過去のプレーを褒められても喜べない。
もし過去のプレーを褒められることに満足するようなことがあったら、俺はその日にサッカー辞めますね。
これは向上心満載の、中田英寿らしい名言だと思います。
引退を決意した時は、このような気持ちだったのかも知れません。
洋服は一瞬で自分を変えられる。
だから気分を高揚させたり、落ち着かせたりする事も出来るんだと思う。
中田英寿といえば、お洒落なファッションでも有名です。
イタリアから帰国した時、たくさんの記者に囲まれて、ファッションチェックされるのはもはや恒例行事でしたよね。
本人もお洒落する事は大好きみたいで、イタリアナイズされたファッションを楽しんでいるようです。
ちなみに、服を買いに行くときはいつも一人で行くそうです。
服を一着買うのにとんでもない時間を要するので、一緒に行った人が退屈するからだそうです。
もう日本へは戻らない。
目指すピークがずっと彼方にあるんだから、すぐには帰れないでしょう。
「目指すピーク」というのは、中田英寿にとってのビジョンだと思います。
そこに至るための道筋が見えているので、日本へ変える必要はないと感じたのでしょう。
ガチガチに守って0対0の引き分けを考えるより、攻め上がってゴールを奪う感覚を培っていく。
それが強豪との正確な力の差を教えてくれると思う。
これは強豪チームと戦う時の心持ちについて語った名言です。
今の自分の位置を正確に知るためには、攻めるサッカーをするべきだと語ったのです。
私生活にまで仕事を持ち込みたくないですね。
俺にとってサッカーは仕事になったわけでしょ。
楽しいとか楽しくないっていう問題じゃない。
意外なことに、プライベートではサッカーのことをほとんど考えないようにしていたそうです。
しかしそれは、人一倍負けず嫌いだからこそなのかもしれません。
ミスをするから相手にチャンスを与えることになる。
そのミスをしないのが一番大切なこと。
これは中田英寿らしい合理的な名言だと思います。
ミスをしないためには、とにかくたくさん練習するしかないと語っています。
Jリーグは仲良し達が集まってやる遊びや、学校のクラブ活動じゃない。
サッカーは俺たちにとって生活のための手段。
ピッチの上で「さん付け」することに気を使う余裕なんてないはず。
プロは実力が全てだから。
とてもプロ意識の高い名言ですよね。
お互い本気になるから、いいプレーが出来るのだと思います。
学年なんて気にするな。
ゲームの時には俺のことも「中田」と呼び捨てにしろよ。
これは中田英寿が、高校の後輩達に言っていた名言です。
日本の年功序列という文化は、スポーツにおいては弊害をもたらして、プレーを窮屈にさせると語っています。
口先でいいことばかり言ってもしょうがない。
大事なのはサッカーの内容と結果だと思う。
結果を出し続けてきた人の言葉には重みがあります。
口数が少ない中田英寿らしい名言ですよね。
サッカーの公式に従ってボールを追う。
勘だけで蹴っても組織的なプレーはできないから。
俺の頭の中には常にセオリーがある。
理数系らしい名言ですよね。
中田英寿の言う”サッカーの公式”があるのであれば、あとはそれを応用するだけなのかもしれません。
まとめ
ここまで元日本代表キャプテンまで務めた中田英寿の名言集をご紹介してきました。
イタリアセリエAのローマへ移籍した時には、とても話題になりましたが、日本のサッカー選手が海外移籍する流れを作ったレジェンドだと言っても過言ではないはずです。
既にプロサッカー選手としては引退しましたが、今でもなお大きな影響力を持っている人物だと思います。
「プロ意識」という部分はビジネスパーソンにも学ぶべき点が多いはずです。
サッカー選手ではありませんが、サッカーが好きな人は「サッカー監督の名言集」もぜひご覧ください。