
アメリカといえば「アメリカンドリーム」「フロンティアスピリット」「世界のリーダー」というイメージですよね。
GoogleやApple、Microsoftなど、世界を代表する企業をたくさん輩出している国でもあります。
しかし、そのような土壌はどうやって醸成されているのでしょうか?
ということで今回は、アメリカンスピリットを形成している金言集をまとめてみました。
アメリカ文化が理解できるのは勿論ですが、ビジネスにも役立つ知識だと思うので、ぜひ最後までご覧ください!
アメリカの名言集まとめ
雨を心配しても花は育たない。
Worrying about rain doesn't make the flowers grow.
この名言は、気持ちを前向きにさせてくれる言葉だと思います。
とにかく「行動することが大切」だということですね。
大木も小さな種から始まる。
Giant trees begin as tiny seeds.
近道はありません!
何事もコツコツ、毎日一歩ずつ前進させましょう。
庭の手入れをしなさい。
根を雑草で抑えつけては、花は咲かない。
Tend your garden.
Your flowers can't bloom if you let weeds strangle their roots.
この名言に出てくる「庭」とは心のことで、「雑草」とはネガティブな思考のことです。
自らの可能性を最大化するためには、余計な雑草を引っこ抜かなければいけないということです。
壊れた時計でも1日2回は正しい時を刻む。
Even a broken clock is right twice a day.
たとえ止まっている時計だったとしても、1日2回は正しい時刻になりますよね。
このように、物の見方を変えるだけで、可能性は広がるのです。
人生はNoを聞いた回数で決まるのではなく、Yesと言った回数で決まる。
Your life is defined not by the times you heard "No", but by the times you said "Yes".
これはとてもポジティブな名言ですよね。
『自らの意思で人生を決める』という決意が感じられる金言だと思います。
人生がレモンを与えるなら、レモネードを作れ。
If life hands you lemons, make lemonade.
これは英語圏では、とても有名な名言です。
この言葉に出てくるレモンは「酸っぱいもの=辛いこと」の比喩なので、それを『レモネードのように甘くすることが大切だ』という意味の格言になります。
「レモネード」というキーワードが、何ともアメリカらしいですよねw
転んだら起き上がるのは、小さな子供でも知っていること。
Even little children know that when you fall, you get up.
これはハッとさせられる名言ですよね。
人間には挫折する局面がいくつもありますが、その度に立ち上がればいいだけなのです。
笑えば世界も一緒に笑ってくれる。
Smile, and the world smiles with you.
笑顔で過ごすのはとても大切ですよね。
世界は”自分の写し鏡”なので、自分が卑屈になれば、周りの人も自分に卑屈な態度で接してきます。
逆に、自分が明るく接すれば、周りの人も明るく接してくれるはずです。
寝る前に、その日の実りを与えてくれた1日に感謝しよう。
Before you sleep, thank the day that has passed for all it has given you.
寝る前に必ずポジティブなことを考えるように推奨している名言ですが、これは私も実践しているのでおすすめです。
1日のうちには、良いことも悪いこともあったと思いますが、それらを全てポジティブに変換して1日を振り返るのです。
そうすれば、次の日も良いスタートダッシュが切れるはずです。
1年は365回のチャンスだ。
1 year=365 opportunities.
毎日「現状を打破するチャンスがある」ということですね。
これは最強にポジティブな名言だと思います。
ポジティブな名言集は下の記事をご覧ください。
与えたら忘れよ。
もらったら忘れるな。
Give and forget.
Receive and remember.
日本にも同じような格言がありますよね。
これを実践するだけで、人間関係は円滑になると思います。
他人を幸せにすることで、自分も幸せになれる。
You make yourself happy by making others happy.
これはビジネスを凝縮したような名言だと思います。
ビジネスとは『他人を幸せにすること』ですが、それをすることで報酬が手に入るので、自分自身も幸せになれます。
さらにそのお金を使って他人(家族や親など)を幸せにできるので、全てが良い方向に循環していくのです。
地球最後の日でも、受信トレイは空にならない。
On your last day on earth, your inbox won't be empty.
人生は長いですが、全てをやりきることはできないということです。
『受信トレイ』という表現がユーモラスですよね。
しっかりと目覚めている時、夢は現実になる。
Dreams come true when you're awake.
確かにこの名言の通りですよね。
夢を実現させるために”覚醒”しましょう!
「難しいだろうか?」ではなく、「価値はあるのだろうか?」と考えろ。
Instead of asking, "Will it be difficult?" , ask "Will it be worthwhile?"
「できない」と言うのは簡単ですが、その考え方は建設的ではありません。
「どうすればできるか?」「やる価値はあるのか?」という前向き思考で考えましょう!
プランのない目標は願い事に過ぎない。
A goal without a plan is just a wish.
望んでいるだけでは何も達成できません。
きちんと目標達成できるプランを組み立てて、それを着実にこなしましょう!
リーダーシップとは、人々を自分に従わせることではなく、自分の信念に従わせることだ。
Leadership is not about getting people to follow you, it is about getting them to follow what you believe in.
”リーダーシップ”という概念を理解するのは、なかなか難しいと思います。
強烈なリーダーシップを発揮している日本の経営者といえば、ソフトバンク創業者の孫正義ですよね。
孫社長の名言集は下の記事をご覧ください。
もう少しライトにリーダーシップを学びたい人は、麦わら海賊団船長のルフィからリーダーシップを学びましょう!
