
ひろゆき(西村博之)は「論破王」として有名ですが、色々なメディアに引っ張りだこの人気者です。
有名なインターネット掲示板「2ちゃんねる」の設立者でもあり、起業家としても一面も持ち合わせているので、数多くの経験値と知恵を持っていることでしょう。
- なんだろう…
- やめてもらっていいすか
これらの言葉も有名ですが、「それってあなたの感想ですよね」は小学生の流行語ランキング1位を獲得するなど、さまざまな分野に影響をもたらしています。
子供にも影響をもたらすなんて、凄まじいインフルエンサーですよね。
そこで今回は、ひろゆき(西村博之)の名言集をご紹介したいと思います。
サラリーマンとして働く”ビジネスパーソン”にも役立つ言葉が満載なので、ぜひチェックしてみてください。
ひろゆき(西村博之)の経歴を解説!
ひろゆきの本名は「西村博之」と言います。
1976年、神奈川県に生まれますが、その後に東京都へ移り住み、中央大学へと進学します。
どうやら在学中にはアメリカのアーカンソー州へ留学したようですね。
そして1999年にインターネットの匿名掲示板である「2ちゃんねる」を開設し、その管理人になります。
2005年にはニワンゴ取締役管理人へ就任すると、2006年に「ニコニコ動画」を提供開始して、大反響を呼びます。
2009年には「2チャンネル」の譲渡を発表し、2015年に英語圏最大の匿名掲示板「4chan」の管理人へと就任しました。
インターネットの黎明期から活躍してきた人なので、日本のIT業界だけでなく、全世界から注目されている人物だと思います。
ひろゆき(西村博之)の名言集まとめ
これからの時代の一番賢い戦略は、人口が減って日本が衰退する一方で、個人だけはスキルを磨いておく状態を創り出すことです。
日本は少子高齢化社会なので、これから人口減少することが確実視されています。
その上でIT化(AIの台頭など)が進んでいけば、いづれスキルはコモディティ化します。
なので「自分にしかできない」という分野を探す必要があると思います。
いつかは核戦争が起こることを、僕達は覚悟しておかなくてはいけないのです。
人類が進歩するということは、武器も進歩するということです。
技術の進化は不可逆的なので、その流れを止めることは誰にもできません。
そう考えた場合、「核抑止力」というのは妥当な判断だと思われます。
個人に対して文句を言ったり、妨害したりするのは間違っている。
現代はSNS全盛期なので、色々な誹謗中傷が問題になっていますよね。
「生活保護を受給している人」に文句を言ったり、「ベビーカーでバスに乗ること」を悪く言ったり、「国会へ登院しない国会議員を叩く」のは間違っているとひろゆきは語っています。
それらはちゃんとした日本国の制度(ルール)だったり、各個人に権利が認められていることばかりです。
もしそれが問題なのであれば、国会議員が修正すべき課題なので、個人的な感情論で語るべきではないのです。
全員が同じように頑張るのではなく、一部の頑張りたい人が勝手にどんどん頑張っている状態が最も理想的だと思います。
「働きたくない人は怠けて、働きたい人は頑張るのが理想的な社会」だとひろゆきは語っています。
それで”たくさん働いた人”が税金を納めて、そのおこぼれを”怠けている人”がもらうのです。
そうすれば「頑張っている人を”素直”に評価できる社会になる」と言っています。
現代社会は、法律に則っている限り、各個人が自分で選択して自由に生きられる社会なので、このような考え方になるのだと思います。
何か新しいサービスの上にいる人は、「そこにたまたまいる」というだけで突然、ゲタを履ける時期があるのです。
YouTubeの黎明期から動画を投稿していたHIKAKINさんが好例ですよね。
何か優れた才能があるのはもちろんだと思いますが、それよりも大きいのは「たまたま早くからそこにいた」「ずっと続けることができた」という事実だとひろゆきは語っています。
悪評を恐れない方がよっぽどラクだと僕は思うわけです。
ひろゆきは「悪評も評判のうち」と語っています。
「好きの反対は無関心」という言葉がある通り、「好きの反対は嫌い」ではありません。
嫌いというのは「気になっている状態」なので、つまり”アンチ”なのです。
アンチというのは相手の存在を認知しているので、「悪評も評判のうち」ということになります。
相手の「手のひらの上」で踊らされないように気をつけましょう!
