
異業種交流会に参加する目的は人それぞれだと思いますが、主な参加者は経営者含む「営業マン」ですよね。
セールスを目的にした交流会や情報交換・人脈形成などテーマにした名刺交換会など、その種類は多種多様です。
そのような交流会には男女が参加するので、もちろん異性との出会いを期待することもあるでしょう。
特に肉食系の営業マンにとって、交流会は良い機会になっているかもしれません。
そこで今回は、異業種交流会での出会いを恋愛へと発展させていくコツについてご紹介していきたいと思います。
交流会に良く参加している人はぜひ参考にしてください!
目次
異業種交流会に参加する目的は?
社会人になると、普段接しているのは同じ職場の同僚や、取引先など、仕事で関わりがある人ぐらいに限定されてしまいます。
職場と自宅を行き来するだけでは、なかなか新しい人脈を作る事はできませんよね。
そんな時に便利なのが、社会人のために開催されている「異業種交流会」です。
異業種交流会とはその名の通り、普段知り合う機会が無い他業種の人と名刺交換などをし、交流を深めていくという場です。
人によって異業種交流会に参加する目的は様々なのですが、例えば営業マンなら「新たな人脈を作ってセールスへ繋げたい!」と考えることでしょう。
また、起業家や経営者なら、代理店探しや協業先を見つけるために参加するケースもあります。
実際に”さの編集長”もたくさんの異業種交流会へ参加してきましたが、そこではビジネスを飛躍させる出会いがあったり、新規の取引先が見つかったりと、色々と重宝してきました。
なので結論から言ってしまうと、「異業種交流会はかなり使える」ということになりますが、その使い方も千差万別ということです。
異性との出会い目的にも使える
一般的な異業種交流会では、職業はもちろん、年齢などの制限も設けられていないので、50代の人もいれば20代~30代などの若手も多く参加しています。
仕事の話をしていく過程で仲良くなれれば、プライベートの話もするようになり、いつしか相手に異性としての魅力を感じて恋愛に発展する可能性もゼロではありません。
また人脈作りという意味では活用しやすい場なので、仲良くなった異性と合コンの約束をこぎつける事も可能です。
特に営業職の方は若い人が多いので、その場で意気投合して後日合コンするなんてケースもあるようです。
例えば”さの編集長”が若い時、交流会に参加した人と以下のようなやり取りがありました。


~名刺交換をする~






このように、異業種交流会はビジネス面の活用だけでなく、恋愛面での出会いも期待できるのです。
なので個人的には「ビジネスだけに活用するのはもったいないなぁ」と考えてしまいます。
プライベートで飲み友達になって、そこから仕事に発展することもあるでしょう。
とにかくビジネスは「人対人」なので、相手と仲良くなることを第一優先に考えましょう!
異業種交流会の種類
一口に異業種交流会と言っても、実に様々な種類があります。
- 経営者交流会
- 業種別の交流会
- 役職別の交流会
- テーマ別の交流会 など
経営者交流会はご存知の通り、社長などの経営幹部が参加する交流会です。
なので基本的にはビジネス色が強くて、普通の営業マンは参加できません。
そして業種別の交流会とは、「IT業界の人限定」とか「人事部の人限定」など、ある程度のセグメントに分けられた異業種交流会のことです。
このように同じ畑の人を集めると、初対面でも会話が弾みやすいので、交流が活発になるのです。
そして役職別の交流会というのは、「人事部長限定」とか「営業責任者限定」というような具合に分けられた異業種交流会のことを言います。
役職別にすることで、同じ課題感を持った人たちが集まるので、様々なビジネス情報を交換できるというメリットがあります。
そしてテーマ別の交流会とは、「九州出身の方限定」とか「AIに興味のある方」など、ある程度のテーマ性を持たせた異業種交流会のことです。
どれも会話のきっかけになるようなテーマが設定されているので、初対面同士でも話しやすくなる主催者の”気遣い”だと言えるでしょう。
他にも、税理士限定、弁護士限定など、士業のみを集めた交流会や、マーケティング担当者を集めた異業種交流会なども開催されています。
カフェ会やワンコイン交流会もオススメ
「お堅い交流会はちょっと苦手…」という人にはカフェ会がおすすめです。
カフェ会とは、ネーミングの通り「カフェで行われている交流会」のことですが、中には参加無料(0円)の交流会もあるので、会社員でも参加しやすいはずです。
ワンコイン(500円)など低予算である事や、自分の空いた時間に気軽に参加できる点がメリットなのですが、集まりが悪い場合は主催者と1対1になるケースもあるので注意しましょう。
このようなカフェ会は気軽なので、男女ともに出会い目的で参加するケースが多いと聞きます。
なので、「小規模な街コンに参加する」くらいの気軽さでも良いかもしれません。
異業種交流会は気持ち悪いの?
