めちゃくちゃ仕事ができる人の習慣とは?優秀な人の特徴12選

きっとあなたの周りにも、めちゃくちゃ仕事ができる優秀な人はいるはずです。

どの会社にも「エース」と呼ばれるような人が存在していて、その人は次期役員候補なのだと思います。

そして多くの人から憧れの眼差しを受けているので、誰でもそのような仕事ができる人になりたいと思っているはずです。

そこで今回は、「仕事ができる人」や「優秀な人」という話題にフォーカスして解説していきたいと思います。

優秀な人は仕事ができる?

これはあくまでも一般論になりますが、優秀な人ほど仕事が早いです。

しかし、生まれつき「ずば抜けて仕事ができる人」というのは少なくて、「優秀さ」というのは後天的な才能だと思っています。

なので、努力すれば誰でも「優秀な人」や「仕事ができる人」にはなれるのです。

ビジネスパーソンであれば会社で出世したいはずなので、普通は「優秀になりたい!」と思いますよね。

この記事では、「どのようなことをすれば優秀な人材になれるのか?」ということについて解説していきたいと思います。

優秀な人の特徴を解説!

ここからは「仕事ができる優秀な人」の特徴について解説していきたいと思います。

もし自分が当てはまらないのであれば、今日から改善していきましょう。

努力した結果は必ず自分の身になり骨となります。

何よりも前向き思考で行動し続けることが大切だと思います。

①仕事のゴールを決める

仕事ができる人は、どんな仕事に取り掛かる時にも必ず「終わり(ゴール)」を決めています。

例えば会社内の会議でもそうです。

会議の終了時刻を決めずに、ダラダラ話してしまうミーティングには大きな実りがありません。

そうではなく、会議は30分~45分で区切るようにしましょう。

1時間の会議は時間的な余裕があるので少しだらけてしまいますが、30分の会議の場合、要点をかいつまんで話さないと、所定の時間内に収めることができません。

なので、参加者に対して事前情報を共有したり、「何を意思決定するのか?」を明確に伝えておいたり、極力無駄話が出ないような仕組みに工夫するはずです。

仕事の終了時刻についても同じです。

基本的に”残業を前提とした働き方”が大好きな日本人ですが、そのような働き方は決してお勧めしません。

労働集約型のサラリーマンの場合、基本的に定時退社した方が良いと思います。

そして余裕ができたプライベートの時間は、自分のビジネスを行うのです。

「マイクロ起業」という言葉がありますが、終業後や土日祝日を使って、自分のビジネスを立ち上げる人が増えているのです。

限られた時間と能力を他人の為に浪費するだけでなく、長期的なキャリア形成という視点で働くのをお勧めします。

➁やらないことを決める

これは企業経営も同じですが、「何をやらないか?」を決める習慣を持ちましょう。

「何をするかを決める」という日常を過ごしている人が多いと思いますが、そうではなくて「やらないことを決める」ことが大切なのです。

イメージしてほしいのですが、例えば「お客様へのプレゼン資料を作る」というやることを決めたとします。

その場合、あなたはやることのゴールを定めて、そこに対して前進していくはずです。

すると、感覚的には「やること以外はやらなくて良い」という思考になるので、なんとなく心の中にゆとりができたり、それ以外はできなくてもしょうがないような感覚に陥ります。

