宣伝広告よりも、ユーザーの皆様の「口コミ」のほうが、より大きな効果を発揮すると言われている。
最も効果的かつ、効率的な宣伝広告手法は「口コミ」です。
営業活動においては「リファラル営業」というやり方もありますが、営業責任者は理解しておくべきだと思います。
嫌なことを探す。
これは業務改善のコツについて語った名言です。
仕事は常に改善していかなければいけませんが、その時のポイントは「嫌なことを探す」のだと小倉昌男は語っています。
日々の業務から嫌なことを一つずつ減らしていきましょう。
いいものを作りさえすれば、必ず売れるというわけではない。
いいものを作るというのは、売れるための必要条件ですが、それだけでは不十分です。
例えば、日本一美味しいラーメンを作るお店があったとしても、そのお店の半径10 km以内に誰も住んでいなければ、認知すらされませんよね。
つまりセールス(良い商品)×マーケティング(集客)がセットになった『売れるための仕組み』が必要なのです。
これを世の中では「ビジネスモデル」と呼んでいます。
業績が伸びている時には、誰もが気が大きくなり、経費の使い方がだんだん荒くなっていくものである。
売上絶好調の時には、些細なことを気にしないので、コストが増えてしまう傾向にあると小倉昌男は語っています。
そうすると「思ったよりも利益が増えない…」という状況に陥るので注意しましょう。
商品に付加価値を付けるのは、商売の基本であるといえよう。
一番手っ取り早い付加価値は『サービスの向上』だと思います。
サービスを向上させれば、競合他社との差別化にも繋がるのでおすすめです。
宅急便の発想の原点は「牛丼専門店」である。
今ではバラエティに富んだメニューになっていますが、もともと牛丼専門店では牛丼以外のメニューを扱っていませんでした。
それによって作業が単純化し、素人のアルバイトだったとしてもお店を切り盛りできるようになっていたのです。
このような発想から、小さな荷物&小規模な運送に絞り込んだ「宅急便」が誕生していったのです。
不況時こそ会社を大きく改善していくチャンス。
不況期には、売り上げが下がり、利益が減り、資金繰りも苦しくなります。
そのような時に萎縮するのではなく、無駄な日常業務を徹底的に洗い出して、経営の合理化を進めましょう!
不況時こそ合理化のチャンスだと思えば、前向きに取り組めるはずです。
そもそも社員がどれくらい働いたかを、時間で計算することには大きな矛盾がある。
効率よくこなせば1時間で済む仕事を、残業代欲しさに2時間、3時間もかけてやる人がいます。
小倉昌男は、この問題を解決するために「この量の仕事をしたら、かかった時間とは関係なく、1時間半の賃金を支払う」という仕組みを作ったそうです。
金額が同じであれば、働く時間は短いほうがいいですよね。
この仕組みによってダラダラ仕事する人がいなくなったそうです。
筋道の通った理論を考えた上で、その裏付けのもとに行動するほうが、何事も成功率は高まるはずだ。
これは理想的な社員について語った小倉昌男の名言です。
最も理想的なのは、論理的に考える思考があり、さらに行動することを優先する「知性的行動派」だと語っています。
何も考えずに猪突猛進するだけでは足りないのです。
納得できない人事異動をさせられたからといって、上司や人事担当者を逆恨みするようなことがあってはいけない。
自分にマイナス点がないと思っていても、それは独りよがりかもしれません。
他人からどう見られているのかを、今一度自己反省してみましょう。
リーダーは部下に仕事を任せなければならない。
仕事を任せることによって、部下は自分の頭で考えるようになります。
「自分は信頼されている」と感じれば、仕事への取り組み方やモチベーションもアップするはずです。
しかし、ただ任せっぱなしにするのではなく、状況に応じて適切なサポートをしてあげることも大切です。
『任せて育てる』やり方について知りたい人は、連合国軍司令長官 山本五十六の名言集をご覧ください。