
儲かる仕事は世の中にたくさんありますが、全てが真っ当なビジネスという訳でもありません。
そこで今回は、「稼げる仕事」「儲かる副業」にフォーカスした情報をお届けしたいと思います。
目次
儲かる仕事とは?
プロ野球選手やプロゴルファーみたいに、才能やチャンスに恵まれれば高い収入を得られると思います。
プロスポーツ選手の他にも、医師や弁護士などの資格保持者だったり、青年実業家として独立起業して儲けている人も少なくありません。
しかし、そういった職業に今すぐ転職できるかというと、それほど簡単な話ではありません。
年齢的な問題もあるので、もし30歳を過ぎているようであれば、現実的には「難しい」と言わざるを得ません。
特許やアイデアで儲ける
参入障壁が高い仕事は月収が高くなりがちですが、そのようなスキルや能力がない人でもアイデア次第でたくさん稼ぐことができます。
それは特許出願を活用することです。
例えば、日常生活における便利グッズを発明したり、まだ世の中にない製品を開発することで、特許を取得することができます。
実は特許を活用して大金持ちになった人はたくさんいるのです。
普通の専業主婦が、たった一つのアイデアで億万長者になったという話も珍しくありません。
特許は個人・法人問わずに申請&出願できるので、まずは特許の専門家である「弁理士(べんりし)」などに相談してみるのが良いでしょう。
ただしアイデアがあっても、そこに需要がなければビジネスにはつながりません。
儲かる為には、
- 市場ニーズがあり
- その課題を解決できる
ことが必要なのです。
すぐに需要が把握できるものといえば「流行りモノ」だと思います。
身近なもので言えば、テレビや雑誌などで取り上げられているファッションが挙げられます。
ファッションは毎シーズン流行りが異なるので、その波に乗れば大きく儲けることができるはずです。
すごく儲かる仕事には資格が必要
「何か儲かる仕事がしたい!」と漠然に考えても、なかなか良い仕事が見つからずに苦労する人が大勢います。
その理由は、すごく儲かる仕事のほとんどは、専門知識や資格が求められるからです。
医者のように大学に六年間も通って、さらに国家試験を受けて合格しなければいけない職種もあります。
薬剤師も同様で、知識と技術を身につけるためにはかなりの時間と労力、お金が必要です。
会計士は最難関資格と言われる「公認会計士試験」を突破しなければなれません。
文系の職種でも弁護士は高収入として知られていますが、やはり弁護士資格を取得するために勉学に励まなければなりません。
またプロ経営者の認定資格として有名なMBAも、ビジネススクールで学ぶためには高額な費用が必要です。
学歴や資格がなくても高収入を得ることはできますが、専門的な知識や技術がなければ難しいと思います。
例えば大学教授になるためには博士号が必要になるケースが多いものの、資格として特別なものを手に入れる必要はありません。
しかし、大学院を卒業するために必死に学ばなければならず、専門分野における業界トップレベルの知識&能力が求められます。
一方、流行りのITエンジニアも高収入の職種ですが、こちらは学歴や資格がなくても問題ありません。
ただ、高度なプログラミング技術などを身につける必要があるため、システムエンジニアになって高収入を得られるようになるまでには長い年月がかかってしまうはずです。
不況でも儲かる仕事
儲かる職業として有名なのが営業職です。
営業職は会社の売り上げに貢献したり、契約を勝ち取ったりして会社の利益に直接貢献する仕事です。
不況の時にはもちろん売上も落ちますが、それでも安定したニーズのある商材だった場合には、市場環境に関係なく稼げるはずです。
歩合やインセンティブが毎月の固定給に上乗せされて、年収一千万円を超えるケースもあるでしょう。
なので、営業職は一般的に年収が高い職業と言われています。
営業職として稼ぐためには、とにかくニーズがあって売れる商材を販売することです。
これからの時代求められる技術や製品などを取り扱えば、不況に関係なく右肩上に業績を伸ばせるでしょう。
すると、あなたの給料も右肩上がりに上がっていくので、結果的に大きく儲かると思います。
他にも、医療業界は不況期に強い職業だと言われています。
