自尊心は魂を贖(あがな)う唯一の通貨だ。
欲望は「外部に対する欲求」だと思いますが、自尊心は「内部に対する欲求」だと言えます。
つまり「自分を守りたい」とか「自分を高めたい」という欲求なので、自尊心をモチベーションの源泉にできれば、きっと長続きするはずです。
あらゆる情熱的な追求において、重要なのは追求される対象ではなく、追求という行為そのものなのだ。
これはとても共感できる名言ですよね。
結果から得られるものは成功 or 失敗の2つしかありませんが、過程から得られるものは、結果がどうであれものすごい量(経験や知識など)になると思います。
『結果』ではなく『過程』を重視しましょう!
人々に混じって生活しながら、しかも孤独でいる。
これはイノベーションを起こせる環境について語った名言です。
創造性を養うためには、とにかく普通の生活をする必要があります。
その中で理想と現実のギャップを見つけて、それを解決するアイデアを孤独に考えるのです。
イノベーションを追求している起業家『光本勇介』も同じような考えを持っているので、それを知りたい方は下の名言集もご覧ください。
我々の最後には死と完全な無が待ち受けているという事実は、これまで発見されたいかなる絶対的な真理によっても越えがたい確実性がある。
これは残念な話ですが、人間は必ず死にます。
だからこそ今日という日を全力で生きるべきだと思います。
つまり考え方としては「もし明日死ぬとしても、今日の行動(予定)は変わらないか?」と自問自答しながら生きるということです。
もしそれで今日の行動が変わるのであれば、きっと何か行動を起こすべきタイミングなのでしょう。
ありのままの自分とは異なる存在になるためには、自分が何者であるかについて、ある程度の認識が必要である。
変化を求める場合、まずやるべきことは『自己分析』です。
自分の現状(立ち位置、問題点、強みなど)をきちんと把握して、次にやるべきことはゴールを設定することです。
そのゴールに到達するためのスケジュールを設定して、あとは一つずつ課題を解決するだけです。
とても簡単ですよね。
自尊心が自身の潜在能力と業績から引き出されるのに対して、プライドはもともと我々の一部でないものから引き出される価値の感覚である。
自尊心とプライドは似た言葉ですが、ホッファーはこの2つを明確に区別しています。
自尊心は内側から出てくるものですが、プライドは外部からの刺激によって出てくるものです。
どちらが重要なのかは言うまでもありませんよね。
知っていること、知らないことよりも、我々が知ろうとしないことの方が、はるかに重要である。
これはビジネスにも通じる名言だと思います。
なぜ知ろうとしないのか?
それは『興味がないから』だと思われます。
つまり興味がなければ人間は行動しないので、人を動かす側のリーダーは『興味を持たせる』ことに注力するべきだと思います。
私は本の世界と世界という本との両方から刺激を得る。
本の世界というのは”読書”のことです。
世界という本は”人間”のことです。
偉業を成し遂げた偉人たちは、様々な人々と交流することを好みました。
そこから得るものが大きいことを理解していたからです。
ビジネスパーソンは積極的に異業種交流会へ参加したり、社内外の人と会食しましょう!
教育というものは、人の心を陶冶(とうや)するよりは、むしろ往々にしてより野蛮化してしまうというのは衝撃的だ。
これはとても哲学的な名言だと思います。
教育する人は知識人ですよね。
そして、その知識のベースとなっているのは教育です。
つまり教育を施すことによって、そこから独裁政治が出てきたり、専制君主が出てくることを揶揄しているのです。
彼らは学びもせずに教えたがり、働きもしないのに引退したがり、成熟もしないのに腐敗したがる。
これはとても耳の痛い名言だと思います。
会社員として働いているとキャリアや退職について考えたりしますが、それは後回しにして、まずは目の前の仕事に全力投球した方が良いと思います。