
吉村洋文(よしむら ひろふみ)は「若手政治家のホープ」と言われている人物ですよね。
主に大阪(関西圏)で活躍している人物ですが、これからの日本に与える影響はきっと大きいと思います。
そこで今回は、吉村洋文の名言集をご紹介したいと思います。
ビジネス&仕事で活かせる言葉、ビジネスリーダーの参考になる格言をピックアップしたので、ぜひ最後までご覧ください!
吉村洋文の略歴
1975年 大阪府河内長野市で誕生
1998年 九州大学法学部を卒業、司法試験に合格
2000年 最高裁判所司法研修所を修了し弁護士登録
2005年 勤めていた法律事務所から独立、共同経営による法律事務所を開設
2011年 大阪維新の会から市会議員として出馬し当選
2013年 税理士登録
2014年 衆議院議員として比例近畿ブロックで当選
2015年 議員辞職して大阪市長選に出馬し当選
2019年 大阪府知事に出馬し当選
2020年 大阪維新の会の代表に就任
吉村洋文の名言集まとめ
大阪都構想とは、大阪府庁と大阪市役所を統合して再編することです。
吉村洋文を語る上で、「大阪都構想」は外すことができません。
二重行政を解消するための施策が「大阪都構想」なのですが、今のところ2015年、2020年の住民投票では、いずれも反対多数で否決されています。
なので大阪都構想は実現していませんし、この施策についてどうこう言うつもりはありませんが、伝えたいのは「リーダーはビジョンを掲げるべき」ということです。
ビジョンを掲げるから人々には未来が想像できるのだと思います。
橋本代表から「吉村さんしかいないからやってほしい」と打診があった。
「やらせてください!」と話した。
これは大阪市長選に立候補した時の名言です。
大きなチャンスは、人生において何度も巡ってくるものではありません。
その時、チャンスを逃さずに掴み取れるよう準備しておきましょう!
約束したことは実行する。
結果責任を負う。
これはとてもリーダーっぽい名言だと思います。
行動には責任が伴いますが、失敗を恐れていては何も行動できなくなってしまいます。
なので、もし失敗したとしても、きちんとリカバリーできる体制を整えつつチャレンジしましょう!
色んなことにチャレンジすると間違いも出てくる。
吉村洋文は失敗を恐れずにチャレンジしますが、それでも失敗してしまった場合には「これは間違いでした」と素直に認めるようにしているそうです。
ビジネスリーダーの中には、自分の過ちを認められない人もいますが、この言葉は『吉村洋文の謙虚さ』が垣間見える名言だと思います。
みんな、健康第一やで。
「身体が資本」というのは月並みな言葉ですが、まさに事実ですよね。
良い仕事をするためには、健康維持しなければいけないので、健康的な食生活をして、適度な運動も怠らないようにしましょう!
100万円の札束、満額支給らしい。
領収書不要、これが国会の常識。
おかしいよ。
これは大問題となった「文書通信交通滞在費」を批判した名言です。
大阪都構想も含めて、吉村洋文は「とてもコスト意識が強い政治家」みたいですね。
これからの日本は人口減少する一方なので、税収(売上)をアップさせるのは難しいですが、その一方でコスト削減する余地はたくさんあるはずです。
日本という国を一企業とみなした場合、「税収-コスト=利益」という計算になるのですが、赤字になっている利益を黒字化させるためには、「コストを削る」のが一番の近道です。
なので、吉村洋文のような政治家がたくさん増えれば、日本の財務状況が改善するかもしれません。
これは企業経営においても同じ考え方なので、ビジネスパーソンは覚えておきましょう!
前例がなくともやると判断し、決断して実行できるか。
最後は勇気だと思います。
チャレンジには失敗がつきものなので、どうしても臆病になってしまいますよね。
つまり果敢に実行するためには”勇気”が必要になるということです。
ダメだったら、選挙で首を切られる。
政治家は使い捨てでいいと思っている。
「政治家は使い捨てでいい」というのは、吉村洋文の口癖になっています。
ダメな企業経営者は株主総会で解任されますが、政治家は世襲制が当たり前なので、たとえ落選(又は引退)したとしても脈々と利権を受け継いで私腹を肥やしていきます。
これでは政治腐敗が進む一方ですよね。
やはりピリピリとした緊張感がなければ、良い仕事などできるはずがないと思います。
失敗してもチャレンジしていけるような社会にしないと日本の産業は成長しない。
日本では減点方式が多いのですが、絶対に加点方式にするべきだと思います。
まずチャレンジしたことを評価して、それでもし失敗したとしても減点をしなければ、みんな果敢にチャレンジしてくれるはずです。
企業経営者は加点方式を採用しましょう!