なぜかと言うと、病気や怪我は景気に関係なく起こるので、病気になってしまった場合には、否が応でも治療を受けなければいけないからです。
つまり、人が病気をする限り、安定的な顧客ニーズが確保できるのです。
また少子高齢化の流れで、子供に対する投資額が増えてきているので、教育関連ビジネスも底堅い仕事だと言えます。
子供に教育を受けさせない訳にはいかないので、学習塾や予備校もニーズが減りにくいビジネスだと言われています。
他にも、鉄道やバスなどの交通機関、ガスや電気、水道などの生活インフラは、不況だからといって利用が極端に減ったり、ゼロになることがない商売です。
このように、景気に左右されにくい儲かるビジネスはたくさんあるのです。
将来的(未来)に儲かる仕事
「これからの時代に儲かる仕事はどんな職業なのか?」
これは働く人であれば、誰もが気になるポイントでしょう。
将来的に伸びていく産業と言われているのは、IT関連の仕事だと思います。
この業界は「ほぼ間違いなく拡大する」と言われているので、かなり固い選択肢だと思います。
現代社会は、必要とされる情報がスマホやタブレット、パソコンなどですぐに閲覧できる時代です。
よって、求められる情報やモノをインターネットで提供する仕事は儲かる可能性が高いと言えるでしょう。
AIやIOTが進化することによって、様々なサービスが立ち上がってくると考えられます。
介護ビジネスは有望
これから益々高齢化社会になっていく中で、人材不足は深刻な問題になっていきます。
少子高齢化が進めば高齢者を介護してくれる人材も不足することが予想されています。
介護の仕事は重労働で、身体的&精神的にも苦労が多い割に、月給が安いので慢性的な働き手不足になっている業界です。
介護施設は増えているものの、人材不足に悩んでいる施設ばかりというのが現状なのです。
そんな介護が必要とされる現場にAIやIOTが役に立つのです。
例えばマットレスや布団の下にセンサーを設置して寝起きの管理をすれば、家族のスマホに通知される仕組みができる為、利用者がベッドから離れた、起きた、寝たなどといったことを離れた場所でも知ることができます。
他にも介護業界で注目されているのが、CYBERDYNE株式会社が開発しているHALです。
海外でも導入実績があるので、その実力はお墨付きですが、提供しているHALは介護現場で役立つと言われています。
IOTを活用して人手不足をどう解消するかというソリューション営業や、使い方を教えるコンサルティング営業など、web関連の仕事はこれから需要が増える一方の仕事と言えるでしょう。
高齢化社会で儲かる仕事
日本は世界でも稀にみるほど高齢化社会になっていて、人口比率はかなり高年齢者に偏っています。
若手の人口減少が確実視されている状況があることから、個人をターゲットにするのであれば、若手向けビジネスを行うよりも、高齢者向けビジネスを検討する方がおすすめです。
今はそれほど大きな利益を上げられなかったとしても、さらに高齢化が進んだ10年後に大きく儲かる仕事になる可能性を秘めているからです。
高齢者向けビジネスとして典型的なのは介護ビジネスですが、「健康維持」をテーマにするとかなり幅広いビジネス展開ができると思います。
例えば、高齢者向けのフィットネスジムという発想もあると思います。
ジムで身体を動かせば健康に良いですし、メンバーとコミュニケーションすることでボケ予防にもなります。
これから流行る商売とは?
高齢者ビジネスは需要が大きくなってきており、中には大きく稼げるビジネスも出てきました。
セカンドライフを充実させるために教室に通って趣味を楽しんだり、旅行に出かけたりする人が増えてきているからです。
その結果、観光産業やシニア向けの教育産業は稼げる業界になってきています。
この辺りをターゲットに独立起業してみることもおすすめです。
一方、家事代行や外出支援などのように介護保険の適用外となるサービスも典型例です。
これからは過疎地域の老人の外出支援をするような、自動運転(オートモービル)サービスなども出てくることでしょう。
より良い老後生活を送れるようにするために、このような支援サービスが拡大していくことが想定されています。
高齢化社会が進んでいる日本では、セカンドライフに着目したビジネスが非常に有望なのです。
儲かる仕事で独立する!
