代理店営業の戦略

代理店を活用した方法やパートナー営業は、営業戦略を考える時の具体案になります。

代理店営業は直販よりも、販売できる範囲が広がるので、一気に販売力を強化したい場合に有効的でしょう。

つまり、販売チャネルが広がれば、そのぶん売り上げの期待値が上がるのです。

特に一般消費者を対象にするマーケティングの場合には、出来る限り多くの代理店を開拓するのが良いでしょう。

代理店展開する場合には、まず代理店見込みを探さなければいけません。

そのやり方は様々ですが、まずは代理店募集サイトに掲載することがお勧めです。

もし狙っている企業や業種業界があれば、そこに直接テレアポして代理店契約を提案しても良いでしょう。

代理店展開を成功させるためには、ある程度の代理店数も必要ですが、何よりも重要なのは営業力のある代理店を開拓することです。

営業力のある代理店と聞くと「セールスに強い会社」というイメージを持つかもしれませんが、決してそういうことではありません。

「営業力のある代理店」とは、製品サービスと販路が一致していることです。

例えば一般コンシューマ向けの健康食品を販売している場合、パーソナルトレーナーや整骨院などを代理店にするのが良いでしょう。

たとえ営業力が強いからと言って、法人向けのOA機器販売の会社が代理店になっても全く意味がありません。

なぜかと言うと、販路が一致していないからです。

代理店マージンの報酬額はどうする?

販売代理店を活用する場合は、販売手数料を設定する必要があります。

販売手数料は「代理店マージン」とか「代理店フィー」とも呼ばれますが、代理店が販売した時に支払う報酬のことをいいます。

その成果ポイントは販売代理店と相談しながら決めますが、一方的に条件を押し付けるのではなく、代理店が交渉できる余地を残しておいた方が良いと思います。

つまり、代理店が売りたいと思えるような代理店マージンを設定することが重要なのです。

代理店にとって販売手数料は最も重要な要素なので、じっくり時間をかけて話し合いましょう。

とはいえ、代理店マージンを手厚くしすぎることは避けるべきだと思います。

代理店が一生あなたの商材を販売し続けてくれるとは限りません。

代理店は浮気性なので、品質や価格条件の良い他社製品が現れたら、そちらに乗り換えてしまう可能性があります。

なので、そのようなシチュエーションを想定した上でインセンティブ設計をしましょう。

代理店制度とは、良くも悪くも販売手法は代理店任せになってしまいます。

しかし、全てお任せにするのではなく、代理店本部としてのサポート体制も充実させることが大切です。

売れている代理店の成功事例を共有したり、営業同行することも大切なのです。

まとめ

「セールス」と一言にまとめても、そのアプローチ方法は千差万別だと思います。

営業方法は商品サービスによって全く違いますし、「インバウンド営業」にするのか「アウトバウンド営業」にするのかでも変わってきます。

最初から最善策を選択することは難しいので、色々と試しながらPDCAを回して都度検証するようにしましょう。




営業系の副業情報サイト「side bizz」

営業系の副業を探すならside bizz(サイドビズ)を要チェック!

サイドビズには”紹介するだけで稼げる”副業情報が多数掲載中!

サイト利用料は全て無料(0円)!

おすすめの記事