営業の七つ道具とは?
営業職は臨機応変に対応することが求められるため、持ち物が多くなる傾向にあります。
しかし、なんでもかんでも持って歩けば良いという訳ではなくて、戦略的に持ち物を選ぶべきだと思います。
ここでは営業職の7つ道具と言えるアイテムをご紹介していきます。
①ボールペン
例えば、営業マンにとって絶対に欠かすことができないのが、筆記用具であるボールペンやノートです。
営業現場でメモを取ったり、お客様にサインしてもらうなど、字を書くタイミングは意外と多いものです。
相手がペンを用意することもありますが、ポケットからさっと自分のボールペンを取り出すことができれば、スマートな営業マンとして印象付けることができます。
ここでどのようなボールペンを持つかは非常に重要なポイントだと思います。
もちろん、100円均一で売っているような、おまけレベルのボールペンではいけません。
しっかりしたデザインで重みのあるボールペンが良いでしょう。
詳しくは下の記事をご覧ください。
➁営業ノート
また、ボールペンとセットで小さめノートも持ち歩くようにしましょう。
お客様から次回の宿題を出された場合、記憶力の良い人は頭の中で整理整頓できてしまいます。
それ自体は素晴らしいことですが、それを見たお客様の印象はどうでしょうか?
その様子を見ていたお客様は「メモを取らないで忘れないのか?」と不安になったり、「適当な人だな」という悪い印象を抱く可能性があります。
会社で上の立場の人はイメージできると思いますが、自分の言ったことを部下がメモする様子は一生懸命さが伝わりますよね。
逆に、自分の言ったことを一切メモせずに、頭で記憶するような人は、たとえ優秀だったとしても相手に一生懸命さが伝わらないので損していると思います。
営業現場もこれと同じなのです。
たとえ頭で記憶できることだとしても、自己演出の一部として営業ノートを取り出して書く習慣をつけましょう。
これをするだけで、お客様の印象は180度変わるはずです。
営業ノートは小さめでも構わないので、バッグの中に一冊は忍ばせておく方が無難だと思います。
営業ノートについては下の記事をご覧ください。
➂電卓
営業現場では見積もり金額を提示するので、電卓も持ち歩きましょう。
たとえ暗算が得意あったとしても、口頭で見積もり金額を伝えられるのと、電卓を見せられて数字を提示されるのでは相手の印象が全く違います。
また、細かい数字だった場合、計算ミスすることも考えられます。
後で金額修正するのはかっこ悪いので、そもそも提示金額を間違えないようにするべきだと思います。
電卓は計算できれば何でも良いと思われがちですが、決してそんなことありません。
営業現場で使う電卓を選ぶ時のポイントは以下の通りです。
- ボタンが大きくて押しやすい(打ち間違えしにくい)
- 計算結果をお客様に見せやすい(文字が大きい)
- 「00」や「千」「万」の計算ボタンがある(早く計算できる)
代表的なのは無印良品の電卓ですが、このような特徴のある電卓を選ぶことが大切だと思います。
④携帯電話の充電器
現代の営業マンにとって、携帯充電器は必需品だと言えます。
外回り営業している人にとって、クライアントやパートナー、関連部署との細やかな連携が欠かせません。
もし携帯電話のバッテリーが切れるようなことは、トップセールスマンにとってはあってはならない事態です。
電話が繋がらないだけで、失注することもあるからです。
そのようなリスクに備えたヘッジアイテムが携帯充電器なのです。
➄折りたたみ傘
ゲリラ豪雨が当たり前になった現代では、いつ大雨が降ってくるか分かりません。
外回り営業している時に雨が降ってきた場合、大切な契約書がダメになってしまうかもしれません。
営業資料が濡れてしまっては、セールスすることもできません。
つまり、雨は営業職にとって天敵なのです。
そのようなリスクに備えるアイテムが折りたたみ傘です。
現代では軽量の傘や、丈夫な傘など様々な種類が販売されています。
自分の営業スタイルに合った折りたたみ傘で良いと思いますが、壊れることも多いので、比較的安価な傘を選ぶようにしましょう。
⑥手鏡
営業職は常に見た目を気にするべき職業だと思います。
例えば、頭にホコリが付いていたり、髪型が乱れていると間抜けに見えてしまいます。
綺麗なブラックスーツに糸くずが付いているだけで、「だらしない人」という印象を与えてしまいます。
なので、営業前に自分の容姿をチェックできる手鏡が必要なのです。
手鏡は大きなモノじゃないので、100円ショップなどで調達しておきましょう。
➆歯ブラシ
営業職はお客様と対面営業する仕事です。
時には狭い会議室で顔を合わせることもありますし、綺麗好きなお客様のお宅にお邪魔することもあります。
そんな時に異臭を放つようでは「ダメ営業マン」と言わざるを得ません。
特に営業の谷間と言える「ランチタイム」は要注意です。
臭いがキツイ「ニンニク」や「ネギ類」が入った食べ物は決して口にせず、食後は必ず歯磨きをするようにしましょう。
さらにガムを噛んで口の中を馴染ませたり、ニオイが気になる場合にはブレスケアすることも必要でしょう。
営業職や販売職という仕事は、それほど気遣いするべき職業なのです。
なので、営業カバンの中に口臭予防の商品をいくつか入れて、常に持ち歩くようにしましょう。
営業にはパソコンが必須
現代の営業活動では、ノートパソコンが必須の持ち物になっています。
これはどんな業種業態でも言えることでしょう。
パソコンは精密機械なので頑丈さを求めることはもちろんですが、持ち歩く前提のノートパソコンであれば軽さも必要です。
他にも以下のようなものが必要になると思います。
- パソコンケース
- マウスパッド
- マウス
- 持ち運び充電器
この辺りは色々と試してみるしかありませんが、個人的に色々試した結果、おすすめの製品を下でご紹介しておきます。
もし良ければ試してみてください。
事務所で作業する場合には、パソコンスタンドやモニターも必要になると思います。
ノートパソコンにディスプレイモニターを接続した場合、作業効率は120%にもなると言われています。
作業効率が圧倒的にアップするので、オフィスで仕事をする場合にはモニターが必須だと思います。