自分が正しい時に、怒る必要は全くない。
自分が間違っている時に、怒る権利は全くない。
この名言が伝えたいのは、とにかく「怒るな」ということです。
怒りの感情は何も生み出しません。
アンガーマネジメントを心掛けましょう。
私は怒らないというわけではない。
怒りにはけ口を与えないだけだ。
ガンジーは「常に怒りをコントロールする必要はない」と言っています。
つまり、怒りの感情がこみ上げてきた時だけコントロールすれば良いのです。
そのやり方はとても簡単です。
今すぐに怒りたい感情が湧いてきた時、10秒だけ何もせずに待ってください。
そうすればほとんどの怒りは解消されるのです。
人類は大海のようなものだ。
たとえ大海の一滴が汚れたとしても、大海そのものが汚れてしまうわけではない。
ガンジーは「人間は生まれながら善である」と考えていました。
時に間違った判断をする人もいますが、それで全体が悪になるとは考えなかったのです。
精神は餅を探してせわしなく動き回る鳥のようだ。
ガンジーは幸せの基準を「精神状態」だと考えていました。
つまり物質的な豊かさではなく、精神的な豊かさこそ幸せに結びつくと考えていたのです。
だからこそ物欲や情欲は無くすように勤めていました。
自分の誤りを告白することは、塵や埃を払って床を輝かせるホウキのようなものだ。
人間にはプライドがあるので、自分の誤りを素直に認めるのは難しいですよね。
しかしガンジーは「謝りを素直に告白しなさい」と推奨していました。
道を逸れながら前進しても、決して目的地には到達できないと考えていたのです。
謙虚な人は、自分が謙虚であることを意識しないものだ。
本当に謙虚な人は、自分のことを「謙虚な人」だと気付かない、そのようにガンジーは言っています。
謙虚な人はそれが自然体なので、むしろ当たり前なのです。
私は示したいのだ、役に立つものは、美しくもあると。
- 美しいものは、必ずしも役に立つ必要はない。
- 役に立つものが、美しいはずがない。
これは物事の真理のように思われますが、ガンジーは「役に立つものは、美しくもある」と考えていました。
人生が完璧の域まで達した人は、偉大な芸術家なのだ。
人それぞれ成すべきことは違いますが、その人生全てが芸術作品なのです。
そう考えると、生き方が少し変わるかもしれませんね。
やることなすこと、全てうまくいかないことがある。
それでも大丈夫!
君が君自身であるのなら。
主体性を持って考えて、行動していれば何も問題ありません。
むしろそれだけが重要なのです。
人間として最高の能力は、世界を変えることではない。
自分自身を変革することにあるのだ。
人生はいつだって変えられます。
人間は成長できる生き物なのです。