労働は衣食のための金銭を得るためのものばかりではなく、個性を自由にかつ豊富に発揮して、人類が相互に連帯する世界の完成に貢献するためのものです。
お金を稼ぐだけの労働は虚しいと思います。
本質的な労働の目的とは「他人に貢献すること」なので、まさに与謝野晶子の言葉の通りだと思います。
私たちは愛を売り、良心を売り、知識を売って物資の購入に充てています。
これは”仕事”を表現した言葉なのですが、なんか詩人ぽくて素敵な表現ですよね。
個人的には大好きな表現です。
金銭は生活するための一つの手段です。
「お金を稼ぐ」ことを目的にしてはいけません。
お金は単なるツールなので、まずはその概念を理解した方が良いと思います。
詳しく知りたい人は下の記事をご覧ください。
人間は機械ではありません。
労働は商品ではありません。
与謝野晶子はこのように主張しますが、「労働も商品になる」と主張したのが経済学者のカール・マルクスです。
どちらが正しいかは置いておいて、ビジネスパーソンはマルクスの主張する経済理論を知るべきなので、詳しくは下の記事をご覧ください。
あえて冒険しなければ、進歩はありません。
リスクを取るからリターンが得られるのだと思います。
人間は動物のように単に「生きる」というものではなく、「よりよく生きよう」とするところに特徴があります。
これは正しい人生に導いてくれる名言だと思います。
動物と人間の違いをきちんと理解しましょう!
失敗も過失も、若い人にとっては自分を鍛錬することの一つです。
失敗を恐れる必要はありません。
それが血となり骨となるので、積極的にチャレンジしましょう!
流れる水が腐らないように、何かにつけて新しく心が動き、身体が働くというのは、人を生き生きとさせます。
水は留まると濁っていき、最終的に腐りますよね。
人間も同じだということです。
男とか女とかいう性別でもって、人間としての価値を差別する思想は、全く道理に合わないものだと思っています。
与謝野晶子は女性なので、特に女性の自立を提言していました。
その中には『女性の経済的な自立』も含まれていましたが、「全ての女性は就労するべきであり、専業主婦などもってのほかだ」と主張したのです。
その理由は、専業主婦は夫の経済援助があって成り立っているからです。
さらに社会に対する貢献度も低いので、昔は当たり前だった”専業主婦”という考え方を見直そうとしたのです。
考える人になるというのは、イチから創造することです。
創造こそが、一番の社会貢献だと思います。
なぜかといえば創造とは「古いものを破壊する」からです。
非合理的な仕組みや時代に合わないモノを破壊して、現代に合った仕組みに作り変えることが『創造』なのですが、それを追い求めているのが起業家という人たちです。
起業家の名言集は下の記事をご覧ください。