
営業活動の必須アイテムに”営業カバン”があります。
営業マン&営業ウーマンに関係なく、営業カバンには
- 提案資料
- 契約書
- パソコン(PC)
- タブレット端末
- スマートフォン
- 財布
などの大切なアイテムがたくさん入っていることでしょう。
毎日の仕事で使うバッグだからこそ、使いやすくて長持ちする鞄を持ちたいですよね。
そこで今回は、営業職のカバン事情や、おすすめのカバン(鞄)、バッグをご紹介していきたいと思います。
目次
- 1 どんなバッグや鞄を選べばいい?
- 2 営業カバンの中身
- 3 営業カバンにリュックはあり?
- 4 おすすめのブランド営業カバン
- 4.1 おすすめ営業カバン1:ポーター(POTER)
- 4.2 おすすめ営業カバン2:トゥミ(TUMI)
- 4.3 おすすめ営業カバン3:ブリーフィング(BRIEFING)
- 4.4 おすすめ営業カバン4:オロビアンコ(Orobianco)
- 4.5 おすすめ営業カバン5:ポール・スミス(Paul Smith)
- 4.6 おすすめ営業カバン6:フェリージ(Felisi)
- 4.7 おすすめ営業カバン7:ダニエル&ボブ(Daniel&Bob)
- 4.8 おすすめ営業カバン8:イッセイミヤケ(ISSEY MIYAKE)
- 4.9 おすすめ営業カバン9:エース(ACE)
- 4.10 おすすめ営業カバン10:マンハッタン パッセージ(MANHATTAN PASSAGE)
- 4.11 おすすめ営業カバン11:サムソナイト(Samsonite)
- 4.12 おすすめ営業カバン12:ゼロハリバートン(ZERO HALLIBURTON)
- 5 まとめ
どんなバッグや鞄を選べばいい?
営業職はそれぞれ”自分の気に入ったカバン”で営業しているはずです。
ただし、勤めている業種や営業先によってもカバンのチョイスは変わってくることでしょう。
例えば、金融系の職種であればセキュリティ意識の高いアタッシュケース、高級ブランドの外商営業や不動産営業であればブランドバック、IT系であればノートパソコンを持ち歩きやすいリュック率が増えると思います。
メーカー勤務であればサンプルを大量に持ち歩くので、「ハンドバッグよりもキャリーバッグの方が都合いい」なんて場合もあります。
つまり同じセールス職といえども、業種業界や仕事内容によって様々なニーズがあるのです。
ビジネスバックは機能を重視する
ただ、どのようなケースでも使いやすさを蔑ろにすることはできません。
その中でも、営業職のカバンで欠かせない機能が防水・撥水機能です。
最近では地球温暖化の関係でゲリラ豪雨が多くなっていて、営業先で突然の雷雨に出くわすこともあります。
もし営業カバンが濡れてしまうと、大切な契約書が濡れてしまったり、販促資料がダメになったり、パソコンが壊れるなんてこともあり得ます。
このようなケースを避ける為に、防水・撥水機能がついているカバンを選択することがおすすめです。
また、PCポケットも近年では必須の機能になります。
PCポケットとはパソコンを収納することができる内部ポケットのことを言います。
衝撃吸収材が入っているので、外出時の振動や衝撃にも耐えられる仕組みになっていて、パソコンが故障する可能性を低くしてくれます。
ただし、PCポケットにはサイズ規格がありますので、購入する前に自分のノートパソコンが入るサイズなのかを必ず確認しておきましょう。

営業カバンの中身
営業カバンの中には販促資料や契約書、パソコンなどが入っていると思います。
ここでは、営業カバンに入れておくと便利なアイテムを解説していきたいと思います。
携帯用のホワイトボード
営業職は相手へわかりやすく説明する為に、その場でノートを使って説明するケースが多々あります。
もちろん手書きノートを利用しても良いですが、ノートでは書き直しができなかったり、いづれ購入し直さなければいけません。
そこで開発されたのが携帯用のホワイトボードです。
携帯用のホワイトボードにはいくつか種類がありますが、有名なのはnu board (ヌーボード)でしょう。
ホワイトボードの良さを携帯化した感じなので、便利さは折り紙付きです。

最近では「電子メモ」「デジタルメモ」「電子パッド」という、デジタルなメモ帳も出てきています。
電子パッドは、1,000円~2,000円くらいで購入できて、重さも150gくらいなのでバックの中でも嵩張ることがありません。
また、ボタン電池1個で約1年間も使用できるので、これならランニングコストが気になりませんよね。
気になる人はぜひチェックしてみてください。