意志あるところに道は開ける。
デール・カーネギーが残した名著「道は開ける」の名言集もぜひご覧ください!
大阪を良くすることは日本の利益に直結する。
これは起業家らしい名言だと思います。
起業家は自分たちが提供する製品・サービスが「日本を良くする」と考えているので、そこに情熱を注いでいます。
吉村洋文が大阪に情熱を注いでいる感覚と似ていますね。
強い人がいるうちに、次の強い人間を作らないと、組織は強くならない。
これは後継者育成の難しさについて語った名言です。
ビジネスリーダーは『プレイングマネージャー』になりがちですが、思い切って権限移譲することも必要だと思います。
もしプレイングマネージャーとして頑張っている人は、下の記事を参考にしてください。
ポジションが欲しいわけでもないし、権力があるわけでもない。
吉村洋文は、とにかく純粋に「大阪を良くしたい!」という気持ちで政治に関わっているみたいです。
私欲のない政治家なので、まさに政治家が”天職”と言えますよね。
人生は一度きりですから。
あとで後悔するくらいなら、チャレンジして後悔した方が良いと思います。
失敗を恐れず果敢に挑戦していきましょう!
政治家っていうのは、みんなに好かれることはないので、全員に受けようと思うのは、やらない方がいいと思っています。
これは企業も同じだと思います。
製品・サービスが万人受けする必要など無いので、思い描くペルソナに対してリーチできればそれで十分だと思います。
政治家に近い人にだけ利益が行くような『昭和型の政治』はやめましょう。
昭和型の政治といえば『金権政治』ですよね。
その代表格が元総理大臣の田中角栄です。
田中角栄の名言集は下の記事をご覧ください。
専守防衛で日本は守れるのか。
近年はウクライナ問題やパレスチナ問題など、物騒な話が多いですよね。
そこから得られた教訓は「専守防衛では守りきれない」ということだと思います。
そろそろ「日本も自分の国は自分で守る」というタイミングにきているのかもしれませんね。
道のないところに道を作る。
それが政治家の役割なんです。
保守的な政治家が多い中、リベラルな政治家は貴重ですよね。
今後の吉村洋文の活躍にも期待しています!
政治家が儲ける手段でやるのは良くない。
本当に、金儲けばかりしている”偽物”政治家が多いと思います。
これはあくまでも個人的な考えですが、日本の政治腐敗はかなり深刻だと思うので、根本から改革する必要があるでしょう。
そのためには吉村洋文のような若手政治家が改革するしかないと思っています。
政治の看板とか、政党の看板とか、そういったことに頼ったり、あるいは、特定の人に頼ったりする選挙って、僕は弱い選挙だと思っています。
これと全く同じような考えなのが「小泉進次郎」です。
小泉進次郎も「若手政治家のホープ」と言われていますが、その名言集は下の記事をご覧ください。
代表が決まれば、誰であってもみんなで支えようということが重要だと思うんです。
これはチームで一致団結する大切さについて語った名言です。
飛び抜けた優秀なリーダーだけが活躍するチームではなく、能力は普通のリーダーでもいいので、全員が一致団結したチームの方が絶対強いと思います。
僕はどうなるかわからないが、若いメンバーがたくさんいる。
僕が倒れた時には踏みつけて、前に行けばいい。
これは「俺の屍を超えていけ」ということですね。
まさに武士道精神そのものですが、武士道について知りたい人は下の記事をご覧ください。
逆境の方が面白い。
逆境を乗り越えたところに成長があります。
だからこそ逆風でも楽しむことが大切なのだと思います。
未来社会を示す。
これもビジョンについて語った名言です。
やはり「リーダーがどれだけ明確なビジョンを掲げられるか?」が重要なのだと思います。
ビジョンの掲げ方を知りたい人は、下の記事を参考にしてください。