アウレリウスの名言21

できないと思えることでも、挑戦を繰り返すのだ。

挑戦して失敗すれば、改善することができます。

それを繰り返していけば、いづれできるようになるはずです。


アウレリウスの名言22

皇帝に祭り上げられた者のつらさは、容易に理解できるものではない。

ローマ皇帝として過ごしたアウレリウスならではの名言ですよね。

アウレリウスの苦悩が滲み出た言葉だと思います。


アウレリウスの名言23

死とは、救い出されることである。

アウレリウスは、死が「欲望」「苦しみ」「痛み」などから、私たちを救い出してくれると考えていました。

このあたりはキリスト教と近い考え方かもしれませんね。

新約聖書の名言集は下の記事をご覧ください。


アウレリウスの名言24

アレクサンドロス大王も、彼のロバの飼育係も、死んだら死者になった。

同じ立場になった。

この言葉は、なんとなく「共和制」を予感させますよね。

死ぬ前までは皇帝だった人でも、死んだらその役職が外れます。

つまり、人間は死んだ時にみんな平等になるということです。

皇帝自らがこのような考え方を持っていたので、かなり先進的だったと考えられます。


アウレリウスの名言25

ソクラテスのような偉大な人も、今や墓の下である。

アウレリウスもソクラテスに対して敬意を払っていたようですね。

ソクラテスなど、世界の偉人が残した名言集は下の記事をご覧ください。


アウレリウスの名言26

苦痛は他人に由来する。

だから、孤独になれば、多くの苦痛は軽減される。

ほとんどの悩みは”人間関係”に由来するといわれています。

これは心理学者であるアルフレッド・アドラーも同じことを言っています。

アドラーの名言集は下の記事をご覧ください。


アウレリウスの名言27

信念はパンより尊く、学ぶことは信念より尊い。

何よりも”学問”を重要視していたアウレリウスらしい名言だと思います。


アウレリウスの名言28

悪をなした者とは、実際に悪をなした者と、それを見ながら何もなさなかった者である。

これはなかなか手厳しい言葉だと思います。

中国の儒教家である孔子は「義を見てせざるは勇なきなり」と言いました。

「義を見てせざるは勇なきなり」とは、「目の前の困っている人を見かけたら、 見て見ぬフリをするのではなく、手を差し伸べることの出来る人こそが、勇気を持った 人である」という意味の言葉です。

この言葉に通じる名言だと思うので、ぜひ孔子の名言集もご覧ください。


アウレリウスの名言29

自分なりにわずかでも前進したなら、それで納得せよ。

自分の力で得たなら、わずかな成果でも喜べ。

お前は賢人ではないし、賢人はお前ではない。

これはとても大事な考え方だと思います。

毎日少しずつでも前進していれば、必ず成長することができるので、欲張らずに一歩ずつ積み上げることが大切だと思います。

この言葉は”座右の銘”としてもオススメです。


アウレリウスの名言30

人生は忙しさの中にある。

アウレリウスは仕事に忙殺されていましたが、そのような多忙な日々を送るほど、人生は充実していきます。

結局は、人生におけるすべて(お金、経験、友人、人脈、名誉、知識、社会との繋がり、社会貢献など)を提供してくれるのが”仕事”だということです。


アウレリウスの名言31

どんな立派な劇場でも、いつも同じ演目ばかりかかっていれば、みんな飽きて足を運ばなくなる。

人の日常生活も同じである。

これは納得感のある言葉ですよね。

もし自分の人生にマンネリを感じるなら、そろそろ変化するタイミングなのかもしれません。

アウレリウスは哲人皇帝

ここまでアウレリウスの名言集をご紹介してきました。

マルクス・アウレリウス・アントニヌスは、学ぶことが大好きで、その中でも特に、真理を追究する学問である”哲学”を愛していました。

なので「哲人皇帝」と呼ばれていたのです。

哲学を学んでいる人は高い”道徳観”や”倫理観”を身につけているケースが多く、そのような哲学者達はたくさんの名言も残しています。

その一方で、あまりに突き抜けているため、ニーチェやカントのように「変人」と呼ばれることもしばしばあります。

これは一般人の常識からかけ離れた思考になってしまうため、現代で言う「中二病」のように見えるのでしょう。

しかし知識が豊富で、知恵を身に着けている人が多いのは事実だと思います。

私も哲学は大好きなので、もし良ければ哲学者たちの名言集もご覧ください。




関連キーワード
営業系の副業情報サイト「side bizz」

営業系の副業を探すならside bizz(サイドビズ)を要チェック!

サイドビズには”紹介するだけで稼げる”副業情報が多数掲載中!

サイト利用料は全て無料(0円)!

おすすめの記事