田中仁の名言21

売れる時に売るものがないのが、一番まずい。

店舗ビジネスは在庫を抱えるので、そのバランスをコントロールするのが難しいですよね。

なので「売れそうな数量を考えながら仕入れる」というのが普通の経営者ですが、田中仁は「売り上げを最大化するために広告を5倍に増やす」という暴挙に出ます。

それに伴い、これまで売った(=仕入れた)ことがない量を一気に発注したのです。

これは創業者ならではの”大胆さ”と言えますが、この大胆な営業戦略によって売り上げがグンと伸びたそうです。


田中仁の名言22

「メガネは視力が悪い人のもの」という常識を変えたい。

田中仁は、メガネは視力の矯正器具としての役割がある一方で「目を守るアイテムでもある」と考えたのです。

その発想から『機能性アイウェア』という文化を創造し、ドライアイの症状を緩和する「JINS Moisture」のリリースへと繋がっていきます。


田中仁の名言23

製品やビジネスモデルを真似ていると、最終的に息切れして消えてゆく。

独自性のない猿真似は、結局その場しのぎでしかないので、環境の変化に対応できません。

ビジネスパーソンは、ただ単純に他社の真似をするような愚行をやめましょう。


田中仁の名言24

ブルーライトは、JINSにとって天啓だった。

何気ない眼科医との会話の中で、田中仁は「ブルーライト」というキーワードを耳にします。

そのキーワードを見逃さず、ブルーライトをカットする「JINS PC(現在のJINS SCREEN)」の大ヒットへと繋げたのです。


田中仁の名言25

1番と2番では、雲泥の差がある。

日本で一番高い山は”富士山”ですが、2番目に高い山を知っているでしょうか?

日本で一番売れている携帯電話は”iPhone”ですが、2番目に売れているスマートフォンはどの機種かわかるでしょうか?

このように、1番と2番では雲泥の差がついてしまうのです。


田中仁の名言26

小売りの強い会社はみな、地方のお客様の目線をずっと持ち続けている。

東京でうまくいったビジネスモデルが、地方でうまくいくとは限りません。

しかし地方都市でうまくいったビジネスモデルは、全ての地方都市で通用するそうです。

”東京”という商圏には独自性があるのだと覚えておきましょう。


田中仁の名言27

企業が福利厚生や社員の業務効率改善の一環で導入してくれるケースも多い。

メガネは個人的に買う商品でしたが、それをtoB向けの商材へとブラッシュアップしたのは素晴らしいですよね。

このような法人顧客の開拓は、販売数を飛躍的に伸ばせるので、「ウチの商品も法人向けに販売できないか?」というのは常に模索しましょう。


田中仁の名言28

科学的な裏付けのある製品を作ること。

「ウチの商品は高品質ですよ」と言っても、信じてもらえなければ意味がありません。

JINSはサイエンスを味方にすることで、製品の説得力を強めたのです。


田中仁の名言29

やると決めたら、一つずつ課題をつぶしていくしかない。

何か新しいことにチャレンジする場合、9割方の人は否定的な意見を言うはずです。

それでもチャレンジしてみたいという気持ちがあれば、課題を一つずつクリアしていくしかありません。

つまり”行動力”が肝になるのです。


田中仁の名言30

寄せ集めの軍隊ではどんなに人数が多くても、1つの志のもとに集う兵士が集まった軍には勝てないだろう。

どんなにたくさん集まっても、それが”烏合の衆(うごうのしゅう)”では意味がありません。

ビジネスリーダーはチーム力の強化に努めましょう!




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