ビジネスパーソンは自己啓発本を読んだり、ビジネスノウハウをたくさん学んでいますよね。
でもそればかりだと気詰まりするので、少し息抜きすることも大切だと思います。
そこで今回は、少し趣向を変えてロック・ミュージシャンの名言集をご紹介したいと思います。
ミュージシャンとビジネスでは「ジャンルが違う」と思われがちですが、アーティストの価値観には学ぶべき部分が多いはずです。
ぜひミュージシャンの名言から生き方や考え方、ビジネスノウハウなどを学びましょう。
ロックミュージシャンの名言集まとめ
話し合いは最も遅いコミュニケーション手段だ。
音楽の方がずっといい。
<ジョン・レノン/The Beatles>
ジョン・レノンのメッセージソングといえば、やっぱりIMAGINE(イマジン)ですよね。
音楽は一体感が生まれるので、最高のコミュニケーションツールだと思います。
音楽は努力によって与えられるギフトだと思う。
時には何日も何週間も努力を続けないと、新しい曲を得られなかったりするんだ。
<クリス・マーティン/コールドプレイ>
Coldplayは個人的に大好きなバンドのひとつです。
特にSomething Just Like Thisは大好きな曲なので、しょっちゅう聴いています。
美しい楽曲は、私たちにとってもコールドプレイからの”ギフト”ですよね。
決して満たされることのなかった青春の途中で、僕にとっては音楽が、ロックが、すべての苦悩を遠ざけてくれるものだった。
<フレディ・マーキュリー/クイーン>
みんな思春期の頃にロックと出会うんですね。
クイーンは名曲ばかりなので、馴染みのある曲も多いはずです。
僕にとって音楽をやる上で最も大切なことは、今現在起こっていることを取り入れるという”新しさ”だね。
だから僕はいつも次々と変化していくんだ。
<デヴィッド・ボウイ>
人生そのものを音楽に取り入れて、さらに音楽を進化させていく考え方を伝えた名言です。
人間は環境の変化とともに進化していく生き物なのです。
音楽の歴史に、僕の手でを何かしらの伝統とか系譜を作り出したいんだ。
<ベック>
「爪痕を残す」という言葉がありますが、まさにそれを伝えている名言だと思います。
俺は音楽を一つのはけ口と考えていて、言いたいことを全部言ってしまう。
<ニール・ヤング>
音楽はコミュニケーション手段だと言われています。
普段照れくさくて言えないことも、歌詞にのせれば何でも言えるのです。
音楽は聴く人の心に耕される創造と思考の世界なんだ。
<ロバート・プラント/レッド・ツェッペリン>
ロックミュージシャンらしからぬ哲学的な名言ですよね。
恐らく「音楽を聴くのでなく、感じろ!」と言いたいのでしょう。
もし音楽がなかったら、俺は授業中に銃で自分の頭をぶっ飛ばしていたかもしれない。
音楽が俺を生かしてくれた。
<エディ・ヴェダー/パール・ジャム>
これは極端な表現に聞こえますが、誰でも一度くらい音楽に助けられているはずです。
失恋した時や、心が落ち込んだ時に音楽を聴くと癒されますよね。
音楽にはそのような効果があるのです。
音楽っていうのはやっててとにかく楽しいものなんだ。
プレイするのが大好きなんだよ。
だから遊びの感覚に近いよね。
<アレックス・ターナー/アークティック・モンキーズ>
このような感覚で働ける人は幸せだと思います。
夢中になれる仕事を見つけましょう!