ここまで解説したように、たくさんのメリットがある異業種交流会ですが、もちろんデメリットも存在しています。
具体的には、一度名刺交換しただけの人からひどい押し売りを受けたとか、ストーカーまがいの行為を受けた、という話もちらほら聞きます。
このような迷惑行為は、所属している会社の評判を落としてしまうので、絶対にやめた方が良いと思います。
あくまでも相手の許可(パーミッション)を得た上で物事を進めないと、後々トラブルにもなりかねません。
そもそも異業種交流会には「正しい活用方法」というのが存在しています。
それを理解せずに参加するのは時間の無駄だと言えるので、まずは「異業種交流会の正しい活用方法」を身につけましょう!
異業種交流会から合コンに発展するの?
ビジネス目的で参加する人が多い異業種交流会ですが、実際には異性との出会いがたくさんあることでも有名です。
先ほど実例をお伝えした通り、名刺交換会で出会った人を口説くことも、決して珍しい話ではありません。
ただ、ビジネス目的で参加している人が多い交流会では、場違いな雰囲気になってしまうことがある為、出会い目的で参加するのであれば、ある程度はイベントを選ぶ必要があるでしょう。
例えば、異性との出会いを目的にするのであれば、20代~30代が多く参加している異業種交流会が狙い目です。
もちろん人脈を作りたい、商品を売り込みたいと意気込んで参加している人も多いですが、気軽に話が出来る友達が欲しいと考えている人も多く参加しているからです。
プライベートな話までする間柄になって、お互いに恋愛対象がいないとなれば、ごく自然に合コンの約束ができるでしょう。
出会い目的なら既婚者に注意しよう!
ここまで解説してきた通り、異業種交流会は男女の出会いの場としても機能しています。
ただ、注意が必要なのは、ヤリモクと言われる「既婚者」が含まれているという点です。
純粋な友達としての付き合いなら良いのですが、真剣交際となると既婚者を選ぶ訳にはいきません。
もし気になる相手がいれば、早い段階で結婚指輪を確認したり、婚約の有無を確認しておいた方が賢明でしょう。
異業種交流会での出会いはおすすめ
婚活パーティーや出会い系アプリなど、男女(異性)が出会える機会はたくさんありますが、その中でも、あえて異業種交流会を出会いの場としてオススメするのには、あまり婚活や恋活を意識せずに気軽に始めることができるという理由があります。
例えば婚活パーティーの場合、皆が意中の相手に興味を持って貰えるよう、必死にアピールする光景が見受けられます。
パーティー後にはカップル発表など仰々しいイベントもあり、気楽に相手を探したい人にとっては、少し腰が引けてしまうことでしょう。
かと言って、気軽に相手を探せる点が魅力の出会い系アプリは、写真が加工されていたり、美人局のようなトラブルに巻き込まれる可能性もあります。
やはりインターネットでの出会いは、相手の素性が分からないということです。
安全に出会える保証が無いのが出会い系アプリなのですが、その点異業種交流会は新たな人脈を作るビジネス面に重きを置いているため、婚活色や恋活色はやや薄くなります。
そのようなフィルターが機能するので、リアルな異業種交流会で美人局を働こうと考える人や、相手を騙そうと考える人は少ないと想定されます。
もし好みの相手がいなかったとしても、本来の異業種交流会として利用すれば良いだけなので、それはそれで落ち込む必要などありません。
そう考えた場合、気軽に人脈を広げたいという人にとって、異業種交流会はとても便利な場所だと気づくはずです。
「異業種交流会は意味がない」とか「名刺交換会は時間の無駄」と言われることもありますが、ぜひ上手に異業種交流会を活用してみましょう。