私は血と艱難辛苦(かんなんしんく)を厭わず力を尽くすこと、涙と汗以外に捧げるべきものを持たない。
これはチャーチルが首相就任した時のスピーチです。
チャーチルは「血、艱難辛苦、涙、汗」という単語がお気に入りなので、たびたびスピーチで使っていたそうですが、それが4つとも一度に出てくる稀な名言だと言われています。
ちなみに艱難辛苦は「ひどくつらい目や困難な目にあって、苦しむこと」という意味です。
偉大であることの代償とは、責任を取らなければならないということだ。
これは普遍的な事実ですよね。
ビジネスリーダーの人は覚えておきましょう!
バルト海のステッティンから、アドリア海のトリエステまで、ヨーロッパ大陸を横切って鉄のカーテンが降ろされた。
「鉄のカーテン」という表現は、世界史の教科書にも出てくる有名な言葉ですよね。
これは冷戦の始まりを表した有名なスピーチなので覚えておきましょう!
戦争とは概ね、大失敗のカタログのようなものだ。
政治家にとっても、戦争は「百害あって一利なし」なのだと思います。
本当に幸せで安全であるためには、少なくとも2つか3つの、それも心からハマれるような趣味を持つべきだ。
”歴史”から学ぶという姿勢が強かったので、チャーチルの趣味は読書だったそうです。
有名な本には学びが多いので、まずは”名著”から手をつけてみましょう!
毎日あなたは進歩するだろう。
その毎日の歩みこそ実りあるものだ。
その場で停滞することなく、日々前進することを心掛けましょう!
私の最も卓越した功績は、妻を説得して私と結婚させたことである。
チャーチルの愛妻家ぶりが伺える名言ですよね。
海外にいる時、私は自国の政府を決して批評したり攻撃しないことにしている。
これは政治家に限らず、全ての人に言えることだと思います。
自分の会社のことを悪く言ったり、自分の家族の批判をすると、それは自分の価値を落とすことにもつながっていきます。
外で身内の悪口を言うことはやめましょう!
私にただ言えるのは、酒が私から奪ったもの以上に、多くのものを酒から得たということだ。
チャーチルの”お酒好き”と”葉巻好き”は有名ですよね。
特にスコッチ・ウイスキーとシャンパンが大好物だったみたいで、「少しお酒を飲んだ方が打ち解けた雰囲気になって会話が弾む」と言って、仕事でも上手にアルコールを活用していたそうです。
言葉は永遠に存続する唯一のものだと言われる。
チャーチルは既に亡くなっていますが、チャーチルの名言は色褪せることがありません。
「舌先が武器だ」と言っていた、チャーチルならではの表現だと思いますが、有名な名言を探している人は下の記事もご覧ください。