政治には嘘がつきものだけど音楽は違う。
音楽は嘘なんてつけないものなんだ。
<ジミ・ヘンドリックス>
ロックは魂の叫びなので、自分の素が出せるのです。
シミヘンのPurple Hazeは今でも色褪せることがありませんよね。
ヘヴィメタルって言われるとバカにされた気がするな。
俺たちの音楽はそこらのヘヴィメタルのように、ただ馬鹿でかい音で単純なリフを繰り返すだけじゃないんだ。
ダイナミックでありながら繊細で、光と影のメリハリがあり、エモーショナルでドラマチックで、より複雑なものだ。
<ジミー・ペイジ/レッド・ツェッペリン>
レッド・ツェッペリンのこだわりを感じる名言だと思います。
このような基礎知識がある上でレッド・ツェッペリンの音楽を聴けば、少し違って聞こえるはずです。
俺たちの音楽に関して言えば、エモーションやパッションが大切なんだ。
つまりできるだけ遠くまで行こうって意志。
これって音楽だけじゃなく、日常生活の全てにおいても言えるよ。
<コリィ・テイラー/スリップノット>
スリップノットはとにかく見た目が怖いですよね…
でも言っていることはまともなので、そのギャップが面白いですよwww
音楽こそ僕の人生なんだ。
だからケミカル・ブラザーズは僕にとって全てなのさ。
<トム・ロウランズ/ケミカル・ブラザーズ>
これは王道ですが、ミュージシャンらしい名言だと思います。
音楽っていうのは俺にとって「やらなければならないこと」なんだ。
こんなにも音楽を愛しているからこそね。
<カート・コバーン/ニルヴァーナ>
この言葉は天職について語った名言だと思います。
音楽を愛しているからこそSmells Like Teen Spiritのような名曲が生まれたのだと思います。
音楽は人を笑顔にして踊るためのものなんだ。
だから僕はいつもポジティブな要素を探しているのさ。
<ノーマン・クック/ファットボーイ・スリム>
何事もポジティブに考えたほうが人生楽しいと思います。
常に前向き思考で生きましょう!
音楽をやる以上、危険でハチャメチャで混沌としたものが作りたい。
無難な音楽なんてクソ喰らいさ。
<マニ/プライマル・スクリーム>
無難な音楽の方が売れると思いますが、ロックミュージシャンはそんなことを目指さないみたいですね。
いつも「人の気持ちを逆なでする方法はないかな?」って考えるんだ。
音楽やアートは何らかの反応を生むべきものだからね。
<ジョシュ・オム/クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジ>
「好き」の反対は「嫌い」ですが、「興味ある」の反対は「無関心」です。
無関心と思われてしまうと、何も反応が起こらないので、世の中から消えてなくなってしまいます。
そうなるくらいなら「嫌い」という反応をもらった方が良いのです。
ロックンロールはそもそも危険性を孕んでいるべきものなんだ。
だから僕は、ロックンロールのそういう部分を保とうとしているんだよ。
<マリリン・マンソン>
マリリン・マンソンは奇抜な外見と、コアなミュージックでファンを獲得しているバンドですよね。
それがマリリン・マンソン流の「危険性」なのかもしれません。
ちなみに、個人的に好きな曲はThe Fight Songです。
俺たちの取る行動こそ、ロックンロールとは何かを証明している。
<スラッシュ/ガンズ・アンド・ローゼズ>
ガンズ・アンド・ローゼズの言葉なので、なんか説得力ありますよね。
ロックは構造的な自由がない分、表現での自由がある。
ロックっていう音楽の核はエネルギーの表現にあるんだ。
<エルヴィス・コステロ>
これはロックを哲学的に解釈した名言です。
ロックンロールを理解するうえで役立つ言葉だと思います。
僕はロックを無限大のキャンパスだと思っているんだ。
そこで僕は全てのエモーションを表現するように努力しているのさ。
<ブランドン・ボイド/インキュバス>
これは起業家精神が溢れる名言だと思います。
起業家も会社という箱を無限のキャンパスに見立てて、自由に事業を展開しています。
