リーダーは話し合いをしたとしても、最終的にはすべての責任を負って決断を下さなければならない。
「リーダーは孤独だ」と言われますが、まさにその通りだと思います。
これは個人的な経験からも言えます。
周りにアドバイスを求めるのはOKですが、他人に頼るリーダーはダメだと思います。
「最終的には自分が決める!」と意思決定して、ブレない信念を貫きましょう。
不測の事態が起こった時にこそ、その人の器がわかる。
不測の事態とはいえ、ある程度予測することはできます。
これは「リスクヘッジ」の考え方にも繋がっていきますが、周到な準備をしている人が「優秀なビジネスパーソン」と呼ばれています。
トライ・アンド・エラーが身の丈を伸ばす。
挑戦すると失敗するケースもありますが、それはそれでOKです。
「失敗は成功のもと」とも言われますが、とても重要なことなのです。
失敗することの大切さを”名言”として残したのが、発明者トーマス・エジソンです。
その内容が気になる人は下の記事をご覧ください。
可能性を明確にするのが志なのだと思います。
可能性を具体化したものが目標です。
そして目標を達成させるためには志がなくてはいけません。
つまり志がなければ、自分の可能性は広がらないのです。
勤勉に働くのはとても素晴らしいことだと思いますが、並行して充実度も上げていかないとやがて苦しくなります。
充実度とは「仕事のやりがい」とも言い換えできます。
やりがいのない仕事は長続きしないので注意しましょう。
基本が大切なのは、マスターしたことを忘れることはなくても、鈍ることがあるからです。
羽生善治は基本の大切さについて語っています。
基本が疎かになると、それが小さなロスを生み、全体のバランスが崩れてしまうのです。
将棋の世界においても戦術や戦略は時代と共に変化していきますが、悩ましい場合、分岐点となる局面はそれほど大きな違いはないものです。
外部環境は常に変化するので、そこに自分自身を合わせていかなければいけません。
これはビジネス環境も一緒です。
ビジネス環境はものすごいスピードで進化しています。
これまでのやり方が来年も通用するとは限らないので、常に改善することを心掛けましょう。
息詰まった時、煮詰まった時というのは視点が固定しがちです。
羽生善治は俯瞰的な視点で物事を見るように推奨しています。
これは将棋の盤面を見る時も同じだそうです。
不運が続いたとしても嘆く必要はないと考えています。
幸福と不幸は表裏一体です。
そもそも”不幸”という概念がなければ、”幸福”という概念も無いからです。
そう考えた場合、たとえ不運が続いたとしても、その後には必ず幸福な出来事が待ち受けていることになります。
ブルーオーシャンだと思っても、一度流れが決まってしまうと、あっという間にレッドオーシャンになってしまうわけです。
これは将棋を指すアイディアについて語った名言ですが、ビジネス環境もこれと同じですよね。
たとえ良いアイデアを思いついたとしても、それをみんなが真似してしまえば、すぐにレッドオーシャンになってしまいます。
なので、ビジネスにおいてはスピードが最も重要なのです。