ビジネスマナー11

整理整頓する

自分のデスクの上や、鞄の中、ロッカーの中などを整理整頓することは社会人として当たり前のことです。

整理整頓できていない状態では仕事の効率が悪くなってしまうので、結果的に自分が損することになります。

仕事の生産性が悪くなるということは、会社にも迷惑をかけるということです。

最も理想的な働き方は、就業時間中にきちんと仕事をこなして、残業をせずに退社することだと思います。

このような働き方に近づけるよう、自分の周りは常に整理整頓しておきましょう。


ビジネスマナー12

納期を守る

どんな仕事にも納期が存在します。

「●●までに資料を作成してくれ!」という依頼が部長からきた場合、その納期に間に合わなければいけません。

ゆっくり丁寧にクオリティの高い資料を作ることはとても良い心掛けですが、その結果納期に間に合わないようでは話になりません。

  1. クオリティ70点の資料を納期通りに提出する
  2. クオリティ100点の資料を納期に遅れて提出する

この二つでは①の方が高く評価されます。

もちろん高いクオリティの資料を納期通りに提出するのが社会人としての理想ですが、そればかり求めていても仕方ありません。

自分が納期を守らないことによって、部長を筆頭に、そのプロジェクトに関連する多くの人が迷惑を被ることになります。

「人に迷惑をかけない」ということは基本的なビジネスマナーだと心掛けましょう。


ビジネスマナー13

報連相を徹底する

報連相(ホウレンソウ)とは「報告」「連絡」「相談」の頭文字をとった言葉です。

これはビジネスをする上で、社会人の基本だと言われています。

これを全てきちんとこなしていれば、失敗したとしても、大きな失敗に繋がることがなくなります。

例えば案件の進捗状況を上司に報告したり、仕様の変更をお客様に事前連絡したり、顧客からの要望を上司に相談することは、仕事を円滑に進める上で必要不可欠だと思います。

仕事は一人でやるものではなくて、チーム(会社内)で連携しながら進めていくものです。

常にチーム全員が内容を把握できるように心掛けましょう。


ビジネスマナー14

勝手に直行直帰しない

直行直帰とは、会社に寄らずにお客様のもとへ訪問したり、会社に寄らずに自宅へ帰ることです。

どちらも会社を経由しないので、「きちんと起きているのか?」「無事に帰れたか?」という心配事が増えてしまいます。

なので、基本的に会社は直行直帰を推奨しないと思いますが、業務効率を上げるためには直行直帰した方が良い場面もあるはずです。

そんな時には自分一人の判断で直行直帰するのではなく、きちんと上司に相談しておきましょう。

もし自分が直行したことを上司が把握できていない場合、「部下を管理できていない」ことがその上司のマイナス評価にも繋がってしまいます。

会社組織で働くということは、人に迷惑を掛けないことも含まれています。

それも社会人としてのビジネスマナーだと理解しておきましょう。


ビジネスマナー15

情報漏洩に注意する

度々ニュースで目にするのが「情報漏洩の事案」です。

個人情報が流出したり、取引情報が漏洩するなど、毎日のように様々な情報漏洩が起こっています。

そのほとんどは悪意のある情報漏洩か、うっかりミスによる情報流出だと思います。

特に新入社員のうちはコンプライアンス意識が薄いので、自社の顧客情報を友達に話してしまったり、家族だから大丈夫だと思って取引先の情報を話してしまう人がいます。

しかしこれらも立派な情報漏洩案件の一つです。

会社内の情報は絶対に外部に漏らしてはいけません。

これは社会人の基本だと心得ておきましょう。


ビジネスマナー16

備品を私物化しない

会社には様々な備品があります。

例えばボールペンやコピー用紙、ティッシュペーパー、クリアファイルなど数え上げればキリがありません。

そのような備品を自宅に持ち帰ってしまう人が一定数見受けられますが、絶対にそのようなことはやめましょう。

備品とは会社の経費で買ったものなので、備品の所有者は会社です。

その備品を自宅に持ち帰るということは「窃盗罪」や「横領罪」に当たるのです。

そして会社内の備品やシステムを、勝手にプライベートで使うこともタブーに該当します。

例えば会社のコピー機を使って、プライベートの旅行スケジュールをコピーするなんてことも御法度です。

泥棒と同じことをやっているのだと自覚しましょう。


ビジネスマナー17

きちんと体調管理する

「身体は資本」という言葉がある通り、働く上で健康な状態を保つことは大切だと思います。

例えば自宅に帰ってから手洗いうがいをすることはもちろんですが、きちんと睡眠を取って翌日に備えることも大切です。

プライベートだからといって夜遅くまで飲み歩いて、そこで風邪をうつされたりしたら社会人として失格です。

「少し風邪気味っぽいけど無理して出社する」ようなことも避けた方が無難だと思います。

社会人というのは周りに迷惑をかけないことが基本です。

もし無理して出社した結果、職場の同僚に風邪がうつってしまったら元も子もありません。

人の仕事を邪魔することにもなるので、身勝手な行動は慎むようにしましょう。


ビジネスマナー18

無断欠勤&無断遅刻はしない

プライベートの待ち合わせに遅刻するのは別に構いませんが、仕事となるとそうはいきません。

仕事の場合、会社と従業員は雇用契約を結んでいるので、何かあった場合、会社にも”使用者責任”が生じるのです。

なので無断欠勤した場合には、管理者である上司が安否確認をしなければいけません。

もちろん無断遅刻に関しても同じです。

身勝手な行動をとることで、会社関係者に迷惑をかけてしまうことになります。

これは社会人として恥ずべき行為なので、絶対にやらないようにしましょう。


ビジネスマナー19

ミスを素直に認める

仕事をしていると何らかのミスをするはずです。

逆にミスをしない人なんて、一人もいないでしょう。

なのでミスをすることは仕方ありませんが、ミスを放置することによって、さらに被害が拡大するケースもあり得るので注意しましょう。

そうすると結果的に会社に迷惑がかかったり、最悪のケースでは大きな経済的損失につながる可能性もあります。

従業員の使命とは、会社に何らかの利益をもたらすことです。

ミスを認めなかったり放置する事は、この使命と真逆の行動なので、絶対にやってはいけない行為だと心掛けましょう。


ビジネスマナー20

休暇前は引き継ぎをする

会社員には「有給休暇」という制度が法律で定められています。

なので、毎年ある程度まとまった休みが取れるはずです。

これは労働者の権利とも言えますが、だからといって勝手に休んでいいわけではありません。

社会人の基本は、人に迷惑をかけないことなので、自分が休むことで周りに迷惑がかかることは本末転倒です。

なので休暇前にはきちんと引き継ぎをしましょう。

想定されるようなシチュエーションを全て網羅して、それに対応するやり方、もしくはマニュアルを用意しておくのです。

後任者が問題なく業務にあたられるようにしておくのも、社会人としての義務だと思います。

これも立派なビジネスマナーだと心得ましょう。

※ビジネスマナーの基本21~30は次のページへ




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