クリアファイル
クリアファイルは「クリアホルダー」とも呼ばれますが、とても使い勝手の良い営業アイテムです。
例えばお客様に資料を渡す際、素で資料を渡すよりもクリアファイルに入れた方が丁寧に見えますよね。
また、取引先にもらった資料をそのままカバンに入れてしまうと、ぐしゃぐしゃになる可能性がありますが、そんな時にもクリアファイルは大活躍します。
カバンの中を綺麗に整頓するのにも使えるので、営業パーソンであれば数枚のクリアファイルを常備しておくことをおすすめします。

携帯電話の充電器
昨今はデジタル社会です。
パソコンはもちろん、携帯電話が使えなくなることは営業パーソンにとって死活問題ですよね。
そんな危機を回避する心強い味方が充電器です。
これさえあればバッテリーを気にすることが無く、営業活動に専念することができます。
最近ではソーラー充電機能を有したタイプや、急速充電の機能がついたものなど、様々な製品が出回っています。
備えあれば患いなしということで、ぜひ一度チェックしてみてください。

折りたたみ傘
外回り営業をする場合、絶対カバンへ忍ばせておきたいのが折りたたみ傘です。
これが無いと、いざという時に行動できなくなるので、最悪のケースでは商談に遅れる可能性すらあります。
とはいえ、いつでも雨が降っているということではないので、選ぶ時のポイントは「できる限り軽量の折りたたみ傘」にすることです。
現代では重量100g以下の折りたたみ傘がたくさん出ているので、一度チェックしてみてください。

営業カバンにリュックはあり?
「営業のカバン=手持ちカバン」という固定概念を覆す現象が起きつつあります。
それはビジネスリュックの浸透です。
使っている人の感想としては「二度と手持ちカバンに戻れない…」と言われるほど便利なものがビジネスリュックなのです。
特にIT企業では利用者の伸びが顕著になっていると聞きます。
それでは、営業パーソンがビジネスリュックを使うメリットとは一体何なのでしょうか?
ビジネスリュックにするメリット
ビジネスリュックには様々な種類が出ていますが、手持ちやショルダーにもなる「2way」「3way」と言われるビジネスリュックが人気です。
ビジネスリュックは、軽くて防水機能が付いたリュックなど、多機能であることがウリなのです。
最も重視されているリュックのメリットとは「両手が空くこと」です。
これは営業職にとって、非常に重要なポイントですよね。
営業職は出先でも関係なく顧客から電話が掛かってきます。
この時に片手しか空いていないと、電話を持っただけで埋まってしまうので、この電話がアポ調整だった場合、その場に止まってスマホを出したり手帳を出して確認する必要が出てきます。
それと比較して、リュックの場合には歩きながら処理できてしまいます。
営業職にとって時間とは、売上アップの可能性を高めるとても貴重な”資源”です。
この時間を節約できる可能性があるというだけでも、ビジネスリュックを検討するには十分だと思います。
さらに、最近ではパソコンを持ち歩くことが当たり前になってきたため、その負担軽減にビジネスリュックが選択されているという側面もあります。
片手で重いパソコンを持つより、リュックで背負ってしまった方が長時間移動でも負担が少なくて済みます。
実は私もリュック派なのですが、一度使うと手放せなくなるので、ぜひ一度試してみてください。

おすすめのブランド営業カバン
営業職は見た目やイメージが大切な職業です。
いかに自分自身をブランド化できるかが、営業成績にも反映されていくからです。
ここでは営業職におすすめのブランドカバンをご紹介したいと思います。
おすすめ営業カバン1:ポーター(POTER)
ポーター(POTER)は、1935年設立の吉田鞄製作所を元にした日本発のブランドです。
機能性はもちろんですが、デザインにも定評があります。
様々な形態のバッグを制作しているので、欲しいアイテムが必ず見つかることでしょう。
ビジネスユースだけでなく、学生にも人気のバッグブランドです。

おすすめ営業カバン2:トゥミ(TUMI)
トゥミ(TUMI)は、1975年にアメリカで始まったバッグブランドです。
母体はトラベルバッグで有名なサムソナイトです。
トゥミの鞄にはネームを入れて、いわゆる『オリジナル一点モノ』が作れるので、個性を出したい人にはピッタリですね。
日本のサラリーマンにも大人気のバックブランドで、その丈夫なバックは様々な層から支持されています。
アメリカでは株式を上場しているグローバル企業です。

