継続討議はとても甘くて楽チンな逃げ場である。
意思決定を先送りすることにはデメリットが伴います。
南場智子は「緊急でない事案も含め、継続討議にしないということが極めて重要だ」と語っています。
DeNAの競争力の源泉は、とよく訊かれるが、答えは間違いなく「人材の質」だ。
企業は法律によって付与された人格にすぎないので、その実態は人間(社員)で構成されています。
よって、その人間たちが会社の細胞となり、企業を活性化させていくのです。
もし将来起業することを知っていたら、コンサルティング会社ではなく、事業会社で修行したかった、というのが私の偽らざる本音である。
コンサルタントは「言う人&手伝う人」ですが、事業リーダーは「実行する人」なので、その差は歴然としていますよね。
もし将来的に独立・起業したいのであれば、事業会社(ベンチャー企業)での修行をおすすめします。
事業リーダーにとって、「正しい選択肢を選ぶ」ことは当然重要だが、それと同等以上に「選んだ選択肢を正しくする」ということが重要となる。
これはつまり『有言実行』ということですね。
ビジネスリーダーは”不確実性のあるビジョン”を掲げますが、それを実行できた人だけが”官軍”となるのです。
私が採用にあたって心がけていることは、全力で口説く、誠実に口説く、の2点に尽きる。
これは人材採用について語った名言です。
企業の根幹は”人”なので、とにかく優秀な人材の採用活動にはリソースを割いているそうです。
なぜ育つかと言うと、これまた単純な話で恐縮だが、任せる、という一言に尽きる。
これは人材育成について語った名言です。
人材育成については、連合国軍総司令官の山本五十六が有名な名言を残しているので、それを知りたい人は下の記事もご覧ください。
経営課題の前に階層なし。
南場智子は上下関係が好きではないので、フラットな組織を目指しているそうです。
フラットな組織にすることで『全員参加型の社風』が出来上がるので、これがDeNAらしさに繋がっているそうです。
熱病は続く。
「熱病」とは、熱中していることを表現した言葉です。
それはもちろん仕事に対してですが、「とにかく仕事が楽しくて仕方がない」という様子が伝わってくる素晴らしい名言ですよね。
起業家の名言から学ぼう!
ここまでDeNAの創業者である南場智子の名言集をご紹介してきました。
世の中にないものを創造する”起業家”は、一流のビジネスパーソンだと言えるので、その名言からは学ぶべき点が多いように感じます。
下の記事にも起業家の名言をまとめていますので、もしよければご覧ください。