愛情に関する名言集
恋人の欠点を長所と見ない人に、真の愛は訪れない。
<ゲーテ>
恋人の欠点を「長所」と見るのはなかなか難しいと思います。
しかし「個性」と見れば、すんなり理解できるかもしれません。
元々はお互い他人なので、相手の価値観を受け入れることが大切なのです。
愛することは、ほとんど信じることである。
<ヴィクトル・ユーゴー>
「信用」と「信頼」という言葉があります。
信用とはこれまでの積み重なった実績を基に信じることで、信頼とは相手のことを無条件に信じることを言います。
愛情とは「信頼の証」なのです。
愛するということは、自分の愛する相手の人生を生きることである。
<トルストイ>
人は他人のために生きてこそ、本当に素晴らしい人生が送れるのだと思います。
他人のために尽くすということは、「相手の人生を生きる」のと同義ですよね。
愛というものは、愛されるよりも、むしろ愛することに価値がある。
<アリストテレス>
「Give&Take」という言葉があります。
しかし、人生においてやるべきことは「Give」だけで良いのです。
人を愛するということは「Give」に該当します。
それこそが真実の愛なのです。
愛の悲劇というものはない。
愛がないことの中にのみ悲劇がある。
<モーリス・テスカ>
どのような恋愛であっても、その結果を悲観する必要はありません。
むしろ悲しむべきことは、人を愛せなかった事だと思います。
愛の記憶は永遠に消えるものではない。
<ナポレオン・ヒル>
本当に人を愛した記憶は、消そうと思っても消えるものではありません。
それほど人生にとって貴重な経験ということです。
ナポレオン・ヒルの名言集は下の記事をご覧ください。
愛は、憎しみで始まった場合のほうが、より大きくなる。
<スピノザ>
憎しみから始まる恋愛は、なかなか難しいかも知れませんね。
100点満点で始まった恋愛は減点される一方ですが、0点から始まった恋愛は加算されるしかありません。
「いかに期待値を下げるか?」というのは、恋愛を成功させる上で重要な要素なのです。
口数の少ない男が最良の男。
<シェイクスピア>
男性であればなんとなく思い当たる節があるかもしれません。
男性は理性的な生き物で、女性は感情的な生き物だと言われています。
なので、女性は感情的になってしまう場面もありますが、それとは対照的に、男性はグッと堪えることが大切なのです。
もし君が人に愛されようと思うなら、まず君が人を愛さなければならない。
<セネカ>
シンプルかつ心に響く、ローマ時代の哲人が残した言葉です。
しかしよく考えてみると、これは当たり前のことですよね。
自分が何もしてないのに、いつのまにか好きな人に愛されるなんて虫のいい話はそうそうありません。
セネカの名言集は下の記事をご覧ください。
愛とは、お互いに向き合うことではなく、ともに同じ方向を見つめることである。
<サン=テグジュペリ>
この言葉は愛について語った、とても有名な名言です。
お互い見つめ合うだけで愛情を感じられるのは、出会ってからごくごく短い時間だと思います。
本当の愛を見つけるためには、お互い共通のビジョンを持たなければいけません。
そこに向かって二人が手を取り合って歩くことこそ、本当の愛なのです。
もし本当に愛したいと願うなら、許すことを知らなければなりません。
<マザー・テレサ>
カトリック教会の修道女であるマザー・テレサの言葉です。
たった一時、怒りの感情に身を任せて別れを選んでしまうと、後で後悔するかもしれません。
相手を許しすぎるのもよくありませんが、全く許さないこともよくありません。
お互いに相手のことを思いやることが大切なのです。
愛することの反対は、憎しみ合うことではありません。
無関心になることです。
<永六輔>
相手を憎いと思うのは、愛していた証拠です。
それであれば、まだ問題解決する糸口は残されているかもしれません。
しかし「無関心」になってしまうと、その糸口は見つからなくなってしまいます。
少しでも相手が気になる存在なら、それはまだ修復できる関係性なのかもしれません。
まとめ
誰もが恋愛や結婚生活を成就させたいと思うはずですが、なかなか上手くいかないのが現実です。
そんな時には、ここで紹介した名言や言葉を思い出してみてください。
世界の偉人が残した言葉は、きっとあなたの役に立つはずです。