私は誰にも遠慮ない。
たとえ西郷さんと並んでも、政治家や軍人では向こうが上じゃが、坊主じゃ俺が上じゃ。
澤木興道は日本を代表する禅僧(=プロフェッショナル)ですが、あなたは何のプロフェッショナルでしょうか?
自分の価値を高めるためには、ある特定分野のプロフェッショナルにならなければいけません。
もっと自分の価値を高めていきましょう!
人が喜ぶから喜ぶ。
人が泣くから泣く。
自分が本当に嬉しいんではない。
自分が本当に悲しんでもない。
人の真似をする生き方は窮屈で、主体性がありません。
もっと素直に生きればいいのです。
自分というものを既成させない、堕落させない、大人にさせない、一生求めて進んでいく。
「これで完成」とか「もうこれで十分」と思った瞬間に、成長は止まってしまいます。
ずっと成長し続けるためには「まだまだ…」という気持ちが大切なのです。
何が運が悪いと言っても、何が可哀想と言っても、自己を冒涜するもの以上のものはあるまい。
自分を否定すると何もできません。
たとえ自分が未熟でも、たとえ自分の能力がなくても、人間はやる気さえあれば大丈夫なので、決して悲観する必要などないのです。
たとえ今はダメでも、明日の自分はもっと成長して、1年後の自分はさらに成長しているはずです。
自分になりきる。
私が私になりきる。
あなたがあなたになりきる。
山が山になりきる。
茶碗が茶碗になりきる。
一切の物がそれ自身になりきる。
自分という存在は曖昧模糊なものです。
なので、まずは自分という存在を認めなければいけません。
人間とは不思議なもので「●●になりたい!」と強く願って、そのために行動し続ければ、それが実現できる生き物なのです。
自分に自分を自分で自分する。
色々なものを省略している言葉なので、かなり奥行きがありますよね。
頭が混乱する名言ですが、伝えたいことは「主体性をもって考えて、主体性をもって行動する」ということです。
例えばこの言葉を省略しないと下のようになると思います。
「自分に厳しく、自分を企画し、自分で決めて、自分で実行する」
このような柔軟性のある言葉は、座右の銘にぴったりだと思います。
どっちに転んでも良い。
要するに本当の自分になる、本当の自分をつかむのである。
どのような道を進むかは自分次第です。
しかしそれは心の向く方向でなければいけません。
その結果、どんな人間になったとしても、自分で決めた道だからOKなのです。
他人の真似ばかりしないで、自分さえ発揮すれば良い。
他人の真似ばかりする生き方はつまらないですよね。
もっと自分の個性を発揮していきましょう!
自分というものは、まるで玉ねぎの皮をむくようなもので、一皮むいたら中から身が出るかと思うと、また中に皮がある。
二皮むいても皮がある。
三皮むいても皮がある。
人間をタマネギに例えたユニークな名言です。
人生とは、ただひたすら自分の皮をむき続けることなのかもしれませんね。
悟りということは、自己を悟るのである。
いさめるのは自己をいさめるのである。
求めるのは自己を求めるのである。
ところが、それが分からないので、どこじゃどこじゃと遠いところばかり探し歩いている。
いくら探しても向こうにあるはずはない。
どこまで行っても仏はない。
仏は自己の中にあるのです。
つまり、自分は今の自分で、すでに仏なのです。
仏教に関する名言は下の記事をご覧ください。