ゴール前の密集…!
敵味方入り乱れての混乱…!
そんな修羅場で大事な事はどうあれ…!
押し込むことだ…!
<カイジ 村岡隆>
「勝てば官軍」という言葉があります。
この言葉は「戦いに勝ったほうが正義になり、負けたほうが不義となる。」という意味ですが、道理はどうあれ、とにかく強い者が正義となるたとえです。
特にビジネスにおいてはこの傾向が顕著だと思います。
ちなみに対義語は「負ければ賊軍」です。
とにかく勝てば官軍なのです。
ビジネスパーソンは肝に銘じておきましょう。
常軌を逸するからこそ…
辿り着けるっ…!
<カイジ 兵藤和尊>
この言葉は兵藤会長の狂気を表現している名言ですよね。
しかしこれだけ本気になれば、どんな偉業でも達成できるはずです。
自分の命をかけるほど仕事に没頭すれば、きっと素晴らしい成果が出せるはずです。
涙が出る…!
犯罪的だ…!
うますぎるっ…!
<カイジ 伊藤開司>
この言葉は地下の強制労働施設に送られたカイジに対して、班長の大槻から渡されたビールのミニ缶を飲んだ時の名言です。
カイジにとっては誘惑に負けた情けない瞬間ですが、人間は我慢することで喜びも大きくなることを表しています。
毎日ダラダラと過ごしたり、娯楽や趣味ばかりに時間を費やすのではなく、多少きつくても自分が本来やるべきことをやった方が良いと思います。
なぜなら、その先には最高の快感が待っているからです。
魔…、魔が差したんだ…
ちょっと…、ほんのちょっとだけ…
<カイジ 安藤>
この言葉は、カイジのことを嵌めた安藤が発した名言です。
一見するとカイジに対して謝罪してるように聞こえますが、まるで自分以外の誰かのせいで行動を誤ったかのような弁明になっています。
このような責任逃れの言葉は、周りからの信頼を失うので注意しましょう。
出尽くした…!
出尽くしたはずだ…!
今日の俺の不運…!
<カイジ 伊藤開司>
不幸が続くとカイジの言葉のように思ってしまいますよね。
しかしそれは希望的観測でしかありません。
データに基づいた合理的な思考で物事を進めるべきだと思います。
もう自分以外…
頼るものなどないと…
骨身に染みて…
知っていたはずなのにっ…!
<カイジ 伊藤開司>
人生は自分の手で切り開くしかありません。
他人を頼るのは構いませんが、決して過度な期待をしてはいけないのです。
勝たにゃあならんっ…!
取り返さにゃならんのだ…!
なんとしても…!
<カイジ 坂崎孝太郎>
坂崎はカイジと組んで裏パチンコ台「沼」に挑みますが、すぐに2千万円を溶かしてしまいます。
その時に坂崎の言った名言がこれですが、この言葉はそもそも敗者の言葉です。
なぜかと言えば「取り返す」と言っているからです。
このような精神状態である限り、勝つことはできないでしょう。
次は勝てる…
絶対にね…!
<カイジ 伊藤開司>
この言葉は、ギャンブルに負け続けているカイジが放った名言です。
「次は勝てる」なんていうのは、所詮ギャンブラーの妄想にすぎません。
そうではなくて、しっかり周到な準備をして、絶対に勝てるシナリオを作らなければいけないのです。
そいうのはちょっとオレに向かない…
っていうか無理…
たぶん無理…
っていうか不可能…
<カイジ 伊藤開司>
これはダメダメな堕落生活を送っていたカイジが発した言葉です。
自分の可能性を自ら閉ざすことほど愚かなことはありません。
気持ちで負けてしまっては、何をやっても成功しないのです。
不合理こそ博打…
不合理に身を委ねてこそギャンブル…
<アカギ 赤木しげる>
そもそもギャンブルとは不合理なものです。
人間はそこに合理性を求めたがりますが、そんなものは存在しないのです。
ギャンブルが好きな人は注意しましょう。