人は誰もが欠点だらけです。
完璧な人なんていません。
このような前提に立てば、腹が立つこともなくなりますよね。
これが良好な人間関係を保つ秘訣だと武田双雲は語っています。
欠点も視点を変えれば長所になります。
- 仕事が遅い⇒丁寧に仕事する人
- 気が短い⇒テキパキしている
- 怒りっぽい⇒何事にも真剣
モノの見方を変えるだけで、すぐに長所が見つかるはずです。
自分の才能を開くのに「遠慮はしない!」です。
- 忙しいから…
- 家庭があるから…
- 才能がないから…
このような考え方は、自分の可能性を潰してしまいます。
それは非常にもったいないことだと思います。
自分の可能性を開花させて、社会へ還元していくことが、本質的な”生まれてきた意味”であり、一人一人の役割なのだと思います。
好きなことをやるというより、やることを好きになる。
これはとても前向きでポジティブな名言ですよね。
たとえ雑用だったとしても、自分の考え方次第では大事な仕事になるはずです。
下足番を命じられたら、日本一の下足番になってみろ。
そうしたら、誰も君を下足番にしておかぬ。
これは阪急電鉄創設者の小林一三(こばやし いちぞう)が残した名言です。
「下足番をやりたい!」という人は少ないはずですが、そんな時にふてくされるのではなく、その仕事でNo.1になってしまえば、必然的にもっと条件の良いオファーが舞い込んでくるのです。
その道を極めるのはたやすくありませんが、その努力は必ず実ります。
このような「努力の名言」を知りたい人は、下の記事をご覧ください。
自分で好きなレッテルを貼ればいい。
- Aさん:毎日忙しい!
- Bさん:毎日暇だ!
この二人は両極端ですが、「不満ばかり言う人」とか「暇な人」というレッテルを貼ってはいけません。
それぞれにポジティブなレッテルを貼るのです。
- Aさん:毎日忙しい!⇒お客様から頼られる人
- Bさん:毎日暇だ!⇒可能性無限大の人
こうすれば見え方が変わってきますよね。
「どうすればポジティブになるか?」を考えるのがポイントだと思います。
自分と違う価値観の人と接するのが、一番自分を成長させると思うのです。
これは企業も同じです。
多様性のことを英語ではDiversity(ダイバーシティ)と呼びますが、これは個人・法人問わず”成長促進剤”なのだと思います。
「自分が本当に心の底からやりたいかどうか」という感情が重要になってきます。
これはシンプルですが、ドっ直球で幸せになれるやり方だと思います。
仕事で実現するのは難しいかもしれませんが、せめてプライベートでは好きなことをやるべきだと思います。
「人と違うことが個性ではない」ということに気づくことが大切で、「元々、誰もが個性を持っている」と思うことから始めるのです。
これは「自分には個性がない…」と悩んでる人にぴったりの格言だと思います。
まずはあなたの「個性」を思いつく限り挙げてみてください。
- 32歳
- 身長182センチ
- B型
- 男性
- 営業職
- 大手医療メーカー勤務
- 年収500万円
- 鹿児島県出身
- 独身
- お酒はウイスキーしか飲まない
- 飲み会には参加したくない
- 仲が良い友人は3人だけ
- クロスワードが好き
- バイクツーリングが趣味
- 甥っ子が大好き
- 人見知りで心配性
- アイドルオタク
- 好きな食べ物はラーメンとナポリタン
- 家庭的な女性が好き
このような特徴を挙げていくと、まったく同じ人がいないことに気づくはずです。
つまり、あなたは生まれながら個性的で、唯一無二の存在だということです。
この考え方はとても前向きで素晴らしいですよね。
「他人を変えたい」と思ったら「自分を変える」。
結論から言ってしまいますが「他人をコントロールする」ことはできません。
他人を変えることはできないので、この名言の通り「自分が変わる」しかないと思います。
他人と過去は変えられませんが、自分と未来は変えられるのです。
相手にいつも以上の「関心」を持つ。
これは仕事でもプライベートでも使える考え方だと思いますが、自分に”好意をもってくれる人”を嫌う人はいませんよね。
相手に関心を持つことが、一番オーソドックスな人間関係の構築法だと思います。