
今はサラリーマンですが、将来的に個人事業主として独立したいと考えている人は多いと思います。
しかし、いざ独立起業や開業することを考えると不安になって尻込みしてしまうでしょう。
そこで今回は、フリーランスになるメリットと、兼業・複業という新しい働き方について解説していきたいと思います。
個人事業主になるには?
主婦やサラリーマンなどの会社員がいきなり個人事業主になるのは「ハードルが高い…」と考えている人が多いです。
他にも、自分で事業することに興味があっても、「面倒なことが多いのでは…」と独立開業に二の足を踏んでいる人もいるでしょう。
しかし、実際のところ個人事業主になるのはさほど難しくはありません。
税務署に開業届を出せば、だれでもすぐ個人事業主になれるのです。
開業届の用紙は、税務署の窓口や国税庁のサイトで入手できるのでとても簡単です。
所定の様式に必要事項を記入して提出をすれば、個人事業主としてビジネスをスタートできることでしょう。
開業届の内容
開業届には、以後に納税することになる税務署の名前や事業所の住所、屋号などを記入する欄が設けられています。
また、職業や事業の概要を書く欄もあるので、どのようなビジネスを営んでいるかが分かるのがこの開業届の特徴です。
記入した内容は税務署に登録され、確定申告の際など必要に応じてチェックされますが、開業届を提出しなくても罰則などは無いので、届出なしでも個人事業主になることはできます。
ただ、税金を納める時に色々と面倒が増えるので、開業届は提出しておいた方が無難だと思います。
また、このような書類を出しておいた方が、自分でも「事業をしている」という実感が持てることは確かです。
サラリーマンと個人事業主は両立できる?
会社員として働きながら、個人事業主になることも十分可能です。
特に最近ではパラレルワークやパラレルキャリアと呼ばれる働き方が人気なので、会社も容認しやすいと思います。
サラリーマンと個人事業主を両立する働き方は、
- 複業
- パラレルキャリア
- パラレルワーク
などと呼ばれており、このような働き方をしている人は、会社員と個人事業主を兼業しているとみなされています。
個人事業主として起業する
個人事業主は、事業内容に応じて様々な働き方が自由にできるのが魅力です。
会社が休みになる土日祝日や帰宅後に励むこともできるため、上手に時間をやり繰りすれば、2つの仕事を同時にこなすのはさほど難しくはありません。
このような働き方は最近増えていて、パラレルワークやパラレルキャリアと呼ばれています。
個人事業の場合には、週に数時間程度働けば十分にビジネスが成り立つ場合もあるでしょう。
実際、顧客が必要なときにその都度対応すれば良いコンサルティング業務などは、フリーの時間が多くなるかもしれません。
毎日の生活時間をしっかりとコントロールできる人は、会社員の給与を得ながら事業を続けることも夢ではありません。
しかし、フリーランスを目指すなら、必要な準備も怠ってはいけません。
例えば、独立起業した後にクレジットカードを作ろうとしても、なかなか与信が通らないケースがあります。
会社員としての後ろ盾が無くなってしまうので、社会的な信用が落ちてしまうのです。
なので、独立開業する前に必ずクレジットカードを複数枚作っておきましょう。
まずは誰でも作れると噂の楽天カードを作っておくのがオススメです。
年会費無料(0円)ですし、楽天ポイントも還元されるので、作って損することは無いはずです。
そして備品の調達に便利な「Amazonビジネス」への登録も忘れてはいけません。
個人事業主でも登録できるので、メリットを享受できるはずです。
バナーを貼っておくので、早めに手続きしておきましょう。