「いつか」という日は、どんなカレンダーにも載っていない。
"Someday" is not on any calendar.
「いつか…」という表現は”逃げ”ということですね。
「いつかやる」では意味がないので、きちんと計画しましょう!
計画を変更するだけで良い時は、目標を変更するな。
Don't change the goal when you only need to change the plan.
この考え方はとても大切ですよね。
仕事でも使える考え方なので、ビジネスパーソンは覚えておきましょう!
完璧は良き結果の敵だ。
Perfect is the enemy of good.
イギリスの元首相『ウィンストン・チャーチル』も「完璧は進歩の敵」という名言を残しています。
チャーチルの名言集は下の記事をご覧ください。
しかめっ面は笑顔に変えよう。
Turn your frown upside down.
この言葉を掲げておけば、なんとなく穏やかな気持ちになると思います。
ぜひ会社や事務所に掲げてみましょう!
1つのポジティブな考えが1日を丸ごと変えることだってある。
One positive thought can change your whole day.
要するに人生とは”考え方”次第ということです。
それであれば良い人生にしたいですよね。
常にポジティブ思考で生きましょう!
なぜやってみないのか?
Who's stopping you?
この言葉を見ると、なんとなく行動する勇気が湧いてきますよね。
「自分には行動力がない…」悩んでる人にはオススメの名言です。
大切なのは目的地ではない。
旅程だ。
It's not the destination.
It's the journey.
目的地というのは『結果』でしかありません。
実は”結果”から学べるケースは少なくて、ほとんどの学びは『過程=旅程』から得ると言われています。
だからこそ”過程”を重視するべきなのです。
成長は快適な環境の外にある。
Growth lies outside your comfort zone.
人間は困難を乗り越えた時に成長できると言われています。
成長したいのであれば、今すぐに”ぬるま湯”から脱出しましょう!
奇跡は可能と思っても不可能と思っても、どちらも正しい。
If you tell yourself miracles are possible, or you tell yourself miracles are impossible, you are right.
この言葉の通りですが、「絶対にできる!」という思いが強ければ強いほど、実現可能性は高まるはずです。
それを解説した名著がナポレオン・ヒルの「思考は現実化する」なのですが、詳しく知りたい人は下の記事をご覧ください。
しなかったことを後悔するよりも、したことを後悔する方が良い。
It's better to regret things you've done than things you haven't.
これは一歩踏み出す勇気をくれる名言だと思います。
決断できない時、きっとあなたの背中を押してくれる言葉なので、頭の片隅で覚えておきましょう!
リスクを取るか、チャンスを逃すか。
Take the risk or lose the chance.
もし目の前に「これは…」と思うような機会が巡ってきた時、手を出そうか躊躇すると思います。
これはそんな時に思い出してほしい名言です。
運はハードワークの相棒だ。
Luck is hard work's sidekick.
『運』というのは単なる概念ですが、それを引き寄せるのは泥臭い『努力』だと思います。
逆説的に言ってしまうと、『努力』しない人に『運』は訪れません。
これは絶対的な法則だと思うので、迷わず努力し続けましょう!
習うより慣れろ。
Practice makes perfect.
どうやらアメリカにも同じことわざがあるみたいですが、日本でもお馴染みのことわざですよね。
日本のことわざも知りたい人は下の記事をご覧ください。
交響曲を美しくしているのは高音と低音。
It's the highs and lows that make the symphony beautiful.
欧米らしい、美しい表現の”金言”ですよね。
辛い時期(低音)があるからこそ、素晴らしい瞬間(高音)も訪れるのだと思いますが、その全てが人生(交響曲)を彩ってくれると考えれば、とても前向きですよね。
未来について心配するのは、雨が降っていないのに傘をさすようなものだ。
Worrying about the future is like holding an umbrella up even when it's not raining.
雨が降っていないのに傘をさすなんてバカみたいですよね。
雨が降ったらその時に傘をさせば良いだけです。
不明確な未来について心配するということは、それと同じくらい愚かな事なのです。
星は輝くために暗闇を必要とする。
Stars need darkness in order to shine.
出口まではあと少しだと思います。
めげずに頑張りましょう!
今日やる仕事は、将来の自分に書く小切手だ。
The work you do today is the check you write to your future self.
若い人は”小切手”を知らないかもしれませんが、小切手とは『現金化できる有価証券』のことです。
もし今日の仕事がお金にならなかったとしても、将来の資産になっている、という意味の名言です。
時はえこひいきしない。
1日は誰でも24時間だ。
Time does not play favorites.
We all get the same 24 hours every day.
現代ビジネスにおいて、"時間"は最も重要な経営資源だと思います。
だからこそ時間を最大効率化できるやり方を追求するべきなのです。
現在はIT社会なので、それがいくらでも実現できますよね。
例えばChatGPTのようなAIツールを活用すれば、それだけで業務効率は爆上がりします。
自分なりに色々と模索してみましょう!
まとめ
ここまでアメリカを代表する金言集をご紹介してきました。
仕事だけでなくプライベートでも活かせる格言ばかりなので、ぜひここでご紹介した言葉を道標にしてください。
このような英語名言を探している人は、下の記事も参考にしてください。