パンクっていうのは、音楽のジャンルのことじゃない。
今を生きる、その生き方そのままがパンクなんだ。
<ミック・ジョーンズ/ザ・クラッシュ>
ロックンローラーらしい尖った名言ですよね。
自分の人生が音楽に反映されることを伝えたいのだと思います。
I Fought the Lawは最高の名曲だと思います。
パンク・ロックは真の意味での自己表現だと思ったんだ。
とにかくやっちまえって。
<ボノ/U2>
ロックは単なる音楽でなく、自分のメッセージを相手に伝える手段だと言いたいのです。
パンクっていうのはアティテュードなんだ。
自分がやりたいことをやれる自由があるって事じゃないかな。
<デクスター・ホーランド/オフスプリング>
あくまでも個人的な話ですが、オフスプリングは私が大好きなロックバンドの一つです。
デクスターはパンクロックをアティテュード(姿勢)と考えているみたいですね。
パンクは音楽のスタイルやファッションを意味するものじゃなくて、アイデアそのものなんだ。
<セドリック・ビクスラー・ザヴァラ/マーズ・ヴォルタ>
自分のアイデアを具現化したものがパンク・ロックなのです。
パンクっていうのは「自分自身でいろ」ってことなんだよ。
自分自身の本当の姿を全面に押し出すってことだ。
<ジョン・フルシアンテ/レッド・ホット・チリ・ペッパーズ>
レッド・ホット・チリ・ペッパーズのBy The Wayを聞いた時には、カッコ良すぎて衝撃を受けました!
人によって色々な表現の仕方がありますが、どれも共通しているのは「ロック=自分自身が表に出たもの」という考え方だと思います。
パンクが出てきて前よりは少しましになったね。
少しはイギリスのロックに貢献したんだ。
でも、もう二度とピストルズのようなバンドは生まれてこないぜ。
<シド・ヴィシャス/セックス・ピストルズ>
シドチェーンで有名な、ロックのカリスマ「シド・ヴィシャス」の名言です。
自分たちの存在価値をここまで言い切れるのはかっこいいですよね。
このようなポジティブな考え方は見習うべき点が多いはずです。
パンクはそれまでの何よりも一番大きな衝撃、影響だったな。
表現手段として、これ以上深くまで自分の胸に訴えかけてくるものはないと思った。
それまではずっと頭のどこかで、モラルとか感情が他の人の平均的なものとはズレまくっているという違和感、同じ波長を持った人間がいないという孤独感に襲われていたんだ。
でもパンク・ロックに出会って、ようやく生きる意味、友達を見つけた気がした。
<カート・コバーン/ニルヴァーナ>
パンク・ロックでは、自分が好きな表現を、誰にも拘束されず、好きなように伝えることができます。
それこそがロックの精神なのです。
俺はダンサーじゃねえしエンターテイナーでもねえ。
ボーカリストとして生まれ、ボーカリストとして死ぬんだ。
<リアム・ギャラガー/オアシス>
音楽に対するリアムの意気込みが伝わってくる名言だと思います。
オアシスのDon't Look Back In Angerは本当に名曲ですよね。
大抵は腹から声を出しているよ。
痛みを感じている、まさにその場所からね。
<カート・コバーン/ニルヴァーナ>
カート・コバーンに言わせれば、ロックとはまさに身を削るような「魂の叫び」なのでしょう。
僕たちの曲は基本的に、人間の感情について歌っているんだ。
誰でも抱えている感情なんだよ。
<チェスター・ベニントン/リンキン・パーク>
2017年に亡くなったチェスター・ベニントンの名言です。
リンキン・パークの音楽は大好きだったので、もうチェスターの声が聴けないのは残念でなりません。
「いい曲」っていうのは、何度も何度も繰り返し聞きたくなるようなヤツだな。
つまり、時代を問わないタイムレスなもの。
ただ何も偶発的なものであって、それを目指して頑張ってたわけじゃないんだよ。
<ビリー・ジョー・アームストロング/グリーン・デイ>
まさにBasket Caseがこの言葉を体現したような名曲ですよね。
未だに色褪せることがありません。
僕にとってステージに上がることの素晴らしさは、スリリングな体験ができるってことだ。
