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『トップセールス』を目指したい営業マンであれば、顧客へのプレゼントも活用するべきだと思います。
プレゼントは感謝の証でもあり、個人的な感情の表れでもあるので、もらった相手はきっと喜ばずです。
そこで今回は、営業現場で使える”プレゼント”について解説したいと思います。
顧客対応しているセールスパーソンは、ぜひご覧ください!
営業マンは顧客にプレゼントすべき?
営業職であれば、
- お礼状を出したり
- 顧客と会食したり
- 休日に接待ゴルフしたり
売上に繋がるような努力をたくさんしているはずです。
しかし、さらなる高みを目指したいのであれば、「プレゼント」も活用するべきでしょう。
というよりも、営業職であるならば「絶対に”プレゼント”を有効活用した方がいい」と断言できます。
差し入れなど軽いプレゼントを贈るだけでも、より効果的に顧客の心をつかむことができるからです。
会社でお得意様や取引先に、お歳暮やお中元などを贈ることもあるはずですが、それとは別に個人的なプレゼント攻撃を行うのです。
この時のポイントとしては、あくまでも善意で行うことが大切です。
プレゼントする時の心構え
もしお客様にプレゼントしたいのであれば、”感謝の気持ち”として渡すのが「ベスト」だと言えます。
- 会社全体の儀礼的な作業
- 営業活動の一環として
このようなスタンスが見えてしまうのは、あまり好ましくありません。
もちろんお得意様にお中元を贈ることは営業活動の一環になりますが、本来のプレゼントとはそのようなモノではないということです。
ビジネス上のやり取り(作業)であるというスタンスが伝わってしまうと、顧客もビジネス的な捉え方しかできないので、感動も少なくなってしまいます。
しかしビジネスとは関係なく、いつもお世話になっているお客様に「個人的なプレゼント」を贈ったら、顧客は営業マンから「自分は特別扱いされている」と感じるかもしれません。
あるいは、ビジネス上の関係性ではなく、「個人的に接してくれている」と思うかも知れません。
個人としてプレゼントを贈ってくれた営業マンに対し、「何か恩返しをしなければ…」と、今まで以上の発注をくれる可能性もあります。
お客様にとっての営業パーソンはあなただけではなくて、あなたの会社内の同期や、競合他社の営業マンなどたくさんいるので、そのようなライバルから頭一つ抜け出す為には、何でもいいので差別化しなければいけません。
そのような差別化ツールとして、プレゼントは役立つのです。
それでは、どのようなプレゼントを贈れば相手は喜んでくれるのでしょうか?
ここからシーン別、顧客別に解説していきたいと思います。
他の営業パーソンと差別化できるような秀逸なプレゼントをして、顧客の心を鷲掴みしましょう!
誕生日に最適なプレゼント
顧客の誕生日を祝うため、プレゼントを贈るシーンは毎年やってきます。
その時に何を贈れば良いのか…、誰でも悩みますよね。
もし品物選びに困ったら、百貨店などへ行ってみることがおすすめです。
百貨店やデパートにはギフトコーナーなど、贈り物に最適な商品を集めた売り場があります。
食器、インテリア用品、日用品など、さまざまなアイテムが揃っているため、プレゼント選びに困ることはありません。
売り場スタッフの意見を聞きながら選ぶのも良いかもしれませんが、お客様に最適なプレゼントを選ぶ為には常日頃のコミュニケーションが大切です。
例えば、最適な誕生日プレゼントを選ぶ為には、贈る相手の好みに合ったものを選ぶ必要がありますよね。
食べるのが好きな人には、「話題のグルメ店の商品」を選んだり、体を動かすことが好きな人には「スポーツアイテム」を贈ったり、個人の趣味に合うようなものを選ぶのがベストです。
その為には、日頃から顧客の趣味や好みを把握するように努めましょう!
