トップセールスが実践するルーティン

ここではトップセールスが実践しているルーティンについて解説したいと思います。

毎日同じように出社して、時間やコストをかけて営業活動しているにもかかわらず、人によって成績に大きな差が生じるのはなんとも不思議な話ですよね。

確かに人間の活動時間はみんな等しく”24時間”なので、ポイントとしては「この時間をいかに有効活用しているか?」という部分に絞られてくるはずです。

その有効活用の筆頭策が”読書”でしょう。

「読書は時間がかかる」と考える人は多いと思いますが、実はとても効率の良いインプット方法なのです。

例えば、ある会社のトップセールスが書いた「奇跡の営業」という本があります。

奇跡の営業
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この本に書かれているのは「トップセールスになるためのノウハウ」ですが、そのようなセールスメソッドは一朝一夕で身につく代物ではありません。

長い年月をかけて蓄積し、改善し、完成した独自のセールスノウハウだと思います。

つまり本来それだけの時間をかけなければ身につかない(又は知ることができない)ノウハウにもかかわらず、本を読めばそれが2時間ほどで習得できてしまうのです。

これほど時間効率の良いインプットはありませんよね。

動画で学ぶこと、セミナーや講演を聞くという選択肢もありますが、このやり方は内容がスカスカですし、時間効率も非常に悪いです。

個人的な感覚の話ですが、動画やセミナーは読書と比較して1/10程度の作業効率しかありません。

なので、最も時間効率が良いインプット方法は”読書”以外にありえないと思っています。

もしかしたら「本を読むのは苦手…」という人もいるかもしれませんが、そんな愚痴をこぼしていても、何も始まりません。

もしトップセールスを目指すのであれば、今日から今すぐに改善しましょう!

おすすめのビジネス書を一覧にまとめているので、まずはこのような名著から手をつけてください。

積極的に外部と交流する

会社員の人は朝起きて、出社して、帰宅する…、という日々のルーティンを繰り返していると思いますが、優秀なセールスパーソンは積極的に外部と交流しています。

少なくとも週2、多い人では週4~5は会食を行ったり、積極的に異業種交流会へも参加しているのです。

それを繰り返しながらSNSで友達(フォロワー)を増やし、少しずつ影響力を強めていくのですが、この作業は自分の味方を増やすことに繋がっていきます。

なぜこのような作業をこなしているのかといえば、そのようにして培った人脈は必ずビジネスに役立つからです。

仕事が終わったらそのまま直帰して、一人で晩酌したり、ゲームをしたり、YouTubeやNetflixを見るような愚行は今すぐやめましょう。

もちろんそれが仕事に活かせるのであればOKですが、ただ時間を持て余していたり、浪費することが目的なのであれば、今すぐ絶対にやめるべきだと思います。

つまり考え方としては「それは投資 or 浪費なのか?」ということです。

前述した通り、時間は誰にも平等で「24時間」しかありません。

日々の時間を有効活用することで、長期的には雲泥の差が生まれてしまいます。

後からこの差を巻き返すのは難しいので、常に「自分は全国のライバルたちと競争している」という緊張感を持って取り組みましょう!

トップセールスの営業ノウハウ

トップセールスの人は、自分と同じような営業活動しているのに、なぜ大きな実績が残せているのか疑問になりますよね。

ここでポイントになるのは時間の使い方です。

先ほどから再三、時間は誰にも平等で「24時間」しかないことをお伝えしてきました。

もちろん動ける営業時間も最大12時間程度なので、これは優秀な営業マンも、ダメ営業マンでも同じだと思います。

では、どうすれば「最大12時間」を「24時間」や「48時間」に増やせるでしょうか?

営業活動というのは労働集約型なので、この「時間を増やす」という発想ができなければ、生産性は一向に改善しません。

おそらくほとんどの営業マンはこのような発想に至っておらず、気合根性論で日々を乗り切っているのでしょう。

しかしそのような営業活動はナンセンスなので、まさしく「ラットレース」の様相を呈しています。

ラットレースとは、働いても、働いても、状況が改善しない状態のことである。

この状況から脱するためには、営業活動を仕組み化しなければいけません。

そのロジックを「セールスメソッド」と呼んでいるのですが、そのやり方を2つご紹介したいと思います。

①webを活用する

現在はインターネット社会なので、誰でもすぐに情報へアクセスできますよね。

逆に行ってしまえば、誰でもすぐに情報発信できる時代でもあります。

先ほどSNSで人脈を増やすやり方について触れましたが、イメージとしてはこれがwebを活用する方法となります。

インターネットは24時間365日働いてくれる営業マンなので、自分のプロフィールを見てお問い合わせをくれたり、相談したいお客様がDM(ダイレクトメッセージ)をくれるかもしれません。

それはSNS(Facebook、Instagram、tiktok、X(旧Twitter)など)という手段だけではなく、noteやブログでも良いと思います。

とにかく情報発信することがきっかけ(認知)になるので、まずは行動を起こしましょう!

②紹介営業を活用する

売れる営業マンが実践しているやり方の代表例に「紹介営業(リファラル営業)」があります。

もしトップセールスマンになりたいのであれば、紹介営業のノウハウ&コツを徹底的にマスターするべきでしょう。

なぜかといえば、紹介営業こそが「最強の営業スタイル」と呼ばれているからです。

紹介営業とは、知り合い新たな顧客を紹介してもらうという営業方法であり、一番手っ取り早い新規開拓手法として知られています。

紹介営業のメリットといえば、通常の営業方法と比較した場合、大幅に時間短縮を図れる点が挙げられます。

つまり自分一人で営業するのではなく、紹介パートナーに動いてもらうことで、自分の”分身”を創るイメージだと思ってください。

この分身となるリファラルパートナーが動けば、自動的に”見込み案件”が舞い込んでくることになります。

これが仕組み化できれば、見込顧客探しはリファラルパートナーに任せて、自分はクロージングだけに専念する…、という営業スタイルが出来上がります。

このリファーラル営業を採用している業界は、主に不動産業界や保険業界だと言われていますが、その他の業界でも勿論活用できます。

紹介営業はトップセールスマンがすべからく利用しているセールスメソッドなので、ぜひ有効活用しましょう!

リファラル営業について詳しく知りたい人は下の記事もご覧ください。




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