正垣泰彦の名言集31選!サイゼリヤ創業者の言葉

みんなが大好きなイタリアンレストランといえば『サイゼリヤ』ですよね。

イタリア人もびっくりする程のクオリティを、圧倒的な低価格で提供しているサイゼリヤは、個人的にもよく利用しているお店です。

その創業者である正垣泰彦(しょうがき やすひこ)は、東京理科大学在学中の1967年に、千葉県市川市でレストラン「サイゼリヤ」を開業しました。

そこから店舗数を飛躍的に伸ばして、2000年に東証1部上場を果たします。

そのような実績からも『圧倒的なビジネスセンスを持ち合わせた人物』だと思うので、今回は正垣泰彦のビジネス格言をご紹介したいと思います。

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正垣泰彦の名言まとめ

正垣泰彦の名言1

「お客さんなんて簡単に来るものだ」と高をくくっていたら、これが全く来ない。

一番最初のお店を開店した時、「お店を出せば近所のお客さんが来るだろう」と楽観的に考えていたようですが、実際には全くお客様が来なかったそうです。

しかも開店して7ヶ月目にはお店が火事になり、この時には真剣に「もうお店を閉めよう…」と考えたそうです。

もしここで終わっていたら、私たちはサイゼリヤの恩恵を受けられなかったことになります。

そこから奮起して軌道に乗せたそうですが、どんなビジネスも順風満帆ではないということですね。


正垣泰彦の名言2

とりあえずメニューの価格を5割引きにした。

とりあえずお店は継続することにしたそうですが、それでも集客するアイデアはなかったので、あまりに単純ですが『とりあえずメニューの価格を下げた』そうです。

それでもお客様が来なかったので、最終的には7割引きまで値段を下げたところ、お店の外に行列ができ始めたそうです。

ちなみにこの時のスパゲッティは一皿150円~200円だったみたいです。

この価格なら確かに並びたくなりますよね。


正垣泰彦の名言3

お客様のことを考えると、客単価は上げられない。

ならば、客数を増やすしかなかった。

大繁盛していたサイゼリヤには1日600人~800人のお客様が来店したそうですが、その数を「1000倍にしたい!」と、この時に考えたそうです。

600人の1000倍といえば60万人/1日ですが、それを1店舗に集客するのは無理なので、すごく単純に「それなら1000店舗にすればいい」と考えたそうです。

2024年現在のサイゼリヤ店舗数は国内外含めて1540店舗になったので、創業当初の目標は達成できたみたいですね。


正垣泰彦の名言4

和食でも洋食でも中国料理でも、売れる料理さえ選べば、私のように1000店のチェーンを目指すことも可能な魅力のある市場だ。

「外食業界で生き残るのは厳しい」と言われますが、正垣泰彦はそれを真っ向から否定します。

1000店舗のチェーン店を目指すのも、こだわりの料理を提供する1店舗を経営するのでも、飲食業界にはまだまだチャンスがあるそうです。


正垣泰彦の名言5

「自分の店の料理はうまい」と思ってはいけない。

これは目から鱗の名言ですよね。

「自分の店の料理はうまい」と思ってしまうと、「売れないのはお客様のせい」とか「景気が悪いから」という思考になってしまうので、日々の改善をしなくなるそうです。


正垣泰彦の名言6

創業の理念に立ち返ることで、ブレずに正しい経営判断ができたのだと思っている。

サイゼリヤといえども、これまで何度も苦境を経験しているようですが、ピンチの時に助けとなったのが「食べていると幸せになれる本場の美味しいイタリア料理を、お値打ちな価格で提供したい」という創業理念だったそうです。

同じくイタリア料理で成功したのが、BOOKOFF(ブックオフ)創業者の坂本孝です。

BOOKOFFは古本屋なのですが、「俺のイタリアン」という飲食業を始めて、猛スピードで繁盛店へと育て上げました。

しかしそのビジネスモデルは秀逸なので、その経営ノウハウを知りたい人は下の記事をご覧ください。


正垣泰彦の名言7

不況下で大切なのは売上の確保ではなく、無駄を無くすことだ。

売上を増やすのは容易ではありませんが、無駄を減らしてコスト削減するのは簡単です。

ちなみに飲食店の場合、「メニュー数を絞る」というのが一番無駄を削減できるそうです。

これは企業経営においての”基本”と言えるので、ビジネスパーソンは覚えておきましょう。


正垣泰彦の名言8

売り上げが欲しいからと言って、安易な値下げによる販促をすべきではない。

周りのお店が値下げすると、自分のお店も値下げで対抗しようと考えますよね。

しかしそのやり方は『自らレッドオーシャンに飛び込むのと一緒』なので、絶対に避けるべきだと正垣泰彦は語っています。


正垣泰彦の名言9

ほとんどの人は売り上げが増えれば、利益も増えると思っているが、それは違う。

たとえ売上が増えなかったとしても、経費を削れば利益は増えます。

だからこそサイゼリヤの店長たちには売上目標を課さずに、経費をコントロールすることだけを求めているそうです。

正垣泰彦は「売上はお客様が来れば作れる」と考えているので、そこは経営サイドが集客を担って、現場には責任を押し付けないスタンスみたいです。


正垣泰彦の名言10

美味しいから売れるのではない。

売れているのが美味しい料理だ。

外食産業の中で、世界で一番食べられているものは、マクドナルドのハンバーガーだと聞きます。

そう考えると、マクドナルドのハンバーガーが「世界で一番美味しい食べ物」という考え方は、あながち間違いではないと思います。

日本マクドナルドのCEOを務めた原田泳幸の名言集もぜひご覧ください!




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