しかし実際にはやるべきことがたくさんあるので、一つのことに集中することで「要領が悪いヤツ」とか「不器用なヤツ」というレッテルを貼られかねません。

そうではなくて、やるべきことはたくさんある(=全てやる)前提で、「何をやらないのか?」ということを意思決定するのです。

そうすることで、常に頭はフル回転して、休む暇など無いことに気づくはずです。

例えば「漫画を読まない」「テレビを見ない」ということを意思決定した場合、そこに費やしていた時間が他に回せるはずです。

つまり大切なことは、時間の有効活用なのです。

「時間」という資源は平等に与えられていますが、その資源には限りがあります。

なのに「優秀な人」と「ダメな人」が出てくるのは、時間の使い方に違いがあるのです。

➂身体を鍛えて、運動する

仕事ができる人は、「身体が資本」ということをよく理解しています。

良い仕事をするためには健康な体が必要なので、そのために肉体を鍛えるのです。

フィットネスジムに通ったり、毎日ランニングしている人は、優秀なビジネスパーソンである可能性が高いはずです。

なぜかと言うと、体を動かす余裕があるということは、定時通りに仕事を終えている優秀なビジネスパーソンか、窓際族のような暇人しかいないからです。

残業ばっかりしている、普通のサラリーマンにできる芸当ではありません。

もちろん会社内に窓際族など少ないので、運動しているほとんどのビジネスパーソンは優秀な人のはずです。

ストイックに自分を追い込んで、体重を管理し、仕事も管理しているのです。

④仕事道具にこだわりがある

ビジネスパーソンの仕事道具はたくさんありますよね。

仕事道具の例
  • スーツ
  • ビジネスシューズ
  • ネクタイ
  • ワイシャツ
  • 名刺入れ
  • 腕時計
  • ボールペン

他にも様々な仕事道具がありますが、優秀な人が自分の持ち物にこだわるのは、ちゃんとした理由があります。

それは、「対外的な印象操作」と「仕事効率を上げる」ためです。

「対外的な印象操作」とは、自分のことを好印象に見せる為の演出を言います。

それをすることで、相手は自分のことを良く思ってくれるので、取引もスムーズに進むはずです。

その結果、業務提携につながったり、新規受注できたりするのです。

つまり、結果的に仕事の効率が上がるのです。

一流の人間には一流のお客様がつきます

そのことを理解しておきましょう。

➄全ての仕事を自分でやらない

優秀な人は自分一人で全ての仕事をやろうと考えていません。

というよりも、自分の人的リソースは限られているので、全部やろうと思っても必ず限界が来てしまうのです。

そういった意味では、最初から諦めている節すらあります。

仕事ができる人のやり方というのは、自分でやるべきことと、人に任せられることをまず分担します。

自分でやるべき事は属人的な部分です。

人に任せる事は、仕組み化されている部分です。

もし人に任せられるオペレーションなのであれば、その部分だけでも外注(社内含む)してしまうのです。

そうすれば自分が残業しなくて済みますし、結果的に仕事も早く終わるはずです。

苦手な部分をいくら頑張っても、プロフェッショナルになることはできません。

それでは単なる凡人になってしまうのです。

それであれば自分の得意な部分だけを集中して、その分野最強のプロフェッショナルになりましょう。

⑥当事者意識が強い

仕事ができる人は当事者意識が強いと言われています。

当事者意識とは、仕事において経営者目線になることです。

例えば、毎月75万円の販管費(人件費など)がかかる場合、目指すべき売上は76万円以上になると思います。

計算例)76万円-75万円=1万円

76万円以上売り上げれば1万円の利益が出るので、企業としては黒字になります。

しかし74万円以下になると、赤字になってしまうので、何をやっても儲かりません。

普段現場で動いているサラリーマンは、そこまで利益について考えていないはずですが、経営者は常に「この取引をして儲かるのか?」ということを考えています。

もし10万円の商材があった場合、それを8件販売すれば80万円ですよね?

毎月8件しか販売できないのであれば、その価格を値下げするなんて絶対にできません。

仮に10万円の商材を「8万円」に値下げしたら「8万円×8件=64万円」なので「75万円-64万円=-11万円」です。

毎月自分の給料が-11万円になったらどうでしょうか?

自分が損してでも、お客様が喜んでくれるなら値下げして売りますか?

