自己ベストの更新を優先する。
自分との戦いなんだ。
- あいつに勝ちたい
- 社内で一番になりたい
このような競争理論もアリですが、基本的には『自分が満足すれば良い』というのが厚切りジェイソン流の考え方です。
例えば、会社側の視点に立った場合、誰が一番というよりも、優秀な社員はたくさんいた方がいいですよね。
自己ベストを目指すのが、自分にとっても、会社にとっても最良の選択肢なのです。
ポイントはやりがいがなくても、成長しているかどうか。
仕事を選ぶ基準は人それぞれですが、一番おすすめなのは「その仕事で成長できるか?」ということです。
これは全く同感ですが、お金とか、やりがいとか、そんなものは二の次で良いと思います。
一番重要なのは「自らのビジョンに対して近づくことができるか?」ということです。
これはつまり、「仕事を通じて成長できるのか?」ということなので、それを重視すべきだと思います。
勉強することによって、スタートラインを先に引いて、さらに一歩前へ進める。
これは勉強する意義について語った名言です。
勉強とは過去の偉人が発見(又は発明)したことを知るために行います。
これはつまり「Connecting the dots」の考え方だと思います。
例えば、電話の仕組みを知っていれば、それを応用してiPhoneが作れるかもしれませんが、もし電話の仕組みを知らなければ、かなり遠回りをする羽目になります。
イノベーションを起こすためには、過去の事例を知っておくことが必要不可欠なのです。
それをスティーブ・ジョブズは「Connecting the dots (点と点をつなげる)」と表現しました。
ジョブズの名言は下の記事をご覧ください。
まずは成長できるスピードを見極めよう。
成長できるスピードの見極め方はとても簡単です。
その会社へ1年前に入社した人が、「今どんな仕事を任されているのか?」を確認するのです。
もしその仕事が今のスキルでこなせるようであれば、その会社へ入社する必要はないでしょう。
暗記のための暗記はくそつまらない。
楽しんで勉強できるのは一番身に付く。
つまらない行為は苦痛で続かない。
勉強することを目的にするから、勉強がつまらなくなるのです。
「学んだことをどう活用するのか?」という目的意識を持てば、きっと勉強が楽しくなるはずです。
「小さなことからコツコツと」だよ。
人間は怠惰なので「最短距離で走り抜けたい!」と考えますが、現実は思うようにいきません。
結局はコツコツ努力することが一番の近道なのです。
僕はいつも、二つの大きなことを同時進行している。
「二つの大きなこと」とは『ビジネスパーソンとしてのジェイソン・デイヴィッド・ダニエルソン』と『芸人としての厚切りジェイソン』を指しています。
二つの仕事があると、スキマ時間を効率よく使えるそうです。
例えばIT系の仕事で出張する飛行機の中でネタを考えたり、テレビの収録が始まるまでの楽屋でIT系の仕事をしたりできるそうです。
よく「二足のわらじですごいですね」と言われるけど、嬉しくない。
この言葉を言う人の心理は「普通は一つのことしかできない」という前提に立っています。
そのような前提に立っているのに「すごい!」と言われると「間違ってますよ」と言われている気分になるそうです。
ストレスを感じないといけない人生からは、早く離れた方がいい。
ストレスは誰もが抱える悩みですが、ストレスを感じながら生きるよりも、ストレスと上手に向き合う方が良いと思います。
多くのストレスは”人間関係”から生じています。
- あの人は私のことが嫌いなのだろうか?
- なぜあのような冷たい態度をとるのだろうか?
このような悩みは他者が関わっているので、どんなに悩んでも自分一人で解決することができません。
それであれば「悩んでる時間を自分に投資した方が建設的」だと厚切りジェイソンは語っています。
仲良くなったかどうかを気にしすぎていない?
人付き合いは社会生活する上で必要不可欠ですよね。
でも、「他人を意識して生きる必要はない」と厚切りジェイソンは語っています。
厚切りジェイソン曰く、「本音で話し合えば、自然と仲のいい人は見つかる。それで仲良くならない人は、別にいらない。」ということです。
これと同じように、他者を意識せず、自己実現することを推奨したのが心理学者のアルフレッド・アドラーです。
人間関係に悩んでいる人は、一度アドラーの考え方を学んだ方がいいでしょう。
アドラーの名言集は下の記事をご覧ください。