喫煙所は上司とコミュニケーションする場所
これは編集部メンバーが新卒社員として入社した時に前職の上司から言われたセリフです。
そもそも喫煙していること自体が時代遅れ&ナンセンスですが、まるで自分(上司)が喫煙しているから一緒に喫煙することを推奨している感じさえあります。
そのような旧時代的な考え方の人は無視して良いでしょう。
飲みニケーションは絶対に必要
飲み会を嫌う若手が増えています。
しかし、年配者ほど人と人との関係性を重視するので、どうしても飲みニケーションの必要性を説いてしまいます。
それでも参加したくない場合には「参加しない自由」もありますが、それを強要してくる人がいる会社は注意が必要です。
そもそも社風が危ういので、パワハラが横行している可能性すらあります。
社長よりも早く出社しろ!
出社すべき時間は就業規則に明記されています。
それまでに出社すれば何も問題ありませんが、社長よりも早く出社することを強要してくる人がいます。
重要なのは仕事に対するパフォーマンスなので、精神論で語る上司には注意しましょう。
顧客からクレームが来たら一人前
これも編集部のメンバーが前職で実際に経験したセリフです。
新規開拓営業をしている時、失注して手ぶらで帰る日があったそうです。
会社に帰ってから上司に言われた台詞がこの言葉です。
「契約してくれるまで絶対に帰るな。顧客には契約してくれるまで帰れませんと言え。それで顧客から会社へクレームが来たら一人前だ。」
とても迷惑な営業行為ですが、それぐらい粘ることを強要したのです。
誰も得をしない、ブラック企業特有の精神論だと思います。
アポイントが取れるまで競争だ!
編集部メンバーが前職で経験したことです。
朝出社すると、思い立ったように支店長が朝礼でこう言いました。
「全員でアポイントを取れるまで競争だ!アポイントが取れるまでずっと立ってろ!アポイントが取れたヤツから座っていい。」
この号令をきっかけに、すべての営業スタッフが立ったままテレコールする羽目になりました。
とんでもないパワハラ上司が世の中にはいるのです。
売上が足りないなら、お前の着ているスーツを売ってこい!
IT企業の営業職として働いていた編集部メンバーが前職で経験したブラック名言です。
営業ノルマが未達成の状態で結末を迎えた時、社長から呼び出されて鬼のように詰められたそうです。
その時社長が口にしたのは「売上が足りないなら、お前の着ているスーツを持ってこい!他にも売れるモノあるだろう、頭使ってノルマを達成しろ!」というセリフです。
確かに頭を使ってノルマ達成することは大切ですが、「私物を売ってこい!」というのはあまりにやりすぎです。
このようなセリフが飛び交う会社は、間違いなくブラック企業だと思います。
仕事を教えてるんだから、こっちが金貰いたいよ。
このセリフは多くのブラック企業で使われている言い回しです。
従業員に後ろめたさをもたす為、「無料で提供している」ことをアピールするのです。
これは論理のすり替えなので、詐欺師が使う常套手段です。
十分注意しましょう。
雨の日は傘をささずに営業しろ!
これは知り合いが勤めている会社で実際にやっていた営業活動です。
個人宅向けの飛び込み営業をメインにやっている会社でしたが、相手から同情を誘うため、雨が降ってきた場合は傘をささずに営業することを命じられたそうです。
もちろんそれで風邪引いたり、うつ病になる社員もいたそうですが、そんなのお構いなしに今でもその文化は続いているそうです。
これも編集部の営業メンバーが前職で実際に経験したブラック名言です。
大手企業と大型契約が受注できた時、それを解約されたくないため、社長が言ってきたセリフがこれです。
連絡がつかないように、今すぐ海外へ高飛びしろ!
この号令の後、すぐに香港へ出張(何の予定もない)になりましたが、出張中は常に携帯電話をOFFにしておくように命じられたそうです。
その旅費が個人負担だったことは言うまでもありません。
まとめ
ここまで超絶ブラックな名言をご紹介してきました。
「本当にそんなことあるの?」と疑問になるセリフもあったと思いますが、それが現実なのです。
サラリーマンは狭い世界で生きているので、マインドコントロールされてしまうと常識が分からなくなってしまいます。
常に正しい判断ができるように、ビジネスパーソンは自分をコントロールする術を身につけましょう。