お金をたくさん稼ぐには、給料やボーナスが高い企業に就職したり、安定した収入&年金を得られる公務員になったりするのも一つの方法です。
しかし、会社員として働く限りは毎月決まった給与を得るだけなので、限界があると思います。
給料や賞与(ボーナス)が減ったり、リストラにあったりする可能性もゼロではありません。
今の時代は年功序列&終身雇用ではないのです。
もし将来に対して不安感があるなら、まずは副業から始めてみても良いと思います。
そのサイドビジネスが成功したなら、脱サラして独立開業すればリスクも抑えられます。
独立起業して成功するようなことがあれば、サラリーマン時代には稼ぐことができないような大金が稼げるはずです。
ビジネスアイデアが重要
もちろん成功する為には、儲かるビジネスシードを見つけることが条件になります。
今いる会社から独立して起業するのは勇気がいることだと思います。
失敗したときのことを考えると、二の足を踏んでしまうのも無理ありません。
しかし、そのビジネスチャンスは二度と巡ってこないかもしれません。
- 資金が足りないから
- 一緒にやってくれる相手がいないから
- 時間や場所がないから
などを言い訳にしていると、せっかく訪れたチャンスが他の人に取られてしまいます。
「これだ!」と思えるビジネスに出会ったら、思い切って独立開業することも儲けるためには必要なのです。
リスクを取るからリターンが得られることを理解しておきましょう。
女性でも儲かる仕事がある
頑張った分だけ報酬が得られるフルコミッション制やコミッション制の仕事であれば、女性であっても1,000万円以上稼ぐことができます。
例えば代表的な職業に不動産営業などが挙げられますが、そのうちの一つが生命保険や損害保険などの保険営業です。
営業職は歩合制(コミッション制)であることが多いので、成果を出した分だけ年収が増える仕組みになっています。
生命保険の営業も同じことが言えます。
しかも、研修や資格取得などのサポートが充実している会社も多く、業界未経験者でも歓迎してくれるケースがあるので、営業未経験の主婦でもやる気さえあれば誰でもチャレンジすることができます。
営業職としてのノルマさえこなしていれば、細かいことも言われないので、子育てしながら働くのにも良いでしょう。
特に法人を対象とした保険営業は大きな金額が稼げることで有名です。
生命保険業界のほか、証券会社のセールスも女性が稼げる仕事です。
証券会社の中にはFA(ファイナンシャルアドバイザー)という制度を設けていたり、フルコミッションとして働けるFP(ファイナンシャルプランナー)の仕事もあります。
中でも経営者を対象としたセールスは、実績さえ出せれば給料が大幅アップする可能性があります。
女性の経営者も増えていますが、世の中にはまだまだ男性社長の方が多いです。
同じ商品を買うのであれば異性から購入したいと考える人も多く、女性特有の長所を活かしてセールスすることもできるでしょう。
セールス職は「成果を出した分だけ報酬が上がる」のがメリットと言える仕事です。
たくさん稼げるので、モチベーションを維持しながら仕事ができるおすすめの働き方とも言えます。
儲かる副業の仕事
副業をして稼ぐサラリーマンは多くなってきましたが、本当に稼げる副業などあるのでしょうか?
副業では、本業に悪影響を与えないことが前提になるので、時間単価が高くなければ稼げるビジネスとは言い難いでしょう。
サイドビジネスで稼働できる時間は限られているので、効率良く稼がなければいけないからです。
そんな人におすすめなのがリファラル営業です。
リファラル営業とは紹介営業を意味する言葉で、営業職の副業として注目されています。
やり方はリファラル営業サイトで仕事を探して、その業務をこなすだけです。
気になる報酬額ですが、1ヶ月あたり10万円~20万円ほど稼げるので、副業にしては儲かる方だと思います。
リファラル営業についてもっと詳しく知りたい場合には、下の記事をご覧ください。
在宅&安全に稼げる副業を選ぶ
まず重要なのが在宅で働けることです。
在宅ワークができれば、移動時間をゼロにできるので大きなメリットがあります。
典型的なのがインターネットでアフィリエイトをしたり、ブログサイトを開設したり、ネットショップを経営したりする方法です。
このようなネット関係のビジネスは時間的な拘束も受けにくいことから、副業として優れている選択肢でしょう。
副業について調べていると様々な種類のものを見つけることができ、「1日で10万円稼げる!」といったキャッチフレーズも見受けられます。
しかし、このような副業は安心&安全かしっかり確認してください。
副業が流行している影響で、悪質な考え方を持つ副業詐欺師やネットワークビジネスも横行しています。
副業希望者を喰い物にするような情報商材もたくさん見受けられるのです。
なので、
- 運営元は誰なのか?
