営業が苦痛に感じる人は少なくありません。
「営業職として3年働けば一人前」とも言われますが、昨今では3年もたない新卒営業マンも多いのです。
そこで今回は、営業を苦痛に感じる理由や、営業職に向いてない人&向いてる人の違いなどを解説していきたいと思います。
営業するのが苦痛な理由
営業職は向いている性格の人と、向いていない性格の人で、仕事に対する苦痛度が大きく変わる職業だと思います。
営業職に向いていない性格の人であれば、「毎日の外回りが嫌で仕方ない…」と思っているはずです。
営業の仕事をやりたくない理由は人それぞれだと思いますが、そもそも口下手な人にとってほとんど面識のない相手と話をして、しかも自社商品やサービスを購入してもらうように売り込むこと自体が大変ストレスになるはずです。
もし自分が口下手だと思う場合には、下の記事をご覧ください。
また営業職はスーツを着て外回り営業する仕事なので、夏や冬は過酷な環境で仕事をすることになりますし、会食(接待)も多い職業です。
そして会社の製品サービスを利用した後のクレーム対応は、全て営業マンが窓口になって担当していきます。
クレームの内容によっては罵声を浴びせられたり、厳しい口調で言われることもあるでしょう。
ここまで営業職のつらい部分を色々挙げてきましたが、ほとんどの人が営業を嫌に感じる最大の理由は、営業という仕事にノルマが課せられるからだと思います。
営業職の仕事は、会社に売上をもたらすことなので、そのプレッシャーはとても大きなものになります。
特にノルマが厳しい会社の営業職は、毎月ノルマに押しつぶされそうになりながら仕事をしているのです。
なので、営業職という仕事を楽しむ為には、絶対ノルマ達成という関門を突破しなければいけないのです。
ノルマ達成に悩みを抱えている人は、ぜひ下の記事をご覧ください。
営業に向いてない人の特徴
営業の仕事が辛い、きついと感じる人は、そもそも営業職という仕事に向いていないのかも知れません。
果たして、営業に向いていない人達には、どのような共通点があるのでしょうか?
営業職に向いてない人の特徴として、コミュニケーション能力が低いというのがあります。
営業職というのは、取引先の担当者と話をして「商材サービスを買いたい!」と思わせなければいけません。
そのためには一定スキルの話術が必要になります。
コミュニケーション能力が低い人は、人と話すことが根本的に苦手なので、話すこと自体にストレスを感じてしまいます。
それではセールスという仕事内容に全くそぐわない性格だと思われます。
話を聞いてもらえるならまだマシで、辛辣な言葉を浴びせられることもありますし、クレームが発生した時に対応するのも営業の仕事です。
なのでストレス耐性の低い人は、営業の仕事を苦痛に感じるはずです。
営業職として生き抜くためには、もし辛いことがあっても、すぐに気持ちを切り替える強い精神力が必要です。
いつまでもウジウジと嫌なことを引きずっているようでは、決して良い仕事はできません。