豊かさも、貧しさも、各人の心の持ち方次第である。
気の持ちようで、その人は幸福にも、不幸にもなる。
何事もポジティブに考えた方が良いと思います。
ポジティブになれる名言集は下の記事をご覧ください。
お前は病気だから死ぬのではなくて、生きているからこそ、死ぬんだよ。
病気という手助けがなくたって、死は、お前をしっかりと殺すんだぞ。
この言葉を絶望的と捉えるか、前向きに捉えられるかはその人次第だと思います。
個人的には、避けようがない”死”を迎え入れる”勇気”をくれる名言だと感じます。
学問というのは、確かに良薬だ。
しかし、どんな薬といえども、それを入れる容器が悪ければ、変質や腐敗を被らずに保存することは無理である。
勉強よりもまず重要なのは”徳”です。
徳がなければ人間は大成しないのですが、それを知りたい人は下の記事をご覧ください。
我々は他人の知識で物知りにはなれるかもしれないが、賢くなるには、自分自身の英知によるしかない。
現代はインターネットや読書でいくらでも知識を増やすことができますが、それでは単なる頭でっかちです。
一番重要な”経験値”が抜けてしまうので、学習(インプット)しながら、とにかく行動(アウトプット)して、たくさん失敗しましょう!
自分に対する率直な判断に耳を傾けるには、強靭な耳を必要とする。
誰でも耳の痛い話は嫌ですよね。
でもそのアドバイスがあなたを成長させてくれるので、じっと我慢して素直に受け入れましょう。
自分の記憶力がしっかりしていると思えないような人間は、嘘をつこうなどとわざわざすべきではない。
嘘をついた場合、「誰にどのような嘘をついたのか?」ということを覚えていなければいけません。
そんなのいちいち覚えていられないので、嘘をつくことはやめた方が良いと思います。
旅をすることは、私からすると、有益な訓練・実践に思われる。
モンテーニュは旅することを推奨しています。
座学も必要なのですが、見識を広げることも必要なので、それに最適なのが”旅”だと語っています。
人間は良き時代を懐かしむことはできるが、今を逃れることはできない。
過去を懐かしんだところで、今が変わるわけではありません。
過去の失敗から学ぶのは良いですが、ただひたすら前を向いて歩きましょう!
まとめ
ここまでフランスが生んだ偉人『モンテーニュ』の名言集をご紹介してきました。
モンテーニュが書いたエセーには、幅広いジャンルの考察が記されているので、物事を考える上でとても参考になると思います。
哲学的な要素もある本なので、ぜひ手元において、ちょこちょこ読み返してみてください。