
営業活動の必須アイテムに”営業カバン”があります。
営業マン&営業ウーマンに関係なく、営業カバンには
- 提案資料
- 契約書
- パソコン(PC)
- タブレット端末
- スマートフォン
- 財布
などの大切なアイテムがたくさん入っていることでしょう。
毎日の仕事で使うバッグだからこそ、使いやすくて長持ちする鞄を持ちたいですよね。
そこで今回は、営業職のカバン事情や、おすすめのカバン(鞄)、バッグをご紹介していきたいと思います。
目次
どんなバッグや鞄を選べばいい?
営業職はそれぞれ”自分の気に入ったカバン”で営業しているはずです。
ただし、勤めている業種や営業先によってもカバンのチョイスは変わってくることでしょう。
例えば、金融系の職種であればセキュリティ意識の高いアタッシュケース、高級ブランドの外商営業や不動産営業であればブランドバック、IT系であればノートパソコンを持ち歩きやすいリュック率が増えると思います。
メーカー勤務であればサンプルを大量に持ち歩くので、「ハンドバッグよりもキャリーバッグの方が都合いい」なんて場合もあります。
つまり同じセールス職といえども、業種業界や仕事内容によって様々なニーズがあるのです。
ビジネスバックは機能を重視する
ただ、どのようなケースでも使いやすさを蔑ろにすることはできません。
その中でも、営業職のカバンで欠かせない機能が防水・撥水機能です。
最近では地球温暖化の関係でゲリラ豪雨が多くなっていて、営業先で突然の雷雨に出くわすこともあります。
もし営業カバンが濡れてしまうと、大切な契約書が濡れてしまったり、販促資料がダメになったり、パソコンが壊れるなんてこともあり得ます。
このようなケースを避ける為に、防水・撥水機能がついているカバンを選択することがおすすめです。
また、PCポケットも近年では必須の機能になります。
PCポケットとはパソコンを収納することができる内部ポケットのことを言います。
衝撃吸収材が入っているので、外出時の振動や衝撃にも耐えられる仕組みになっていて、パソコンが故障する可能性を低くしてくれます。
ただし、PCポケットにはサイズ規格がありますので、購入する前に自分のノートパソコンが入るサイズなのかを必ず確認しておきましょう。

営業カバンの中身
営業カバンの中には販促資料や契約書、パソコンなどが入っていると思います。
ここでは、営業カバンに入れておくと便利なアイテムを解説していきたいと思います。
携帯用のホワイトボード
営業職は相手へわかりやすく説明する為に、その場でノートを使って説明するケースが多々あります。
もちろん手書きノートを利用しても良いですが、ノートでは書き直しができなかったり、いづれ購入し直さなければいけません。
そこで開発されたのが携帯用のホワイトボードです。
携帯用のホワイトボードにはいくつか種類がありますが、有名なのはnu board (ヌーボード)でしょう。
ホワイトボードの良さを携帯化した感じなので、便利さは折り紙付きです。

最近では「電子メモ」「デジタルメモ」「電子パッド」という、デジタルなメモ帳も出てきています。
電子パッドは、1,000円~2,000円くらいで購入できて、重さも150gくらいなのでバックの中でも嵩張ることがありません。
また、ボタン電池1個で約1年間も使用できるので、これならランニングコストが気になりませんよね。
気になる人はぜひチェックしてみてください。

クリアファイル
クリアファイルは「クリアホルダー」とも呼ばれますが、とても使い勝手の良い営業アイテムです。
例えばお客様に資料を渡す際、素で資料を渡すよりもクリアファイルに入れた方が丁寧に見えますよね。
また、取引先にもらった資料をそのままカバンに入れてしまうと、ぐしゃぐしゃになる可能性がありますが、そんな時にもクリアファイルは大活躍します。
カバンの中を綺麗に整頓するのにも使えるので、営業パーソンであれば数枚のクリアファイルを常備しておくことをおすすめします。

携帯電話の充電器
昨今はデジタル社会です。
パソコンはもちろん、携帯電話が使えなくなることは営業パーソンにとって死活問題ですよね。
そんな危機を回避する心強い味方が充電器です。
これさえあればバッテリーを気にすることが無く、営業活動に専念することができます。
最近ではソーラー充電機能を有したタイプや、急速充電の機能がついたものなど、様々な製品が出回っています。
備えあれば患いなしということで、ぜひ一度チェックしてみてください。

折りたたみ傘
外回り営業をする場合、絶対カバンへ忍ばせておきたいのが折りたたみ傘です。
これが無いと、いざという時に行動できなくなるので、最悪のケースでは商談に遅れる可能性すらあります。
とはいえ、いつでも雨が降っているということではないので、選ぶ時のポイントは「できる限り軽量の折りたたみ傘」にすることです。
現代では重量100g以下の折りたたみ傘がたくさん出ているので、一度チェックしてみてください。

営業カバンにリュックはあり?
「営業のカバン=手持ちカバン」という固定概念を覆す現象が起きつつあります。
それはビジネスリュックの浸透です。
使っている人の感想としては「二度と手持ちカバンに戻れない…」と言われるほど便利なものがビジネスリュックなのです。
特にIT企業では利用者の伸びが顕著になっていると聞きます。
それでは、営業パーソンがビジネスリュックを使うメリットとは一体何なのでしょうか?
ビジネスリュックにするメリット
ビジネスリュックには様々な種類が出ていますが、手持ちやショルダーにもなる「2way」「3way」と言われるビジネスリュックが人気です。
ビジネスリュックは、軽くて防水機能が付いたリュックなど、多機能であることがウリなのです。
最も重視されているリュックのメリットとは「両手が空くこと」です。
これは営業職にとって、非常に重要なポイントですよね。
営業職は出先でも関係なく顧客から電話が掛かってきます。
この時に片手しか空いていないと、電話を持っただけで埋まってしまうので、この電話がアポ調整だった場合、その場に止まってスマホを出したり手帳を出して確認する必要が出てきます。
それと比較して、リュックの場合には歩きながら処理できてしまいます。
営業職にとって時間とは、売上アップの可能性を高めるとても貴重な”資源”です。
この時間を節約できる可能性があるというだけでも、ビジネスリュックを検討するには十分だと思います。
さらに、最近ではパソコンを持ち歩くことが当たり前になってきたため、その負担軽減にビジネスリュックが選択されているという側面もあります。
片手で重いパソコンを持つより、リュックで背負ってしまった方が長時間移動でも負担が少なくて済みます。
実は私もリュック派なのですが、一度使うと手放せなくなるので、ぜひ一度試してみてください。
