テレアポ代行は格安で依頼できる?
テレアポ代行を利用する会社が増えている理由の1つは、電話営業のコストを減らせる為です。
自社でテレアポ営業をする場合には、テレアポ要員を確保する必要があります。
もちろんそのようなスタッフを稼働させるためには、人件費が必要になりますよね。
場合によっては、経験豊富なテレアポ人材を新たに雇用する必要が出てくるかもしれません。
そのようなテレアポ要員を自社で抱えると、稼働した成果に関係なく給料を支払うことになるので、そのぶん経営を圧迫することになります。
アポイントが取れても取れなくても人件費(給与)がかかるため、状況次第では採算が合わなくなってしまうこともあるでしょう。
そのようなリスクヘッジの観点から、「テレアポ業務を外部に格安でアウトソーシングしたい!」というニーズが出てくるのです。
テレアポ代行は成果報酬型
テレアポ代行が利用されている一番大きな理由は、成果報酬型だからでしょう。
成果報酬とは、所定の成果に達した場合のみ報酬が発生するという料金体系のことを言います。
この所定の成果とは、ほとんどの場合「商談成立」だと思います。
つまり、12月20日の13時にアポイントをセッティングした場合、実際その日時に商談できれば成果とみなし、商談できなければ課金対象には入らないのです。
成果報酬型は一定の実績が得られたときだけ費用が発生するため、クライアントである企業にとって都合の良い仕組みだと言えます。
また、初期費用などの「イニシャルコストゼロ」というケースが多いので、気軽にお試しできることも選ばれている理由です。
成果報酬型のテレアポ代行を利用する場合、自社でテレアポスタッフを雇うような必要がありません。
もし社内でテレアポ人員を用意した場合、高額な給料を支払っても、その人がアポイントを獲得できるという確約は何もありませんよね。
これではギャンブルのような採用活動になってしまいます。
それと比較して、アポイント代行サービスであれば無駄な固定費はかかりませんし、アポイントの質も担保されます。
なぜかと言うと、成果報酬型の場合はアポイントが成立しなければ売り上げにならないので、きちんとしたアポイントを設定してくれるのです。
しかも、アポイントの質が低ければ、アポインターを簡単に変更することもできるのです。
自社でアポインターを採用していた場合、そう簡単にテレアポスタッフを変更することはできませんよね。
営業のプロフェッショナルが行う電話営業は、目的達成できる可能性が高く、コストパフォーマンスにも優れています。
アウトソーシングなので、トータルコストは自社採用するよりも高くなるかもしれませんが、それでも大きなリスクを負わなくて済むので、企業にとってはメリットの多いサービスだと思います。