死後の名声にこだわるものは、彼の死後、彼を思い出してくれる人々も、ほどなく死んでしまうという事実を考えていない。
この名言が伝えたいのは「死後の名声にこだわるな」ということです。
そんなものに固執するのではなく、今現在「精一杯生きる」ことを推奨しているのです。
お前の魂が傷ついたのは、他人に背を向け、他人を傷つけたからだ。
いざという時に、人を助けると、とても感謝されますよね。
それと逆の行動をすると、感謝されないどころか、恨みを買う可能性すらあるのです。
十分注意しましょう。
肉体の腐敗は、病原菌が体に入り込んだせいである。
心の腐敗は、病原菌そのものである。
恐れるべきは”肉体の腐敗”ではなく、”心の腐敗”ということです。
これはストア派らしい名言だと思います。
他人を非難する暇があったら、ひたすら目標に向かって努力せよ。
ただ単に誹謗中傷するだけでは意味がありません。
そんな暇があったら、自己研鑽した方が良いと思います。
もし仮に、他人を批判する場面があったとしても、それは「目標達成するために必要な行動であり、物事の前進であるべき」だと思います。
肉体が不健全なのは悲しいことだ。
肉体が健全なのに、心が不健全なのは恥ずべきことだ。
「身体は資本」という言葉の通りだと思います。
健全に、穏やかに過ごしましょう!
友人が過ちを犯したなら、それを正せ。
それができないなら、その過ちを引き受けよ。
それもできないなら、もはやお前は彼の友人ではない。
これは友人が過ちを犯した時の行動について語った名言です。
このような判断基準を持っていれば、友達か否かの判断もつきやすいと思います。
幸福な人間とは、自分で自分に良い運命を与えられる人のことである。
「良い運命を与える」というのは「良い運命を呼び込む」と同義だと思います。
アウレリウスは「良い運命は、良い性格と、良い欲望と、良い行動によって生み出される」と語っています。
喜びを得る近道を教えよう。
それは、身近な人の長所を想うことである。
相手の嫌なところや、嫌いな部分に目を向けてしまうと、どんどんネガティブになっていきます。
しかし長所や良い部分に目を向けていくと、話はポジティブになっていくはずです。
自分で自分を認められない者は、他人の心に何の光も与えられない。
自分に自信がなければ、何も成し遂げることができません。
まずは自信を持つようにしましょう!
自信がつく名言集は下の記事をご覧ください。
誰にでも褒められたいと願う者よ。
お前は、1時間に3度もお前のことを呪うような人物から褒められたいのか。
全ての人から好かれる必要などありません。
自分を認めてくれて、承認してくれる人だけと付き合いましょう。