このようにすることで、「気遣いができる営業マン」という印象を与えることができます。
もし、個人の好みがよくわからない場合は、
- 定番のハンカチや服飾品
- 少し高級なボールペンなどの文具
- 高性能のイヤフォン
など日常使いできるモノを選ぶと、大きく外すことがありません。
webミーティングが多くなった昨今では、高性能イヤフォンはいくつあっても困りません。
誰でも使える実用性のあるモノを選ぶことは、無難に喜ばれるのでオススメです。
男性に最適なプレゼント
顧客が男性である場合におすすめなのは、実用性の高いブランド物だと思います。
ブランド品はなかなか自分で買う機会がないので、人からプレゼントされると嬉しいものです。
特にビジネスマンは「質の良いものを使いたい!」と考えている人が多いので、何気ない小物でもブランド品であれば喜ばれます。
ただしブランド物と言っても仰々しい高級品は営業マンのプレゼントとしては不相応ですし、プレゼントする相手にも恐縮されてしまいます。
また、高額すぎる商品をプレゼントすると、相手にいぶかしがられてしまう可能性があるので逆効果です。
商品を選ぶコツとしては、「ちょっとしたプレゼント」を意識して選ぶのがおすすめです。
例えば、
- ネクタイ
- パスケース(カード入れ)
- オイルライター
など、ブランド物でもあまり価格が高額にならない品物が良いでしょう。
また、贈る相手がお酒好きであれば、ワインや日本酒、ウイスキーなど、相手の好みに合わせたお酒のボトルを贈るのも喜ばれやすいです。
ワインであれば、少し変わった銘柄ですが「海底で熟成されたワイン」なんていかがでしょうか。
日本酒であれば、やっぱり大吟醸酒がオススメです。
山口県の旭酒造が製造する獺祭(だっさい)であれば、フルーティーな味わいで万人受けすると思います。
ウイスキーの種類は豊富で悩みますが、とりあえず五大ウイスキーの中から選びましょう。
- スコッチ
- バーボン
- アイリッシュ
- カナディアン
- ジャパニーズ
もしこの中で迷ったら、スコッチウイスキーかジャパニーズウイスキーを選択するようにしましょう。
スコッチとジャパニーズは、日本人の口に合うので外すことがありません。
また、ウイスキーを贈る場合には、できる限り12年以上のモノを選ぶようにしましょう。
これはあくまでも一般論ですが、ウイスキーは寝かせるほど美味しくなると言われています。
その年月は8年以上が目安と言われており、12年以上も寝かせたウイスキーは一般的に高級品として扱われています。
本質的には、相手が「嬉しい!」と思ってもらえるようなプレゼントは何かを考えながら品物を選ぶことが大切です。
また、
- もらって困らない実用性のあるもの
- 相手の趣味に合うもの
であることも大切です。
もし、何を選んで良いのかわからなくなったら、人気のある食べ物や話題のスイーツなどをプレゼントすると、話のきっかけにもなりやすく、目新しさもあって喜ばれやすいでしょう。
例えば、北海道小樽の洋菓子店「LeTAO(ルタオ)」のチーズケーキはお取り寄せグルメでも大人気で、「濃厚で美味しい!」と評判なのでオススメです。
女性に最適なプレゼント
お客様が女性だった場合、最適なプレゼントを考える時に意識したいのは「センスの良さ」です。
センスのいいプレゼントは、それだけでも相手に喜ばれやすいので、押さえておくべきポイントだと思います。
女性がもらって嬉しいプレゼントは幅広いので、男性営業マンにとっては困難を極めますよね。
そんな時には、実用性はもちろんのことお洒落でかわいい商品など、見た目を重視したアイテムが喜ばれやすいでしょう。
おしゃれな文房具や、かわいいインテリア小物などは手軽なので、日常的なプレゼントとしても人気だそうです。
またスイーツが好きな女性なのであれば、話題の洋菓子店のクッキーなどを贈るのも喜ばれるでしょう。
万人受けするクッキーといえば、銀座ウエストの詰め合わせセットがおすすめです。
銀座ウエストのクッキーは美味しいのですが、値段がそこそこするので、個人的に買うのは躊躇してしまいますが、貰ったら嬉しいですよね。
銀座ウエストは銀座三越など、大手百貨店にも出店しているクオリティなので安心安全だと思います。
ただし、あまり気合の入ったプレゼントは変に恋愛感情と勘違いされたり、重いと感じられてしまう可能性があるので要注意です。
重くない程度の、気軽に受け取れるようなプレゼントにすることが大切だと思いますが、その金額は大体2,000円~5,000円くらいまでが相場だと考えましょう。
また、贈る相手の好みにマッチしているからといって、アクセサリーなど常に身に付けるような品物を贈るのは、控えた方がいいでしょう。
身に付けるものは本人のスタイルやこだわりが強いため、喜んでもらえるかが不透明ですし、アクセサリーは家族や恋人、友人など、かなり仲の良い間柄で贈るイメージが強い品物です。
営業マンは”彼氏”と違うので、価格にかかわらず、「重い」と思われる可能性が高いので、このような品物は避けた方が無難だと思います。
出産祝いをプレゼントする
出産祝いは、さの編集長もお客様へプレゼントした経験があります。
その時のシチュエーションは以下のような感じでした。
お客様は50代の女性、そのお客様の娘さんが出産したので、個人的に出産祝いをプレゼントしました。
実際にプレゼントしたのは下画像のような、オーガニックコットンのスタイや肌着のセットです。
金額は3,000円ほどだったので、決して高くありませんでした。
でも、個人的にプレゼントしてくれたことに恩義を感じて、その後の取引はとても良い結果になりました。
具体的に言ってしまうと、1千万円以上の発注をいただけたので、実質リターンとしては3,000倍以上!?という結果になりました。
たった3,000円の個人的投資で、1,000万円の発注がもらえるなら、営業マンとしては安いものですよね。
もしあなたが営業職なら、結果を残す為にベストを尽くすべきです。
それが例え身銭を切ることであっても、そこに蓄積される実績&信頼はあなたの資産になるからです。
「もらった給料は全て将来への投資に回す」くらいのスタンスでも全然悪くないと思います。