マキャベリの名言21

優れた軍隊がいるところには、良い秩序がある。

優れた軍隊というのは、企業で例えれば『優れたルール』と言い換えることができるはずです。

秩序が保てない場合には、ルールを見直す必要があるでしょう。


マキャベリの名言22

たとえ勝利を収めそうであろうと、戦場から逃亡する敵を追うのは危険である。

日本にも「窮鼠猫を噛む」ということわざがありますよね。

この考え方は、いつの時代でも、どの国でも同じなのだと思います。


マキャベリの名言23

人民はたとえ無知であったとしても、知る能力を持っている。

信頼に足る人物が彼らに真理を語れば、容易に説得されるものなのである。

これはビジネスリーダーが絶対に覚えておくべき名言だと思います。

基本的に人間は”無知”だと言えますが、信頼に足る人物の言うことをすんなり受け入れてしまう習性があります。

つまり社員や部下から信頼されるということは、組織を動かす上で最も重要な要素の一つになるのです。


マキャベリの名言24

一人の人物の徳にのみ依存して成立している国家はあまり長く続かない。

たとえカリスマ経営者がいたとしても、その人が引退する時には後継者が引き継ぐことになります。

その後継者にカリスマ性がなければ、その組織を存続することは難しいでしょう。

これは属人的な経営の危うさについて語った名言だと思います。


マキャベリの名言25

人民が腐敗している場合には、法がどれだけ完璧にできていようと国を存続させる術はない。

この状態を改善するために、まずは”権力を持つ人物”が法律を守るように仕向ける必要があるそうです。

組織のトップがルールを守れば、その傘下にいる人たちもルールを守り始めます。

つまり、組織運営の基礎はルール(法律)だということです。


マキャベリの名言26

どのような国であっても、功績のあったものには褒賞が与えられ、悪事を働いたものには罰が下されるべきである。

マキャベリは「たとえお金がなかったとしても、功績を残した人には何らかの褒賞を出すべきだ」と語っています。

なぜかといえば、それがモチベーションアップに繋がるからです。


マキャベリの名言27

一国の制度の内容を新たに変更しようとする時には、外見はそれまでと同様に保つべきである。

人民には「あたかも何の変化もなかったように思わせる」ことが理想的みたいです。

おそらくこれは人民の抵抗を少なくするためでしょう。


マキャベリの名言28

人は生まれながらにして虚栄心が強く、他人の成功に対しては妬みを抱きがちである。

一方、自分の成功については貪欲である。

これは人間の性質を述べた名言です。

これを知っていれば、人間のことをある程度コントロールできるでしょう。


マキャベリの名言29

ローマが大帝国になるに至ったのは、人々が個人の利益ではなく、公共の利益に貢献したからである。

これは分かりやすい好例ですよね。

個人プレーではなく、チームで勝つことに専念しましょう!


マキャベリの名言30

2つの対立する軍隊の間にもし嫌悪の感情がないならば、戦いが行われるよりは、戦わなかったがゆえに未来が大きく開かれるという方が好ましく思える。

これはつまり「戦わないで済む方が良い」ということです。

孫子の兵法にも通じる考え方なので、孫子の名言集もご覧ください。




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