その結果、利益が出なくて会社は倒産し、お客様に迷惑を掛けることになるかも知れません。

「儲け」とは企業の体力であり、生命線です。

このような視点が経営者目線であり、当事者意識なのです。

このように「どうすれば儲けが出るのか?」というのを常に考えることが、当事者意識の始まりだと言えます。

もしなかなか当事者意識が身につかないと言うのであれば、自分より2階級上の人になったつもりで考えましょう。

2階級上の人と同じ思考回路になれば、きっと当事者意識は自然と身に付くはずです。

➆能動的に動く

優秀な人の特徴は、とにかく行動力があることです。

仕事を進めていくと、必ずと言っていいほど何らかの課題が出てきます。

その課題がクリアできなければ、与えられた仕事を達成することはできません。

そんな時、サラリーマンは責任が持てないので「上司の指示待ち」という状態になりがちですが、優秀な人はそんなの関係なく行動してしまいます。

というのも、当事者意識(経営者目線)を持っているので、何をすべきなのかがある程度理解出来ているのです。

このような社員は上司からすると扱いづらい人かもしれませんが、そのような人こそが会社を動かしていくのです。

イトーヨーカ堂、セブンイレブン、デニーズなどを創業した伊藤雅俊は、以下のような名言を残しています。

会社の核になる人材は、やはり「ズケズケマン」になるだろう。

<イトーヨーカ堂創業者 伊藤雅俊>

優秀な社員について聞かれた時、「”イエスマン”は我が身大事の”勤め人”で、決して”稼ぎ人”や”核になる人”ではない。」と言いました。

その言葉に続けて「リーダーシップを発揮して仕事を積極的にする人は、どうしても”ズケズケマン”になる。」と言いました。

リーダーシップについて知りたい場合には、下の記事もご覧ください。

この言葉は、社員に対して贈った言葉のようにも聞こえますが、自分の実体験に基づいている気もします。

チャレンジ精神旺盛な人は、失敗する数も多いですが、そのぶん経験値が積み上がっていきます。

すると結果的に、成功確率が上がっていき、会社の核となる人材に成長していくのです。

有名な経営者の名言には学ぶべきことが多いので、もしよければ下の記事もご覧ください。

⑧睡眠をコントロールする

先程もお伝えした通り、良い仕事をする為の資本は「身体」です。

具合が悪かったり、睡眠不足では仕事に集中することができません。

当たり前の話ですが、そんな状態で最高のパフォーマンスを発揮するなんて、できるはずもありません。

なので、自分に必要な睡眠時間をきちんと理解し、そのために必要な睡眠をちゃんと取るようにしましょう。

世の中には「ショートスリーパー」という人が一定数存在します。

ショートスリーパーは、1日6時間程度の睡眠でも最高のパフォーマンスが発揮できるので、ある意味超人的な才能を持った人ですが、もちろん全員がショートスリーパーなわけありません。

例えば、営業シーク「さの編集長」は8時間睡眠というのが自分のリズムだと理解しています。

7時間でも、9時間でもなく、明確に8時間睡眠なのです。

なので、必ず8時間は寝れるようなスケジュールを組んでいますが、その起床時間は平日休日を問わずに午前8時と決めています。

なので、必然的に午前0時には寝ることになって、体の中で特定のリズムが出来上がっていきます。

実際に、毎日あまりの疲労感から布団に入ってから寝るまでの時間は「毎回1分以内」なので、午前0時に寝れば予定通りのスケジュールになります。

これは身体がリズムを覚えているということもありますが、毎日全力投球なので疲れきっているという側面もあります。

ちなみに、ホリエモンこと「堀江貴文」さんは、10時間睡眠が自分のリズムだと公言しています。

そして、疲れや眠気の原因は「脳の疲労」だと理解しているので、必要があれば積極的に昼寝もします。

全力で仕事をすれば脳が疲れて当然なので、そんな状態でダラダラと仕事するより、一度仕切り直した方が効率が良いのです。

➈逆張りする

「逆張り(ぎゃくばり)」とは、人と違った行動をとることを言います。

例えば、みんながミートソーススパゲティを頼むのに、一人だけナポリタンを頼んだり、みんなはテレアポ営業で新規開拓する中、一人だけ紹介営業に取り組んだりすることを言います。

