今こうしている間にも、同じようなアイデアを持っている人間が世の中に10人はいると思った方がいい。
<瀬名洋介>
同じようなアイデアを思いつく人は10人いるかもしれませんが、実際に行動へ移すのは1人か2人だと思います。
つまり『行動した人が勝つ』ということです。
株主に納得してもらうために動員すべきは、金ではなく知恵だと思います。
<半沢直樹>
現代ビジネスにおいては、銀行借入に限らず様々な資金調達手段が出てきています。
例:エクイティファイナンス、クラウドファンディング、エンジェル投資など
このような状況であれば、お金はいくらでも調達できるので、事業運営する上での重要度が下がっているはずです。
しかし知恵は”唯一無二の個性”だと言えるので、とても価値がありますよね。
なぜかといえば、『知恵』という言葉には”経験値”が含まれるので、独自の強みとなり得るからです。
往々にして経営者にはプライドがある。
そのプライドが邪魔をして、時として重要な判断ミスを招く。
<伊佐山泰二>
これは同じ経営者として、とても納得感のある名言だと思います。
経営者はプライドを持って仕事しているので、時にそれが障害になってしまうケースもあるでしょう。
なので、できる限り”フラットな目線”で物事を捉えるように心がけています。
社長業は孤独だ。
<半沢直樹>
これは月並な言葉に聞こえますが、真実だと思います。
会社のステークホルダーには、社員、株主、取引先、銀行、お客様など、様々な利害関係者が出てきますが、この中で心から経営者の味方をしてくれる人はいません。
その関係性は、あくまでも”利害関係”で成り立っているのです。
例えば、「会社の業績が悪いから俺は給料ゼロにする!だから皆も給料ゼロでヨロシク!」と言ったら、きっと社員は怒りますよね。
事業がうまくいかないからと言って、「会社をたたもうと思う…」といえば債権者や株主は怒りますよね。
このように、社長の周りに”本当の味方”はいないので、いつも経営者は孤独なのです。
実力もないのにプライドだけ高い奴ってのが一番手に負えないんだ。
<渡真利忍>
プライドだけ高くても、仕事で成果を出すことはできません。
仕事で成果を出すためには、頭で考えながらとにかく行動することです。
成果は行動量に比例していきます。
世の中には、自分の努力の及ぶものとそうでないものがある。
<半沢直樹>
会社員であれば、このような状況を何度も経験しますよね。
大企業になると”派閥”があったりするので、できること&できないことが明確になってきます。
その現実を知って、波風が立たないように過ごしている上司を何人も見てきました。
サラリーマンとして、それも一つの生き方かもしれませんが、個人的には『悔いが残る生き方』だと思っています。
法律以前に守るべき人の道ってのがあるはずでしょう。
真っ当な商売をしてなんぼですよ。
<富岡義則>
これは『商道徳』について語った名言です。
お客様のために最善の努力をする、お金はきっちり期日までに支払うなど、商売人には守るべきルールがあります。
これをきちんと守らない人は、自らビジネスの可能性を狭めていることに気づくべきだと思います。
それと似ている考え方ですが、儲かるためには”商売のルール”を知るべき必要があります。
ビジネスパーソンであれば、日本マクドナルド創業者である藤田田が残した『ユダヤの商法』は絶対に読むべきだと思うので、まだ読んでない人は下の記事を参考にしてください。
信用というのはな、得るためには何年、何十年という時間がかかるが、失う時はほんの一瞬だ。
<乃原正太>
これはまさにビジネスの格言ですよね。
この言葉は事務所へ掲げることをおすすめします。
隠蔽は隠蔽を生む。
<富岡義則>
一度嘘をつくと、その嘘を本当にするために、また嘘をつかなければいけません…
これでは埒があきませんよね。
そもそもビジネスにおいて嘘はご法度です。
絶対にお客様や取引先を騙すような真似はやめましょう!
人事権を握られるというのは、魂を握られることに等しい。
<浅野匡>
IHIや東芝の社長を務めた伝説的な経営者である”土光敏夫”も、「一人の上位者の判断が、一人の人間の一生を左右することがあってはならない」という名言を残しています。
土光敏夫の名言集は下の記事をご覧ください。