社会全体に好かれるよりは、一部の熱狂的な支持を得る方がビジネスモデルとしては重要だと思うようになったのです。
ひろゆきは、アメリカの”ドナルド・トランプ”を引き合いに出しています。
熱狂的な支持者がいることで有名なトランプですが、「そのような熱狂的な人が勝ち残れる時代だ」と言っているのです。
ドナルド・トランプは”色物”扱いされることが多いですが、とても堅実なビジネスパーソンだと思います。
トランプの名言集を見ればそれが理解できるので、是非ご覧ください。
会社を持っておくと、なんでも経費にすることができます。
「なんでも経費にすることができる」というのは少し大げさですが、実際にはほとんどが経費にできるはずです。
このあたりは節税の話になりますが、私が起業する前に読んだ「大村大二郎」氏が書いた本のリンクを記載しておきます。
かなり参考になったので、独立起業を目指す人はぜひ読んでみてください。

人間って、何かをやり始めることが苦手ですが、一度やってしまえば継続するようにできています。
面倒くさがり屋の人は多いと思いますが、始めるきっかけさえ作ってしまえば、「継続するのは簡単だ」とひろゆきは語っています。
一度習慣化したことは、やめる方が難しいのです。
「何でもやります!」という姿勢でいると、どんどん利用し尽くされてしまいます。
これはサラリーマンに伝えたい名言No.1ですね。
サラリーマンは労働に対して対価(給料)をもらう仕組みなので、基本的には余計な仕事をしない方が儲かるはずです。
自ら進んでサービス残業をするような人が多ければ、日本はブラック企業で溢れかえってしまうので、結果的に社会全体を悪くすることになるかも知れません。
会社名と社長の人柄は、結構、無意識にリンクしています。
これは全く同感です。
弊社はウェブエックス株式会社(WEBX Inc.)という社名なのですが、「X」というのが会社運営のキーワードになっています。
例えば、一昔前に「Xファイル」というアメリカの大人気ドラマがありました。
「Xファイル」とは、アメリカ連邦捜査局(FBI)に保管されている未解決事件ファイルのことを指しますが、その他にも「未知なる存在」や「よくわからないもの」を”X”と例えることがあります。
その「X」というキーワードが「創造性」を掻き立てるので、インターネットを活用した「X」を創造する組織である社名に「WEBX Inc.」と名付けることにしました。
このような人物なので、WEBX Inc.の社長は色々考えていて、ちょっと面倒くさそうな人だと理解できますよねwww
ずっと同じ会社で働き続けて出世していくことは、どんどんレアケースになってきているので、やはり辞めることを前提で生活を考えておかなくてはいけません。
逆に「嫌だったらいつでも辞めてやる」という気持ちがあれば、果敢にチャレンジできると思います。
その方が結果的に、ビジネスでの成果も出やすいでしょう。
仕事のストレスは、その仕事で発散させるのが一番理想的です。
仕事のストレスは、休日の趣味や旅行などでリフレッシュさせる人が多いですよね。
でもそれは「本末転倒」だと、ひろゆきは語っています。
営業の人も、必ずしも本名であることにこだわらず、戦略的にどんどん芸名を使っていいんじゃないでしょうか。
芸能人は「芸名」を持っていたり、作家は「ペンネーム」を持っていますよね。
それと同じように、覚えてもらいやすい”セールスネーム”を使うというのは良いアイデアだと思います。
「本名でなければビジネスできない」ということは無いので、どうすれば相手の印象に残りやすいかを考えてみましょう。
自分の弱みを見せられる人は強いです。
自分の弱みを見せることは誰でも嫌だと思いますが、「あえてそれを見せる」ということは、他にもたくさんの強みを持っていることになります。
また、弱みを見せられた相手からすると「自分の秘密を共有してくれた=信頼できる人」となるので、ビジネスもしやすくなるのです。
短い営業トークで記憶に残すのであれば高い声で攻めるようにして、長い商談やプレゼンをするのであれば低い声で話した方がいいでしょう。
これは一般論ですが、「いい声してるね~」と言われるのは、だいたい低い声ですよね。
人間は低い声の方が心地よく感じる傾向があるので、シチュエーションに応じて「声を使い分ける」というのは、良い戦術だと思います。
一度名が知られるのは不可逆的であると覚悟しましょう。
世間一般的には、ひろゆきも有名人だと思います。
一番幸せなのは「無名の金持ち」だと思いますが、やはり裕福になったり、ビジネスで成功すると有名になりますよね。
基本的に知名度というのは、成功度合いに比例する気がしています。
「嫌われる人には嫌われるもんだ」と割り切っていた方が精神的にラクなはずです。
誰でも「人から好かれたい」と考えますが、全員から好かれるのは無理だと思います。