元々は株式相場由来の言葉ですが、相場が上昇している中、一人だけ売りを仕掛けるようなやり方のことを「逆張り」と呼んでいます。

なぜこれが優秀な人の習慣なのかと言うと、逆張りこそが「勝つためのセオリー」だからです。

世の中の成功者と言われる人は一握りしかいません。

反対に、ほとんどの人は成功者と呼べるような実績が残せていないので、その人達と同じようなやり方をやっても成功できないことは目に見えていますよね。

「成功者」と呼ばれるためには、まず人と違った視点を持ち、その考え方に基づいた独自の行動をとらなければいけません。

とはいえ、決して「天邪鬼(あまのじゃく)」になることを推奨しているわけではないので、そのあたりは誤解しないようにしましょう。

➉明確な目標がある

一般的に優秀だと言われている人は、必ず自分の目標を持っています。

例えば以下のような目標です。

目標の例
  • 所属している会社の社長になる!
  • 将来は独立起業する!
  • 海外移住してリゾートライフを満喫する!

目標は何でも良いですが、出来る限り具体的にすることをお勧めします。

例えば、実現年数(2025年に起業する!など)を決めるなどがいいでしょう。

目標が具体的であればあるほど、「何をすればいいのか?」が明確になるので、行動もしやすくなるのです。

このような目標が定まっていると、自分の目指すべき道筋が明確になるので、無駄な時間を過ごしている暇など無いことに気づきます。

すると、必然的に毎日の行動が変わっていき、仕事に取り組む姿勢も変わってくるはずです。

なぜかと言うと、現在の仕事はあくまでも通過点なので、自分の目標を達成するために「最大限活用しよう!」という思考に変わってくるからです。

あなたの人生の主人公はあなた自身です。

後になって後悔しないような生き方をしましょう。

⑪信念がある

優秀な人は、自分の中に「信念」を持っています。

これはつまり、自分なりの「正義」と言い換えることもできますが、自分が生きるための「道標」と言えるべきものだと思います。

明確な信念を定めるためには、それなりの努力が必要だと思います。

つまりたくさん知識を吸収する必要があるということです。

その代表的な学問が「哲学」だと思います。

哲学とは世の中の真理を追求する学問なので、「正義とは何か?」という考え方が身に付くはずです。

もし哲学が気になる人は、米ハーバード大学教授「マイケル・サンデル氏」の書籍を読んでみてください。

これからの「正義」の話をしよう
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⑫人の意見を気にしない

これは優秀な人が持つべきスキルだとも言えます。

世の中の諸問題は、ほぼ人間関係に起因すると言っても過言ではないでしょう。

周りの人が「自分のことをどう思っているのか?」とか、「自分の評価はどうなのか?」などを気にしていても仕方ありません。

なぜかと言うと、それは自分でコントロールすることができないからです。

本来気にすべきことは、自分がコントロールできる部分だけで良いのです。

例えば仕事の納期を守るとか、約束の時間に遅れないとか、明日の行動予定を決めるなどです。

それ以外のことをあれこれ考えても、結局自分では解決できないので、正直時間の無駄です。

このような前向き思考の性格になることは、優秀なビジネスパーソンを目指す上で必要不可欠だと思います。

また、周りの意見に振り回されているようでは、「自分の仕事が一向に進まない…」という悪循環に陥るはずです。

周りはあれこれ言うかもしれませんが、その意見はアドバイス程度に聞いておき、最終的な意思決定は必ず自分自身で行うようにしましょう。

そして、意思決定した責任は100%自分で持つのです。

例え失敗したとしても、決して他人のせいにしてはいけません。

もし失敗したなら猛省しましょう。

それすら「成功する為の糧」になるはずです。

まとめ

ここまで、仕事ができる優秀な人の特徴について解説してきました。

ビジネスパーソンであれば、誰でも結果を出したいと思っているはずです。

その結果を出すために必要な要素を一覧にしたので、ぜひ参考にしてください。




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