おすすめ営業カバン3:ブリーフィング(BRIEFING)
ブリーフィング(BRIEFING)は、ミリタリーテイストが感じられるデザインが人気のブランドです。
特にネイビーカラーが大人気で、なんとなく”お洒落な営業パーソン”が使っているイメージがあります。
軍用素材として戦場で用いられてきた特殊素材でできたバッグはとても丈夫で、激務をこなす営業職にはもってこいだと思います。

おすすめ営業カバン4:オロビアンコ(Orobianco)
オロビアンコ(Orobianco)は、1996年にイタリアで設立されたバッグブランドです。
オシャレの国イタリアらしい色使いやデザインが大人気です。
モテリーマンになるには最適なバックで、オシャレに敏感なビジネスマンのバッグとして利用されています。

おすすめ営業カバン5:ポール・スミス(Paul Smith)
ポール・スミス(Paul Smith)は、イギリスのファッションデザイナーであるポール・スミス氏が立ち上げたブランドです。
バッグだけでなく、スーツやカジュアルなど服飾全般を制作販売しています。
マルチストライプが印象的なオシャレアイテムがたくさんラインナップされていて、個人的に好きなブランドの一つです。

おすすめ営業カバン6:フェリージ(Felisi)
フェリージ(Felisi)は、イタリア発のカバンブランドです。
日本では男女問わずデザインと機能が高く評価され、高い支持を得ています。
人と違った個性を出したい営業マンには最適なバックだと言えます。

おすすめ営業カバン7:ダニエル&ボブ(Daniel&Bob)
ダニエル&ボブ(Daniel&Bob)は、1976年にイタリアのフェラーラ地方で創業されたカバンブランドです。
レザーバッグに定評があり、手仕事で作られる独特の質感やデザインにハマるファンが多いです。
独自開発したシワ加工が特徴的で、一目で「ダニエル&ボブの鞄だ!」とわかるほどのインパクトがあります。
「ダニエル&ボブのバックを持っている人はオシャレ」という印象を与えることができます。

おすすめ営業カバン8:イッセイミヤケ(ISSEY MIYAKE)
イッセイミヤケ(ISSEY MIYAKE)は、日本人の三宅一生がプロデュースするファッションブランドです。
モード系を代表するブランドなので、少し個性が強いことが特徴です。
なので、ファッション業界の営業マンや、私服で営業する機会が多いIT系のセールスパーソンであればオススメできます。
バッグに限らず服飾全般を製造販売していて、オシャレな高級ブランドとして有名です。

おすすめ営業カバン9:エース(ACE)
エース(ACE)は、1940年に大阪で始まった歴史あるカバンメーカーです。
ビジネスバッグでは1998年に独自ブランドを立ち上げ、今ではリュックやトートバッグ、3WAY、ブリーフタイプなど様々なタイプを提供しています。
「しっかした鞄を作っている」と定評で、たまに路面店も見かけるので買いやすいと思います。
カバンメーカーとしての歴史が古いので、安心できる品質が強みです。

おすすめ営業カバン10:マンハッタン パッセージ(MANHATTAN PASSAGE)
マンハッタン パッセージ(MANHATTAN PASSAGE)は、株式会社レジャープロダクツが製造しているバックブランドです。
株式会社レジャープロダクツは1974年に創業した日本のカバンメーカーですが、ネーミング的に海外ブランドと勘違いされているケースが多いみたいですね。
日本初のデイパック、フレーム付きバックパック、米国Kiffe社と共同開発した世界初の3way-packなど、鞄文化の発展に貢献してきたブランドです。

おすすめ営業カバン11:サムソナイト(Samsonite)
サムソナイト(Samsonite)は、1910年にアメリカで創業されたバッグブランドです。
最強・最軽量で壊れにくいと好評のバックは、激務をこなす多くのビジネスパーソンから支持されています。
イメージは「大手企業の営業パーソンが使っているバック」という感じですが、スーツケースは幅広い層に支持されています。

おすすめ営業カバン12:ゼロハリバートン(ZERO HALLIBURTON)
ゼロハリバートン(ZERO HALLIBURTON)は、「ゼロハリ」の愛称で親しまれている高級バックブランドです。
スーツケースやトラベルケース、アタッシュケースに定評がありますが、ビジネス用のトートバッグも用意されています。
デザインの綺麗なバックが多いので、人と違った個性を出したい営業パーソンにはピッタリだと思います。

まとめ
ここまで営業職のカバンについてご紹介してきましたが、営業カバンは個々人の趣味・趣向が反映されたもので良いと思います。
あくまでも営業カバンは”ツール”なので、最終目的である「受注の妨げになるようなバック」だけは控えるようにしましょう。