まずはじめに言っておきたいことは、起業なんてやろうと思えば誰にでもできるということだ。
「起業」と聞くと、なんとなくハードル高く感じますが、実際はそんなことありません。
一番難しいのは『事業を軌道に乗せる』ことです。
これは「ビジネスの仕組み化」とも言えるので、経営者は誰でもこの部分に苦労するはずです。
小さく、素早く立ち上げて、その都度軌道修正していく。
これは家入一真が新規事業を立ち上げる時のロジックについて語った名言です。
スモールスタートでPDCAを高速回転させているみたいですね。
何かやりたいけど、何をやったらいいかわからない。
そんな二の足を踏むくらいだったらまず、小さな一歩を踏み出そう。
何でもいいので、とにかく行動することが大切です。
家入一真は「何かを始める時、志やビジョンよりも、とにかく動き出すことが大事」と語っています。
応援されるビジネスは、そこに作り手の熱意があるかどうか、それに尽きる。
やっぱり情熱がなければ何事も成し遂げることはできませんよね。
熱いパッションを持ちましょう!
サービスや商品を応援してくれるファンを作る。
ビジネスとは『他人に貢献すること』なので、必然的にファンを作ることになります。
しかも現代はSNS社会なので、口コミも素早く拡散されます。
ファンは心強い味方なので大切にしましょう。
自分は開発ができないから、デザインができないからと、向いてもいないのにイチから勉強を始めて、無駄な時間を費やす人が多い。
これは起業する時の”罠”だとも言えます。
経営者というのはプロフェッショナルを雇える立場なので、「全て自分がやる」という前提に立っていません。
自分が苦手な部分は「その分野のプロフェッショナルを雇えばいい」だけなので、発想の転換が必要だと思います。
自分がいいと思ったものを独創的につくる。
起業というのは、世の中のニーズと提供される製品・サービスとのギャップを埋める作業だと思います。
そのギャップを埋められたモノだけが、爆発的にヒットするのです。
どれだけいいアイディアを思いつくかではなく、どれだけ誰よりも早く実現するか。
つまりスピード勝負ということですね。
これは仕事の金言だと言えるので、ビジネスパーソンは覚えておきましょう!
極限までシンプルに考えて、極限までシンプルに表現する。
これはクリエイターに伝えたい名言No.1ですね。
クリエイターはユーザビリティを高めるため、とにかく色々実装したがりますが、それはやりすぎであるケースがほとんどです。
これは感覚的な話ですが、私も「極限までシンプルに考える」というのが正解だと思います。
何も新しいものを生み出す必要はない。
元々あるものに、プラスの要素を加えて、見せ方を変えていけばいい。
これはマーケティングの話ですが『新しいミネラルウォーターを生み出す必要はない』ということです。
例えば「CEO専用のミネラルウォーター」とか「22時以降に飲むミネラルウォーター」というコンセプトにするだけで、ブルーオーシャンは簡単に創造できるのです。
ブルーオーシャン戦略について知りたい人は下の本をご覧ください。