極限的にエモーショナルな体験と言ってもいいんじゃないか。
ものすごく高い場所からプールへ飛び込むときの感覚に近いね。
<アレックス・カプラノス/フランツ・フェルディナンド>
フランツ・フェルディナンドの楽曲はメロディックのものが多いので、オーディエンスも巻き込めるのだと思います。
最高のライブをやっている時って、爆弾が落ちるような感じなんだ。
何かが起こって、会場全体がドッカンてね。
でも長く続くわけじゃなくて、集中砲火なんだよ。
<トム・ヨーク/レディオヘッド>
全体的に静かで、サビの豪華なCreepを思い浮かべながら読めば、なんとなく納得できる名言ですよね。
俺たちにとって最高のショーって、四人で笑いながらステージに上がる時なんだ。
バンドの連帯感を感じるからね。
<デイヴ・グロール/フー・ファイターズ>
ロックバンドもチームプレーなんですね。
フー・ファイターズの楽曲の中では、マイナーかもしれませんがMonkey Wrenchがお気に入りです。
ステージでフロントマンを務めるということは、日常とは全然違う次元に行くということであり、全てが変わってしまうということなんだ。
そういう意味から言って、ステージでの自分は他人だと思ってる。
<マイケル・スタイプ/R.E.M.>
R.E.M.は控えめに言っても最高ですよね。
特にImitation Of Lifeは何度も聞きたくなる名曲だと思います。
オーディエンスと俺達にとってライブっていうのは、一体になって、一緒に感情を吐き出す絶対的な場なんだ。
<フレッド・ダースト/リンプ・ビズキット>
リンプ・ビズキットはライブ映えしますよね。
Rollin'を初めて聞いた時には、かっこよすぎてブッ飛びました。
ライブをやっている時っていうのは唯一安心する瞬間って言ってもいいかもしれないね。
俺の人生は狂ってるし問題が山ほどある。
でも仲間とステージに立つと心が落ち着くんだよ。
<ティム・アームストロング/ランシド>
ランシドのTime Bombは若い頃に聞きまくった一曲です。
「パンク=モヒカン=ランシド」というイメージを植え付けたほど、強烈なインパクトを与えたバンドだと思います。
最高のプロデューサーっていうのは自ら演奏できるミュージシャンでなければならない。
彼らが本当のフィーリングに携わってこそ、いいレコードが生まれるんだよ。
<エリック・クラプトン>
ロックの神様と呼ばれている「エリック・クラプトン」の名言です。
Change the Worldは未だに色褪せない名曲ですよね。
親父が僕のヒーローさ。
子供の頃、僕はなりたいものに何でもなれるって親父に教えてもらったんだ。
彼のその言葉を2、3年前までは信じられなかったんだけどね。
<ジェラルド・ウェイ/マイ・ケミカル・ロマンス>
マイ・ケミカル・ロマンスと言えば、Welcome To The Black Paradeが世界各国で大ヒットして、一気にメジャー入りしたバンドですよね。
個人的に聞きまくった楽曲の一つです。
音楽的なヒーローで言うとビートルズかな。
またはジョン・レノン。
俺が覚えている限り最初に夢中になったもので、それが今でも続いてるわけだからね。
今でも自分に強い影響を与えてくれる。
<デリック・ウィブリー/SUM41>
やっぱりジョン・レノンはレジェンドですね。
SUM41のFatlipは「若い頃に一番聴いた楽曲」の一つです。
音楽は俺たちがどんな人間になるかを左右する一番大きな要素だから、間違いなく音楽は世界を変えることができるんだ
<ベンジー・マッデン/グッド・シャーロット>
グッド・シャーロットのLifestyles of the Rich & Famousは、当時大人気でしたよね。
音楽は全世界共通のコミュニケーション手段なので、間違いなく世界を変える力があると思います。
まとめ
ここまでロックミュージシャンの名言集をご紹介してきました。
音楽に対する熱い想いが込められた言葉ばかりでしたよね。
ロックンローラーの魂が感じられる名言を、ぜひ参考にしてください。