目次
気持ちに訴求するキャッチコピーの例文10選
ここから具体的なキャッチコピーの例文をご紹介していきます。
まずは気持ちに訴求するキャッチコピーの実例文となります。
視力が良くなったら、表情まで良くなった。
<コンタクトのアイシティ>
車窓に映った自分を見た。
いつもより、いい顔だった。
<JRグループ>
デキる先輩の下っ腹を見て、前より親近感がわいた。
<北のたまゆら(温泉)>
四十肩の俺でも、まだ息子に投げられるボールがある。
<エポック社(野球盤)>
大人は、大人しかいない場所で食事をしたい時がある。
<恵比寿ガーデンプレイス>
嫌なことがあった日は、いつもより長く走る。
<アディダスジャパン>
提出が早い先輩は、出世も早い気がする。
<シャチハタ>
生きていると、無性に何かを投げたい日がある。
<ラウンドワン>
「全然勉強してないよ」
リアルなのは俺だけだった。
<明光義塾>
深夜だから仕方ないけど…
深夜だからこそ、早く助けてほしい。
<ソニー損害保険(自動車保険)>
数字&データ訴求型のキャッチコピーの例文10選
キャッチコピーに数字を使えば訴求力が強くなります。
例えば「3分に1個売れています」などのキャッチコピーは訴求力が強いですよね。
データは言葉よりも伝わりやすいので、積極的に取り入れましょう。
54秒に1本売れている理由。
<クリニーク ラボラトリーズ(スキンケア商品)>
89%の医師が中高年に勧めたいと答えたミルク。
<森永乳業>
96時間かかるサラダ。
<つけもの山田屋>
脳の80%は水分。
テスト前に必要なのは、勉強だけじゃない。
<大塚製薬(ポカリスエット)>
日本の食料自給率は、40%そこそこ。
テストなら落第点だ。
<JAグループ北海道>
一般市民の方が、昨年254名の命を救いました。
<日本心臓財団(AED)>
働くママの事情を一番理解してくれるのは、働くママです。
<ラポート(求人雑誌)>
いちばん痛くないのが、予防です。
<ひがした歯科クリニック>
一番人を動かす感情は「会いたい」だと思う。
<AKB48>
ダントツの最下位から、繋がりやすさNo.1へ。
<ソフトバンクモバイル>
メッセージ性が強いキャッチコピーの例文10選
どんな企業にも、何かしら伝えたいことがあると思います。
それらをキャッチコピーにすれば浸透しやすくなるので、ブランディングにも最適です。
ここではメッセージ性が強いキャッチコピーの実例分をご紹介するので、是非参考にしてください。
大地がくれる絆を、もっと。
<JAグループ>
ダイエットは続かないので、キャディーを続けていきます!
<茨城カンツリークラブ(キャディー募集)>
仕事の成果が、子供ってのが、ええよ。
<稲田塾>
バットを買って行った少年が、ヒットを打ったかどうか気になる。
<太陽スポーツ>
配慮はしますが、遠慮はしません。
<アビームコンサルティング>
ムラタは思う。
恋のドキドキだって、いつか、電気をおこせるだろう。
<村田製作所>
これからも、夢を量産しようと思う。
<本田技研工業>
それでも、牛と生きていく。
<全農>
タクシー料金には接客料もふくまれている、と考えるタクシー会社。
<富士タクシー>
もっと、なんだかわからない会社へ。
<東洋紡>
面白いキャッチコピーの名作10選
キャッチコピーには面白い言葉や表現が多いですよね。
やっぱり面白いキャッチコピーは人目を引きますし、SNSでバズる可能性もあります。
ここでは面白いキャッチコピーの名作をご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
吸イーツ。
<グリコ乳業(ドロリッチ)>
青果物が成果物。
<ホクレン農業協同組合連合会>
オール・マイ・ティー
<キリン(午後の紅茶シリーズ)>
もくもくとするのは、勉強だけに。
<立命館大学(禁煙キャンペーン)>
殺意に満ちた職場です。
<大日本除虫菊(KINCHO)>
ぼく、トラのもん。
<森ビル(虎ノ門ヒルズ)>
世界の中心で何も言えなかった。
<Gaba(英会話)>
三代そろって、京王ボーイ。
<京王電鉄>
あたらしい英雄、はじまるっ
<KDDI(au)>
引く子は、育つ。
<ベネッセコーポレーション(こどもチャレンジ)>
例え話を交えたキャッチコピーの例文10選
例え話は、笑いを交えながらメッセージが伝わるので、キャッチコピーにはぴったりだと思います。
ここでは例え話を交えたキャッチコピーの実例分をご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
昼から飲もうと夏が言う。
<サントリー(オールフリー)>
欲しい服ほど、逃げ足が早い。
<JR博多シティ(アミュプラザ)>
それは、香水が嫉妬する香り。
<P&G(レノアハピネス)>
鉛筆の身長を、新1年生にあわせました。
<トンボ鉛筆>
「充実した1日だったね」と、消費カロリーがほめてくれた。
<タニタ>
ポケットの中の、タイムマシーン。
<セイカ食品(ボンタンアメ)>
空調は、肌にとっては、乾燥機かも。
<大塚製薬(スキンケアローション)>
ビジネス英語と普通の英語は、カニとカニカマくらい違う。
<ベルリッツ・ジャパン(英会話)>
年賀状は、贈り物だと思う。
<日本郵便>
女優と、混浴。
<パナソニック(防水テレビ)>
目立つキャッチコピーの例文10選
やっぱりキャッチコピーは目立たなければいけませんよね。
ここでは人目を引きつけるキャッチコピーをご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
いい話をした。
覚えてないけど。
<ハウス食品(ウコンの力)>
自分の夢まで、自己採点しないでください。
<河合塾>
子ども服は一生モノです。
だって写真に残るもん。
<そごう・西部>
競馬場で驚くほど声のでかい人がいた。
自分だった。
<日本中央競馬会>
おみやげに持って帰れないものがありました。
この景色です。
<JRグループ>
捨てたんじゃない。
あのひとは、逃げたんだ。
<神奈川県動物愛護協会>
朝つらい
なのに血圧
高いオレ
<サントリー(胡麻麦茶)>
野菜の農薬は気にするのに、小麦の農薬を気にしないのはなぜだろう。
<生活協同組合連合会>
家計に安心な食品が、家族に安心とは限らない。
<JAグループ熊本>
趣味なら、本気で。
<キャノン(一眼レフカメラ)>
まとめ
ここまで名作と言われるキャッチコピーや、参考にできる実例分などをご紹介してきました。
優れたセールスライティングを作ったとしても、実際にはなかなか読まれないのがキャッチコピーの宿命です。
しかし、もし読まれた時にきちんと効果を発揮するような”優れたキャッチコピー”を作らなければいけません。
これからキャッチコピーを考える場合には、ジャストアイデアではなく、きちんと時間をかけて作り上げ、それを数日間寝かせる…、という作業を繰り返しましょう。
メインのキャッチコピー(12~18文字)だけでなく、サブキャッチコピーや、ボディコピー(80~200文字)も使いながら、上手に訴求することが大切です。
セールスライティングについて学びたい人は下の記事も参考にしてください。