- いつからやっているのか?
- どのようなビジネスモデルなのか?
をきちんと確認しましょう。
副業したいからと言って、簡単に甘い話へ乗らないようにすることも大切です。
中卒&高卒でも儲かる仕事
お金持ちがすべて高学歴とは限りません。
経営者として成功している人の中には、中卒や高卒の人も数多くいるのです。
つまり「高学歴=高収入」という絶対的な因果関係はないのです。
そうかといって、いきなり事業経営するのはリスクが高すぎるのでやめましょう。
経営者でなくでも稼げる仕事はたくさんあるのです。
その一つが建設・土木の仕事です。
建設・土木は稼げる!
大手企業に採用されるには、「有名大学卒」や「資格保有者」であることなどの条件を求められるケースが多いですが、建設や土木関連の会社であれば、仕事内容によっては中卒でも高卒でも関係ありません。
特に身体を使う仕事は、昔から稼げる仕事として有名です。
建設・土木などの仕事はフィジカル的に「きつい」「しんどい」と言われる仕事なので、あまり就きたがる人がいません。
そのため慢性的な人材不足に陥っており、高給や好待遇を打ち出す企業が続々と増えているのです。
もし建設・土木関係の仕事で稼ぎを増やしたいなら、資格を取ることも一つの方法だと思います。
ショベルカーや大型特殊車両の免許を持っていたり、クレーン操作ができれば給料アップも期待できます。
また、土木施工管理技士など国家資格を取得し、経験を積んで現場監督になれば、さらに稼ぐことができるでしょう。
資格や免許の取得は会社でサポートしてくれるケースも多いので、資格を取りたい人は積極的にチャレンジしてみましょう。
学歴によって高収入を得られないと悩んでいるなら、身体を使う仕事が第一候補になると思います。
儲かる仕事はグレーが多い
稼げる仕事を探していると、資格がなくて誰でも従事できるアルバイト情報などが見つかることもあります。
ただ、簡単に儲かる仕事だと思ったら、大抵はグレーなビジネスだと思っていた方が良いでしょう。
誰でも簡単に従事することができて、報酬も高い仕事なんて普通ありません。
もしそのような仕事があるのであれば、求人情報を出すことなく希望者が殺到するはずです。
そもそもそんなに良い話なら人材を募集している企業に勤めている人達が、自分でやりたいと思うはずです。
「好条件」「好待遇」はやばい仕事かもしれないという危機意識を持って、本当に請け負って大丈夫なのかを吟味した方が無難だと言えます。
やばい仕事の求人例
典型的なやばい仕事の例は、作業自体が簡単であっても命がけの仕事だというパターンです。
例えば高層ビルの窓清掃は窓を磨くだけなので簡単ですが、高所作業になるので、うっかりすると転落して命を落とす危険性があります。
また、医療に関わるジャンルとして、骨折することで稼げる仕事もあります。
実際に骨を折ってどのように折れるのかを分析するなど、研究目的のものが典型的です。
治療費を全て負担してくれるとはいえ、後遺症が残るなどのリスクを伴うことは否めません。
この他にも、表面上はメールを送るだけの簡単な仕事に見せかけ、実際は詐欺メールを送る仕事だったというケースや、出会い系サービスのサクラになるような詐欺的ビジネスもあります。
このように、儲かる仕事の中には、詐欺集団や反社会的勢力等のビジネスに加担してしまうケースもあり得ますので十分注意が必要です。
法律的には取り締まられていないケースもあるので、違法ではない(グレーゾーン)ビジネスもあります。
また、水商売や風俗など社会的に後ろめたさのあるビジネスも儲かりますが、稼げるからといって本当にその仕事をして良いのかをよく考えなければなりません。
やはり親族や恋人、自分の子供に対して正々堂々と自慢できる仕事に就くことをお勧めします。