というよりも、もしそのような人がいた場合は「八方美人」と言われるので、逆に敬遠される可能性があります。
それであれば、自分を取り繕うのではなくて、ありのまま自然体で、自分のことを好んでくれる人だけと付き合うのがオススメです。
僕は人に期待しないようにしている。
親切した時に、感謝されるのが当たり前だと思っていると、感謝された時の喜びが少なくなってしまいます。
なので、逆説的ですが、他人に期待しなければ、そのぶんラクに生きられるということです。
期待値は下げられるだけ下げておく方が絶対に人生トクなのです。
これは確かに一理あるかもしれません。
期待値を下げておいた方が、ギャップになるので、相手に喜んでもらえる可能性が高くなります。
その一方で、このようなやり方は実績が多く「知名度の高い人」がとるべき戦略だと思います。
その逆の人が”自分の期待値”を下げてしまうと、そもそも相手にされなくなるので注意しましょう。

初対面の見た目や態度で損をするのは、できれば避けたいと思っています。
初対面の印象を覆すのはなかなか難しいですよね。
この辺りはメラビアンの法則も関係してくるので、まだ知らない人は下の記事を読んでみてください。
「手離れよく仕事をすること」を身につけることと、得意先の言いなりにならない関係を築くことです。
これはフリーランスが働く時の心構えについて語った名言です。
今はフリーランス化の流れが強いですが、基本的にフリーランスは下請けになりがちです。
なので、上手く立ち回らなければ、損する可能性があるので注意しましょう。
雇用が増えているといっても、明るい話題ではなく、人件費の安売り競争をしているだけなのです。
これは日本型雇用について語った名言です。
労働力の安売りをするのではなく、個々人が自分にしかないスキルを身につけて、価値を高めるべきだとひろゆきは語っています。
自分の人生の選択は自分で決める。
どんな人生を歩むとしても、それを決めたのは自分自身です。
あとで後悔しないように、今全力で頑張りましょう!
能力が下がらないように、たくさん寝ることをお勧めしています。
これは完全同意できる名言ですね。
睡眠不足は仕事のクオリティを下げますし、免疫力も下げるので、病気にかかりやすくなります。
とはいえ、自分に適した睡眠ボリューム(※ちなみに私は8時間です)があるみたいなので、まずはその時間を探してみましょう。
腰痛は、腰が冷えることが大きな原因です。
肩こりに対しては、筋トレが効果的です。
「身体は資本」という言葉もありますが、ビジネスパーソンは健康管理をするべきだと思います。
ひろゆきみたいに”ロジカル”な考え方ができれば、なんとなく対処療法を施すのではなく、科学的な対応ができるはずです。
長期的に関係を築けない人は、最初から会社に入れない。
これは人材採用するときの考え方について語った名言です。
「スキルがある人」よりも「いい人(協調性があって誠実な人)」を採用するべきだと、ひろゆきは語っています。
一度も危機を迎えたことがない会社なんて、世の中に0.01%も存在しません。
経営者は苦労が多いですよね。
リスク管理も大切な仕事なので、想定できるリスクに対処する術を考えておきましょう。
イス取りゲームではなく、「イスを増やす人」を応援すればいい。
ひろゆきは、規制だらけ(足の引っ張り合い)の日本にうんざりしているようです。
何か新しいイノベーションを起こそうとしても、すぐにそれを規制して、既得権益を守る姿が保守的に見えているようですね。
このようなやり方では欧米諸国に負け続ける一方だと注意喚起しています。
日本では豪遊することが悪だとされている感じがします。
豪遊している人は、お金をたくさん消費している人です。
そういった意味では「経済に多大なる貢献をしている人」なので、拍手喝采するべきだとひろゆきを語っています。
ワイドショーという大衆文化こそ、「足を引っ張る」「人を叩く」の元凶です。
ひろゆきは、かなりテレビが嫌いみたいですね。
あくまでも”ひろゆき”の考え方ですが、「バラエティ番組やワイドショーは、基本的に頭が悪い人向けのもの」だと語っています。
ひろゆきは「煽り系」の名言が多い
ここまで、論破王「ひろゆき(西村博之)」の名言集をご紹介してきました。
読み進めるうちに、ひろゆきには「煽り系」の名言が多いことに気づいたはずです。
馬鹿な人を「頭悪い」とストレートに表現する人なので、傍から見たら「煽り系」に見えますが、実際には科学的根拠があったり、論理的な表現ばかりなので、意外と”腑に落ちる”ことが多いですよね。
そのような意味では「理論派」なので、ひろゆきの考え方はビジネスパーソンも参考にするべきだと思います。
同じく理論派で有名なホリエモン(堀江貴文)の名言集もぜひご覧ください。