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顧客単価がアップする戦略を紹介!
顧客単価を上げる方法には、大きく分けて6つほどの戦略があります。
- 値上げする
- 単価の低い商材を外す
- 高額商品を設定する
- バンドル化する
- クロスセルする
- ワンタイムオファーを活用する
ここでは一つずつ解説していきたいと思います。
①値上げする
最初の方法は単純に値上げをすることです。
製品サービスの価格を値上げするのは決して簡単ではありませんが、顧客単価をアップさせるという意味では効果的なやり方だと思います。
値上げをした分は、そのまま利益につながるので、もし競合他社よりも極端に料金が安いのであれば、相場と同じくらいの価格に引き上げるのも良いでしょう。
➁単価の低い商材を外す
顧客単価を上げる別の手法としては、メイン商材から単価の低いものを無くすことです。
メニューの中に極端に安いものがあると、それが顧客単価を下げてしまうので、そのような商品はメイン商材から外しましょう。
➂高額商品を設定する
単価の安い商品をメイン商材から外すのとは逆に、高額商品を設定することも大切です。
例えばテーマパークでは、回数券ではなく「フリーパスポート」や「年間パスポート」というお得&高額商品を作ることで、顧客単価アップに成功しています。
④バンドル化する
商品のバンドル化も顧客単価をアップさせる常套手段だと思います。
バンドル化とは、いくつかの商品をまとめる売る営業戦略のことを言いますが、バンドル化すれば顧客単価全体を引き上げることができます。
例えば、マクドナルドのバリューセットなどが典型例になります。
ハンバーガー一つでは1個200円ですが、ポテトやドリンクをセットにした場合、客単価は500円近くまでアップします。
顧客の集客コストが100円だった場合、ハンバーガーを200円で売るのと、セットメニューを500円で売るのとでは利益が大きく変わります。
➄クロスセルする
クロスセリングするのも、一つの方法だと思います。
商品を提案する上で、「ご一緒に●●はいかがですか?」と提案するのです。
具体的には「ハンバーガーと一緒にポテトはいかがですか?」と提案するのです。
この手法だけでも売り上げ倍増が十分期待できるはずです。
⑥ワンタイムオファーを活用する
限定販売など「ワンタイムオファー」というセールステクニックを駆使するのも良いでしょう。
タイムセールや限定販売は購買意欲を刺激するので、お客様のテンションを上げることができます。
「今だけ!」という言葉に消費者は弱いのです。
その顧客心理を突きましょう。