんが、ゆっくり自分のペースで消化していくことがおすすめです。
というのも、人間は基本的にネガティブシンキングなので、ある程度のトレーニングが必要だと思います。
プラス思考を繰りかえしトレーニングすることで、ネガティブな回路からプラス思考に切り替わっていくはずです。
一気にプラス思考になるのは難しいですが、少しずつ繰り返すことで徐々にプラス思考になっていくことが期待できます。
ここではプラス思考になる為のトレーニング方法について解説していきますので、ネガティブ思考の人は是非参考にしてください。
ネガティブ思考を克服する具体的なトレーニング方法として、まずは本を読む(読書)ことから始めていきましょう。
世の中には自己啓発本がたくさん出回っているので、自分に合いそうな本を読んでみてください。
有名な本で言えば、デール・カーネギーの「道は開ける」は鉄板でしょう。

世界一有名な自己啓発本かもしれないので、読んで損することはないでしょう。
そしてスティーブン・コヴィー博士が書いた「7つの習慣」も名著と呼ばれています。

このような本の中にはプラス思考になる方法が書かれているのですが、逆に「どうしてネガティブ思考になってしまうのか?」という理由も書かれているので、思考回路が体系的に理解できるはずです。
そのような考え方が身に付いたら、次は実践編です。
具体的に何をした方が良いということはありませんが、例えばスポーツに挑戦してみるのはいかがでしょうか。
実はネガティブな人というのは成功体験に乏しいという傾向があります。
成功体験に乏しければ自信が持てないので、まずは些細な事でも成功体験を積み上げることにチャレンジしてみましょう。
スポーツであれば、少しずつ出来なかったことが出来るようになるという成功体験が得られるはずです。
日常生活の中でいえば、例えば「すみません」という言葉を「ありがとう」に変えてみるのもおすすめです。
「すみません」は様々なシーンで使える万能な言葉ですが、本来は謝罪の言葉です。
なので後ろ向きな思考になりやすく、注意が必要です。
相手に感謝の気持ちを伝える「ありがとう!」という言葉を、実業家の斎藤一人は「天国言葉」と呼んでいます。
幸福を呼び込む思考術として推奨しているので、気になる人は下の記事をご覧ください。